会社の仲間とまたワイン会を、ということで男性2名、女性2名で開催。みんな20年以上の付き合い。こんなメンバーで飲むことはあってもワイン会とは。場所はいつものマ・ブロシェット。
趣向は、カリフォルニアの旨いワインをというリクエストで
◇Benjamin Silver Viognier Vogelzang Vineyard 2003(右から2本目)
BenjaminのViognierはメインしても良いとソムリエールさんに言われたくらいしっかりした骨格のこく旨白。白い花やフレッシュ・クリームの 香り。旨みと酸味のバランスが取れた辛口の白ワイン。そして口の中の味わいをすっと消してしまいます。次の食事の味を邪魔しません。
◇CALERA CHARDONNAY Mt.Harlan 2004(右から3本目)
お馴染みカレラのシャルドネ、今回はMt.Harlanのシングルヴィンヤードもの。セントラルコーストに比べ雑味が少ないとの印象か。樽が効いていますのでクリーム系の料理にぴったりです。
◆Benjamin Silver Pinot Noir Lake Marie Vineyard 2001(右から5本目)
BenjaminのPinot Noirです。このLake Marieはもう作られていないとか。ベリー類の香り、キノコや土を感じさせる香り、喉越しは滑らか、やわらかな印象です。ブルゴーニュスタイルと言われますが、しかしながら、後ほどのブルゴーニュルージュに比べると果汁が濃い印象です。
◆Clos Du val NAPA VALLEY Cabernet Sauvignon 2004(右から6本目)
濃い味好きの参加者の女性が、「今日は期待はずれね。あまり印象に残らないわ。」とおっしゃりがっくりきていたのですが、「これはおいしい。」。強いのが好きですね~
NAPAのカベルネはおいしいですね。ここの上級キュベRESERVEの1971が、2006年のフランス対カリフォルニアの熟成ワイン対決で5位にはいったのは「Judgment of Paris(パリスの審判)」 に書かれているそうです。
◇Les Ceps du Nebadon 2004 【Alan Paret】
お店の方がViognierの比較にと出してくださったローヌのヴィオニエ。率直に言えば。濃いベンジャミンとの比較ではその繊細さがかすれてしまったように思います。ネットで上代を見てびっくり。次は1杯目に飲んでみたいと思いました。
◆Chorey-les-Beaune Rouge AOC [2001]【Francois Gay】
8月にこの店で飲んだのですが、とても滑らかなブルゴーニュのPinot Noir。料理を邪魔しないのはこっちの方かとも思うが、飲んでいるうちの香りの変化や印象度では、ベンジャミンか?まあ、比較するということはあまり意味が無く食事にどうあわせるかが大事なワインでは、と思いました。
◆Damaine des Schistes LA COUMEILLE 2003
最後にガツンと シラー70%、グルナッシュ15%、カリニャン15%の南仏のワイン。これ以上濃いのはお店にありませんとまで言われたことがありましたっけ。南仏の果実味は流石。最後にチーズなどとゆっくり味わいたいワインですね。最初にグルナッシュのほんのりした甘味を感じますが、その後鼻腔の中に広がる香り、長い余韻があります。
チーズとお味噌のナベ。濃い白ワインやピノにマッチしました。
がっちりラムのステーキ焼き野菜添え。
2007年11月8日木曜日
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