COACH特集

2011年11月30日水曜日

オレゴン・ワイン会開催します。 参加者募集

次からカリフォルニアへの移動とカリフォルニアでのワイナリー巡りに何とかこぎつけました。日本だとオレゴンのワインはなかなか見かけないし、生産量も個々のワイナリー単位では少量なので、大手のワイン以外は輸入されて居ないようです。

日本未発売のものも含めてワイン会を開催します。今回は初めてこのブログの読者の方もわずかですがお誘いしたいと思います。

日程:12月16日(金)
場所:都内某所。都心にお勤めの方なら30分以内に着けると思います。
時間:19時-22時
ワイン:白2ないし3(まだ届いていないワインがあるので)赤5
会費:料理付で6,000円

定員8名の内4名程お誘いします。ワインが好きでオレゴンワインに興味のある方。ある程度ブルゴーニュやカリフォルニアのピノ・ノワールワインを飲まれている方がよろしいかと思います。いきなり飲まれても美味しいワインだと言う事には自信があるのですが、記憶のパレットから他のワインを引き出して、比較されるとオレゴンワインの良さがより判ると思います。今回お出しするワインについては意図的にティスティングコメントは書いていません。美味しいとは書きましたが(笑)
先入観無く評価下さい。

なお、私と面識のある方は別に忘年会や新年会で披露しますのでご遠慮下さい。

応募方法:このブログにコメントとして、以下の記述を願います。
       お名前
       メールアドレス
       ワイン歴、普段飲まれているワイン等

コメントはクローズ・コメントなので私以外には見えません。コメントを公開する事もいたしませんのでご安心下さい。情報転記後、コメントは削除いたします。

12月10日締め切りで必要があれば2~3メールで質問するかも知れません。主催者と相談の上、4名様に連絡させていただきます。

ふるってご応募下さい。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

Trip to OREGON & CALIFORNIA 7 Portland Down Town

翌日は朝8時発のサンフランシスコ行きの便なので、6時には空港に居ないとまずいので、ポートランド国際空港近くのシェラトンに移動しました。二箱もあるワインを空港近くの日通ポートランド支店から日本に送る必要もありましたし・・・・
日通の日本人係員の丁寧な対応で荷物も送り終えました。送料は2ケース(24本)で、23,000円ほど、日本の関税、消費税が5,800円でした。1本辺り1,200円程度。まだ1日あるので、オレゴン土産を探しにMAXでPortlandのダウンタウンに向かいます。
寒い時期だと12月、2月に来た事がありますが、この時期に来るとこんなに紅葉が綺麗だとは思いませんでした。
右側はNORDSTOMという百貨店です。
ポートランドの様な小さな街はけっこう歩いて移動できるので便利です。それにMAXがダウンタウンの一角は無料なので横方向のエレベータのように使えます。ちなみに空港~ダウンタウンは$2.4、1日券は$5でした。

ブランチでオレゴン在住の日本人の方々が薦めるLittle Bird Bistroへ行きました。
ここはフレンチでグラスワインもフランスがほとんど。
まずはクレマン・ド・ブルゴーニュで喉を潤します。
生牡蠣。左がSHIGOKU(WA),右がTILLAMOOK BAY(OR)
ワシントン州(WA)はKUMAMOTOが有名で日本的な名前を付けたがるようです。でもSHIGOKUって四国?
'08マコネー。生牡蠣に最適の酸味、ミネラルたっぷり。
メインは何にしようかな?
グリル・ド・トラウト。身が赤いから姫鱒ですかね?皮のパリパリ感が最高。
ソムリエールお薦めのヴーブレー'09 ロワール。微かに甘いシュナンブランのワイン。川魚にあわせてこれを出してきたのかな?
デザートにフォワグラとポートワイン(笑)
$100以上の豪華ブランチになってしまいましたが、満足しました。
何度も言いますが、オレゴンを含む、米北西地方は農業が盛んで、海もあります。シアトルのあるワシントン州では美味しい牡蠣や蟹が捕れます。アメリカは飯がまずいと断定せずに、地元で評判の良いお店を探すとその美味しさに驚きますよ。ワインの美味しいところには美味しいレストランが必ずあります。
食後はWine Shop Vinopolisでワインを物色。2本ほどPinot Noirのワインを追加。GAPでもジーンズなど購入してまたMAXでホテルに戻りました。
夜はホテル内で軽く食事して早く寝ようと思っていたら、友人が「夕飯食おう」と言ってきたのでホテルで食べました。
ここのグルメバーガーは美味しかったですよ。これにダークなオレゴン地ビールがぴったりなのです。

