COACH特集

2013年4月29日月曜日

栄転祝@アトリエ・レカイユ

前職で世話になった若手営業マンが、中部地方に栄転すると言うので、以前から約束していたワイン飲み。場所は何度かワイン会を開いた事のある、北参道「アトリエ・レカイユ」

ワインは、
◇Kistler Chardonnay Vine Hill 2010
 キスラー シャルドネ ヴァイン・ヒル 2010

  飲んでいるときに写真を撮り忘れましたが、これは3月21日にKistler Vineyardから届いたときの物。(真ん中)
KistlerのワイナリーはVine Hill Roadにあるので、まさにKistler Estateと呼べるワイン。
 クリーム・卵系料理にぴったりの濃厚なシャルドネ。2004から垂直にあるので2004を何時開けようかな。
 ◆NICOLAS POTEL 1er BEAUNE LES GREVES 2006
 ニコラ・ポテル プルミエ・クリュ ボーヌ・レ・グレーヴ 2006

 一昨年購入したニコラのバックヴィンテージ。2年前に開けたときは果実味がもっとあったように思うのですが、だんだん熟成してきてとても優しい味わい。


付きだし(?)のポタージュ
 野菜のフリット、雲丹ソース

馬肉のタルタル
ハムとチーズのふわふわオムレツ。白身をメレンゲにしたオムレツです。
鴨のコンフィ。あらかじめラルドに漬けこまれた鴨肉を使い、パサパサになっておらず、とてもジューシー 。
〆のパスタ。

ここのシェフはサラリーマンを20代後半に辞め、フランスに修行に行き料理教室を始めた経歴の持ち主。シェフの人柄なのか、ここの料理はしっかり味はありながら、とても優しい味わいです。

2002がこの価格でありました。

1999がこの価格。もう飲み頃でしょう。私も欲しい。


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2013年4月20日土曜日

Domaine Vilmart COEUR DE CUVEE 2003


ドメーヌ・ヴィルマール クール・ド・キュヴェ 2003 久しぶりの家飲み。
ちょっと高めの寿司を買って来て、「寿司にはシャンパーニュでしょう」ということでこれを。

ヴィルマール家の誇るリリー・ラ・モンターニュの最高の区画から選りすぐられた樹齢50年 以上のヴィエイユ・ヴィーニュのみを使用。新樽発酵、10ヶ月に及ぶ 新樽熟成によって醸された、ヴィルマールを代表する逸品。

ピノ・ノワール20%、シャルドネ80%。

バリック(225l)で10ヶ月熟成。 60~96ヶ月の瓶熟後にリリースされる。ドサージュは8g/l。MLFなし。 『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦(講談社)で「飲まずに死ぬと後悔する10本のシャンパン」に同キュヴェの1998年ヴィンテージが紹介されています。

やや濃いめの色合い、細かな泡、イースト香に隠れて、わずかながらトロピカルフルーツの香り。味わいは白ワインとしてもしっかりした骨格の濃厚な味わい。こりゃあ美味い。

 ヴィンテージ違いですが、ここに在庫があるようです。


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2013年4月16日火曜日

シャンパンシャワー誕生会

ワイン仲間の誕生祝を兼ねて、春はシャンパン飲みたいなということでシャンパン会開催。料理の一部は私が作ると言う大変な事態にorz
左から
☆N/V
Veuve Clicquot Brut Yellow Label
  NV ヴーヴ・クリコ ブリュットイエロー・ラベル
 招待された披露宴等で味わったことがりますが、今飲むとふくよかで芳醇な味わいに驚きました。これで3,000円代ならお買い得ですねえ。
 
☆2006 Olivier Horiot Blanc de Noirs Seve

 2006 オリヴィエ・オリオキュヴェ セーヴ ブラン・ド・ノワール  
 シャンパーニュのスティルワイン「コトー・シャンプノワ」の造り手が作るシャンパーニュ。ドサージュなしの辛口のすっきりした味わい。
 
★N/V Delamotte Brut Rose
 NV ドゥラモット・ブリュット ロゼ 
 今回唯一のロゼ。熟成古酒の様なレンガ色の不思議な色合い。味も色が無ければブラン・ド・ノワールと言われてわからないようなドライな味わい。

