COACH特集

2009年6月8日月曜日

フランスワイン試飲会@マブロシェット

週末マ・ブロシェットさんのフランスワイン試飲会に行ってきました。
ワインは下記12種類。ハスミワインさんは蔵元直取引のワインがほとんどのようなので、なかなか珍しいワインが多いようです。
この日はWeb店長の堀井さんが直々に熱くワインを語ってくれました。ラインナップは下記の12種類

1. NV Cremant de Bourgogne Domaine MOISSENET BONNARD


  ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール。糖度が14.5%/LとBRUTとしての上限値15%/Lに近いため、甘味を感じました。味わいもわずかな渋み(嫌な渋みではない)を感じます。そのため、合わせられる料理の幅は広いように思います。

モワッスネは楽天には在庫無し。ハスミさんを当たってみて下さい。

2. 2007 Riesling Domaine RIEFLE
  1609年総創業と言うから400年続くアルザスの名門ワイナリー。生産量が少なくてフランスでもなかなかお目にかかれないそうだ。  最初に酸を強く感じるのだが、最後には甘みが顔を出してくる。

同じ造り手のものはこれ↓




3. 2007 Gewurztraminer Domaine RIEFLE  
3.と同じ造り手。白の最後に飲みましたが、中甘口~甘口と言うところか?最初にアロマ品種のアロマがフワーっと鼻腔に侵入(笑)最後のデザートと一緒が良いかも。

同じくキュベ違い↓



4. 2003 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Chateau du COING
  1421年創業の老舗。貴族御用達そうな。3年も滓引きをせず旨味を引き出しているとか。確かにディスクもあり粘性は高そう。味わいも、最初にピリッと酸が来るミュスカデとは大違い。まったりとした味わい。冷製オードブルのみでなく、メインでも魚やチキンなら大丈夫だと思われます。

2,625円はハスミさんより少し高いかな?



5. 2007 Bourgogne Chardonnay Domaine MOISSENET BONNARD  最初のクレマンと同じ造り手。ムルソーとポマールのブレンドだとか。なかなか樽が効いているが、味わいは薄い。

6. 2007 Cotes du Rhone La Borry Domaine Saint Amant  ヴィオニエ95%、ルーサンヌ5%。ヴィオニエがアロマ品種であることが良くわかる黄色い花のようなブーケ。味わいはやや甘みも感じる造り。

ヴィンテージとキュベが違い、こちらはルーサンヌが10%で2,730円↓



7. 2007 Les CHERMEUSES Entre deux Mers AC Joseph JANOUEIX  アントルデューメールを名乗るワインなので当然白辛口。ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%。SBの青い香はあまり感じられる、煙い燻したような香、これがフュメ香かな?
写真はピンぼけなのでわかりにくいですが、ヌードをあしらったエチケットで、これはワインは大人のものよということだとか(笑)

8. 2007 Chateau la Rayre Bergerac AC  上と同じセパージュのラングドックのワイン。こちらは青い香、後ミネラル。

9. 2007 Bourgogne Pinot Noir Domaine MOISSENET BONNARD  フルーティーでタンニンは弱め。色もまさにルビー色。
10.2006 Cotes Du Rhone Varvigneyre Maison Arain Paret 

堀井店長が2年ほど修行していたと言う北ローヌのアラン・ペレのワイン。シラー100%。柔らかな口当たりだが、後でタンニンが効いて来ました。



1,417円はお買い得かも↓



11.2007 Cotes Du Rhone les Clapas Domaine Saint Amant ローヌのワイン、グルナッシュ50%、シラー50%。酸がしっかりしている。細かいタンニンもじわじわと。
12.2004 Chateau de la Courd'argent Bordeaux AC   ボルドー・サンテミリヨンのワインメルロ95%、カベルネ・フラン5%。最初に青い香りが来るのだが、開いてくるとバニラ香りに変わると言う感じ。



購入リンクにないワインはハスミさんのWebページからも購入可能のようです。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2009年6月1日月曜日

ソーヴィニオン・ブラン飲み比べ

暑くなると冷やした白ワイン、それも辛口のソーヴィニヨン・ブランやピノ・グリが良いですね。

先週末、三軒茶屋のみ山さんでのお遊びで白ワインのブラインドゲーム。

最初の一杯はトップ・ノーズに青臭さを感じて色も輝きのある淡いで酸味もあるのでソーヴィニヨン・ブランだと直感してかろうじてわかりました。

評価:☆☆☆(2.5)

そのワインは左写真のロワールのde Ladoucette Poilly-Fumeプイイ・フュメ・“ド・ラドゥセット”でした。最初は酸っぱいと思いましたが、けっこう開いてくると香りも味わいも甘く変わって来ました。 フュメとは燻製、いぶしたような香りだそうですが、それはあまり感じられず。

店主が比較のために飲ませてくれた、ヴーヴレ "ル・モン" セック 2006はシュナン・ブランとは判らず。お手上げでしたorz

次に家で飲んだのは、ニュージーランド南島マールボロのシレーニ・セラーセレクション・ソーヴィニヨン・ブラン 2008


これもトップノーズは青みがかった香りがします。外観はディスクも薄めですが、ロワールよりは粘性があります。味わいも最初から果実味がして、味わいも甘さが感じられます。このワインはクリーム系の食事にもマッチするでしょう。

カルフールで1,380円はお買い得でした。

評価:☆☆☆(3.5)

ソーヴィニオン・ブランシリーズ 第3弾

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2008



ニュージー、フランス、ニュージーときて、チリも試しちゃおうということで、あえて一番安いコノスルのヴァラエタル(873円)を飲んでみました。

外観はやや粘性あり。柑橘系のノーズです。
酸味はそれほど強くなく、甘いと言うほどではないのですが、ほのかな甘みを感じます。コストを考ええれば信じられないほど美味いのですが、SBらしさとか、個性が感じられません。こういった点をあげつらって、テロワールがないとか言うんですかね?そんなこと考えながら飲んでいたら、「なんで飲みながら首傾げてるの?」と家族に笑われてしまいました。

評価:☆☆☆

続いて第4弾はニュージーランドのヴィラ・マリアです。

ここのところ続けて飲んだ中では、一番麦藁香が濃厚です。味わいにも厚みがあります。

今調べると、ショップによってはスモーキーで火打石のミネラルありと書いてあるものもあるようで、半分残っているので注意して飲んでみよう・・・

ここはシングル・ヴィンヤードものまでスクリューキャップのようです。

評価:☆☆☆☆



プイイ・フュメ・“ド・ラドゥセット”2006 3,549円(一番高い)



コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2008 695円!!



シレーニ・セラーセレクション・ソヴィニョン・ブラン 2008 1,380円は後1本



ヴィラ・マリア プライベート・ビン ソーヴィニオン・ブラン 2008 1,890円



にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村