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2011年11月29日火曜日

Trip to OREGON & CALIFORNIA 6 Tasting tour2

ティスティング・ツアーの二日目は、事情があって昔からの友人と二人でワイナリーを回る事になりました。このブログを続いて読まれている方ならわかるでしょうが、何時も日本に出張に来るときにオレゴンワインを買って来てくれる彼です。

まずはOregon Wine Ambassadorお薦めのSeufert
Daytonと言う鄙びた街中にぽつんとティスティングルームがあります。ティスティングルームと言ったものの、中には醸造タンクが所狭しと並び、本格的に発酵が始まったら酸欠になるのではと思えるような室内に、小さなカウンターがありティスティングが出来る様になっています。まさにガレージ・ワイン、ブティックワインです。

男同士二人で、友人も軽口になりカウンターの女性と笑いながら話しています。Native Speedにはほとんど付いていけませんが、私も少しだけわかると笑いながら、ティスティングしていました。今回、Pinot Grisの白とかSyrah等はティスティングしただけ。あまり引かれる物はありませっbでした。ただ、Pinot Noir - Johan Vineyard 2009はドライでミナラル感があり旨みを感じました。これは今回のテーマにぴったりだし、なんと$30なので迷わず購入。この時期に行くとこういうワイナリーはハッコウタンクの中まで見せてくれます。今は発酵前のコールドソーク(低温浸漬)のプロセス中。ここは2日程度漬け込むそうです。Ken Wrightでも収穫の直後だったので、コールドソーク中タンクを見せて貰いました。
彼女はとても気さくでした。
その後、CarltonのScott Paul に行きました。ここは、オレゴンワインを造っていながら、シャンパーニュとブルゴーニュのワインを輸入しているのです。「CarltonのScott Paul行かなかったの?」と言われて訳を尋ねればそういうお話でしたのでこの日曜日に行ったのですが、金、土の11時から17時しかティスティングルームは開いていないのでしたorz
CarltonではWILDAIRE CELLARSに寄りましたが、あまり感動せず、$10のTasting Feeを支払って次へ向かう事にしました。
腹が減ったので、バーガーキングでダブル・ワッパーを食べました。USのバーガーはけっこう美味いのです。お肉の味がします。

次に行ったのは、Daytonの郊外にあるMETHVEN Family Vineyards。ここのワインを友人が買ってきてくれてワイン会で味わい美味しいと思ったので、いってみようということになりました。
ここはPinot Gris、Pnot Noir以外にRieslingも造っています。ティスティングカウンターで2009Rieslingを味わっていると、カウンターの中から初老の紳士が「どうだ?」と聞いてきたので、「少し甘いな」と言ったら、「これはドライだぞ」とカウンターの下から08が登場しました。確かにドライだけど、まあそれだけと言っては失礼ですが・・・
彼はその後帰っていきました、隣のIntelに勤めているという男性が「彼の男がオーナーの歯医者だ。ハワイから帰ってきたばかりらしい」と話しかけてきました。
ただ、ここのPinot Noirは酸味と果実味が気に入っているので購入してきました。
ここはまだ畑も新しく、これから葡萄の樹が古くなって行くにつれてもっと良くなっていくでしょう。
夏ならここでティスティングしたら素敵でしょうね。
帰りにBeavertonの日本スーパー「宇和島屋」で土産を物色して帰路に付きました。

今回のワインはまだ日本未発売の様です。


 

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ
にほんブログ村

2011年11月26日土曜日

Trip to OREGON & CALIFORNIA 5 Tasting tour1

さて今回はOregon Wine Ambassador と言われる地元のワイナリーに精通している方に、まだ日本では知られていない優良なワイナリーを紹介して貰い、「ミネラル感のあるオレゴン・ピノ・ノワール」のワインを探そうと考えていました。

