COACH特集

2009年8月27日木曜日

Manner-Bo カリフォルニア・ワイン会(Pinot Days報告会)

そういうわけで過去のワイン会をせっせとアップしようと思います。ブログも書けないほど勉強したのは直前だけでしたが、まあ気持ちの問題で:-p

6月末のPinot Daysの話題とその時に買い集めたワインの一部を持ち込んでのワイン会。料理の一部はなんと私が調理f^_^; なお、事後の腹痛等についてのクレームは受け付けておりません(笑)

ワインは以下のとおり(左から)


☆泡(メモ忘れ)m(__)m

◇RUSSIAN HILL CHARDONNAY GAIL ANN'S VINEYARD RUSSIAN RIVER VALLEY 2006
 蜂蜜のような芳香。出来の良いカリフォルニアシャルドネ。クリーム系の料理に合いそうです。
◇BATON SONOMA COAST CHARDONNAY 2007
 ドライな切れ味のあるシャルドネ。魚はこちらかな。
□MacPhail ROSE 2007
 ピノ・ノワールの赤と言っても通用するような濃い色合いのロゼ。飲み口はドライなので幅広い料理に合わせられそう。

◆LONDER PINOT NOIR ANDERSON VALLEY 2006
 北のメンドシーノ郡ANDERSON VALLEY。この日、唯一2006のPinot Noir。
 スパイシーな味わい。この頃になるとだいぶ不明確になってきましたが、この銘柄は好みだから美味しかったです。
◆CHASSEUR RUSSIAN RIVER VALLEY Pinot Noir 2007
 お気に入りBill HunterのCHASSEUR。 
◆ROESSLER LA BRISA PINOT NOIR Sonoma Coast 2007
 ロシアン・リヴァー・ヴァレーを流れるそよ風(Breeze)をイメージしたワイン名のワイン。Scott Shapley。
◆SOJOURN SANGIACOMO VINEYARD Pinot Noir 2007
◆Kosta Browne RUSSIAN RIVER VALLEY Pinot Noir 2007

ハムと蛸のマリネ

私が作った鯛のハーブ蒸し(恥ずかしい)。

塩漬け豚とキャベツのポットローストを調理。 ポットローストはバターを加えて肉を炒めるところが抜けてました。でも合格。700gの大きな塊なのに私はあまり食べれませんでした。好評だったのかな(笑)

最後になりますが、Macでの格好良いプレゼンをされた今回の講師takuyaさんManner-Bo主催者BuBuさんありがとうございました。

2009年8月26日水曜日

JSA呼称資格試験受験(ソムリエ試験)

実は、春先から準備して、8月24日に日本ソムリエ協会(JSA)呼称資格試験を受験しました。御存知の方も多いでしょうが、呼称資格には「ソムリエ」「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」の3種類があります。「ソムリエ」は飲食店特にワインを置いてあるレストラン、「ワインアドバイザー」はワインを置いてある酒販店にそれぞれ必要と言うことで仕事上の資格です。その昔(どの位昔かは知らない)は、なじみのバーや酒屋に証明して貰って資格を取れたらしいのですが、今は5年以上勤めた証明が正確に求められ、違反したらその店の証明は受け付けないなどと注意書きがあります。そこで5年に満たない人や客でも取れるのが「ワインエキスパート」の資格です。



いつもワイン会などでお世話になっている三軒茶屋のワインバー「のみ山」の御主人が「くるくん塾」の名前で受験講座をやってくれるというので、周りのワイン仲間もぽつぽつ「ワインエキスパート」資格を取り出しているようなので、話の勢いでこの講座を受け受験してみようと思いました。 こうして曲がりなりにもワインのブログ書いていて、知識はありませんと言うのも申し訳ないですしね。(そのために更新ベタ遅れ)



講座は基本はJSAの教本がベースで、順番を少し変えているようです。最初は「ワイン概論」からですが、この辺はまあ用語や葡萄が持つ有機酸などを覚えれば良いのですが、大変になってきたのは国別のフランス・ボルドーが出てきたあたりから、AOCや1855年メドック格付けを正確に把握していないと選択問題(試験はマークシート方式)でも解けないのです。例えば「次のAOCのうち赤白ワインが造れるのはどれ」とか「1855年メドック格付けCh.Talbotと同じ格付けで同じコミューン(村)のワインは次のうちどれ」とか答えられません。「次のAOCのうち北から2番目はどれ」とか書けません。年のせいかこれが覚えるそばから忘れるし、次はブルゴーニュ、ロワール、ローヌと覚えることが増えていきます。一番苦労したのはCh.なんとかの格付けとコミューン名を覚えることでしょうか?CPUの性能が悪いので多角的な検索性能が劣るようです。まだ、61ある全てのCh.が完璧かというと自信がありません。



そんななか、模試結果が塾生中最低らしいし、やっぱりヤバイと思い出したのが10日前、3時に起きて勉強というのを続けましたが、甘かったそんなものでは覚え切れません。土日は図書館まで行って若い受験生の間で勉強。



まだまだ遣り残しの状態で、結果は70問中42問正解正解率60%、微妙です。従来100問と聞いていた設問が70問。時間も70分ですから1問1分、簡単な問題が多かったと思われますので、偏差値も上がるでしょう。



しかし、ボルドーの61シャトーの格付けなんか覚えてもそんなに意味がなさそうですが、ある日COSTCOに買い物に行き、ふと見るとシャトー・ダルマイヤック2006を5千円程度で売っているではないですか、瞬間的に5級・ポイヤック1989年にシャトー・ムートン・バロン・フィリップ(正確には75からはバロンヌ・フィリップ)よりダルマイヤックに変更。と閃いたし、隣に置いてあって確か6千円台のシャトー・タルボも4級サン・ジュリアンとわかる。なかなか楽しいではないですか。というわけで、今年駄目でも来年も挑戦します。 くるくん塾長、同期生の皆さんありがとうございました。



P.S. 帰宅して飲んだやや古めのブルゴーニュは格別でした。古酒と呼べるほどではないですけど後日紹介しますね。