☆N/V Cedric Bouchard Blanc de Noirs Inflorescence Val Vilaine
 NV セドリック・ブシャール・アンフロレッサンス・ブラン・ド・ノワール・ヴァル・ヴィレーヌ
 ひとつの区画、ひとつの品種、ひとつの収穫と言うアッサンブラージュなしのブラン・ド・ノワール。「ローズ・ド・ジャンヌ」「アンフロレッサンス」の二つのワインと言うことは二つの区画と言うことで、「アンフロレッサンスは果実味、ローズはより複雑で通好み」とのこと。

☆N/V Egly Ouriet Brut Tradition Grand Cru

 NV ドメーヌ・エグリ・ウーリエ ブリュット・トラディショングラン・クリュ
 ピノ・ノワールの名醸地アンボネィ村のピノ75%シャルドネ25%をアッサンブラージュ。

☆1998 Henriot Brut Millesime
 1998 アンリオ ブリュット ミレジメ
 アンリオ社がその年年の特徴で造るヴィンテージ・シャンパーニュ。シャルドネ比率が高い。
 シャルドネ約50%、ピノ・ノワール約50%
 
 ☆2003 Deutz Brut Millesime Amour de Deutz
 2003 ドゥーツ“キュヴェ・アムール・ド・ドゥーツ”
 シャルドネ100%(ル・メニル・シュール・オジェ村から60%、アヴィーズ村から35%、ヴィレール・マルメリー村から5%)のブラン・ド・ブラン。雑味の無い完璧な味わい。

どれも美味い!!


料理は並べて大皿で、順不同。 

・海苔のクリームパスタ
 最近の私の十八番。海苔と白ワインのミネラル感が会うと思いましたが、ぴったりツボにはまりました。
・天然鯛のアクアパッツア
 天然鯛の味わいが非常に良く出ました。

・Arvinard 島田シェフ直伝ムース
 誕生日を祝われた方自らの作。中にプリプリ海老が
・天然鯛のカルパッチョ
・お肉のパイ包み焼き
 これもシェフ直伝だとか。 

ヴィンテージが違うものもありますが、楽天最安はこんなところ。 















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2013年4月7日日曜日

3 Wines of "Roche de Bellene" by Nicolas Potel

ニコラ・ポテルのロッシュ・ド・ベレーヌ
自分が知っている数少ないブルゴーニュの造り手の中ではお気に入りのニコラ・ポテル。訳有って、ポテルの名前は使っていませんが、「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン部門「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」でワインを造っています。質的にはニコラ・ポテル時代と変わらない様です。ニコラはコントラフォンやオーストラリアのルーウィン、カリフォルニアのベリンジャー等で修業したひとで、ブルゴーニュのエレガントさに新世界の果実味が感じられる作りです。楽天の某ショップからRUILLYが税別1,760円、MONTAGNYの1erが2,040円と言う安値で出たと言うので即ゲット。赤もCOTE DE NUITS-VILLAGESが1,830円。
◇RULLY Blanc "Vieilles Vignes" 2010 Maison Roche de Bellene
 リュリー ブラン "ヴィエイユ ヴィーニュ” 2010 
メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ
ニコラポテルのメゾンもの。コート・シャロネーズの北部リュリー村の50年以上の古木を使ったヴィエイユ・ヴィーニュ。レモンや白胡椒のニュアンス。所謂豊かな酸のワイン。白身魚のカルパッチョなど淡白な魚料理に良く合いそうです。

◇MONTAGNY 1er Cru 2010 Maison Roche de Bellene 
 モンタニー プルミエ・クリュ 2010 メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ

コートシャロネーズの南、モンタニーのプルミエ。白桃等のトロピカルフルーツ、酸は適度でとても円やかな味わい。これは美味い。価格の2,000円ちょっととはお買い得。ブルゴーニュは上手く探せばお得なワインが探せる。失敗も多いけど(苦笑)

Bourgogne Hauts Cotes de Nuits VIEILLES VIGNES 2010 Maison Roche de Bellene
  ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2010 メゾン ロッシュ・ド・ベレーヌ

赤いベリー系の果実香。豊かな酸。雑味の無い味わいのこういうワインはとても好きです。

2,000円以下とは思えない味わい。

 
リュリー、モンタニー、オート・コート・ド・ニュイとも見つけられず、ACブルゴーニュですが、彼のピュアなワイン造りの特徴が味わえると思います。