ピノ・ノワールと言えば元祖ブルゴーニュワインです。確かにブルゴーニュワインは食事を邪魔せず食中酒としてとても美味しいのですが、酸っぱすぎたり、ガチガチにタンニンがあったり、外れの確率も高いとは思いませんか?造り手を知らなかったり、畑、村、ヴィンテージ等多くの要素を読まないと難しい。その点、いわゆる新世界のワインは外れが少ないのも事実ではないでしょうか?このワインだったら、こんな味と想像が付きます。で、酸味、果実味等のバランスで考えると個人的にはオレゴンが一番良いと思っています。でも、あるワイン会である方から「オレゴンってブルゴーニュよりミネラル感ないんじゃないですか?」と言われた言葉が頭の隅にありまして、こんなことを考えました。

まず訪れたのが、NewbergにあるLongPlayのティスティング・ルーム。ご承知の通りLongPlay=LPレコードです。エチケットをご覧になればわかるように演奏中のレコード盤がモチーフになっています。題して「Analog Wine for a Digital World」って洒落てますね。
シャルドネとピノ・ノワールをチェヘイラムにあるLia's Vineyaradから造っているそうです。
ピノ・ノワールもなかなかの味わい。彼らのコンセプト通り食事妨げずそれに寄り添うワインです。最初から、素晴らしいワイナリーで先が思いやられます。
さて次はBEAUX FRERES。ロバート・パーカーの義弟がやっているワイナリーとして有名です。ここはアポイントが必要でもあり、行く機会がありませんでした。
ティスティングは$15でBeaux Freres Willamette Valley Pinot noir 2009(2004まではBelles Soeursという名前でした。)とBeaux Freres The Beaux Freres Vineyard Pinot noir 2009の2種。もう1種最上級キュベとしてUpper Terraceがありますが、これは購入は可能ですが、ティスティングは出来ませんでした。これは長期の熟成が必要な様です。
紅葉したブドウ畑を見ながら、次に行ったのはVIDON VINEYARD(ヴィードンと発音するようです)。
VickiとDonにちなんでVIDONだそうです。ここではPinot GrisやSyrah、Tempranillo等試飲。Pinot Noirは美味しかったです。
次に行ったのはNAPAのREVANA Family VineyardがオレゴンでやっているAlexana Winery。Revanaは医師であるMadaiah RevanaがNAPAで2001初ヴィンテージを出しているカルトナワイナリー。かのハイジ・バレット女史がワインメーカーです。
こちらは、Penner-AshのLynn Penner-Ash.がワインメーカー。一説によればPenner-Ashよりこちらの方が美味しいとの噂もあります。
真新しく出来たばかりのティスティングルーム。

まだまわりは工事中。

ここでは各種味わいましたが、かのSHEA Vineyaradの葡萄を使ったトップキュベが光りました。

次はSoléna and Grand Cru Estatesに行ったのですが、写真がない(T_T)
Laurent Montalieu と Danielle Andrus Montalieuが2000年5月結婚の記念に設立したワイナリー、当初はDomaine Danielle Laurentとして2003年に初リリース、その後SUN & MOONにちなんだSOLENAに名称変更。後のお嬢さんの名前となります。
Domaine Danielle LaurentはESTATEの畑名として残っていますし、Guadalupe Vineyardなどからも葡萄を買いワインを造っています。

ここで昔からのオレゴンの友人も参加。

最後はBiggio hamina Cellars Todd Haminaという若いワインメーカーのワイナリー、彼のワインはまだ若々しすぎて好みに合わなかった。樽から味あわせてもらったのは良かったのだが何故だろう?

ここにもう一人Michael Noelと言うワインメーカーもいて、彼はこれからボトリングしてワインを出すそうだ。
この夜はMichael夫妻も加わり大勢でNewburgのRECIPEへ。最初に行ったLong Playのすぐ近くだ。
ここでは色々な料理をシェア。アメリカはこれが出来るからいいですよね。
あれ、これなんだっけ?
オイスターチャウダー
鴨のロースト
これも不明(ただ名前を忘れただけorz)
 デザート?

ここは最近評判の店だそうです。ワインカントリーはどこでもそれなりの美味しいレストランがあって楽しいですね。

今回行ったワイナリーのワインで日本で売っていたものです。ヴィンテージはティステングしたものと異なります。






にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村