COACH特集

2008年2月29日金曜日

オレゴン・ワイナリー・ツアーへ

4月に1週間ほど、オレゴン州ポートランドに行く予定です。
今回は現地にいる方と連絡を取ってワイナリー巡りなどご一緒していただく予定ですが、以前行った時は現地でドライバーを雇ってワイナリーツアーをしました。

私のワイン仲間の方が、サンフランシスコからのリムジン料金をブログに書かれていらっしゃいましたが、私も調べなおしてみました。
こちらは基本的に相乗りなのですが、今まで2回とも一人借り切り状態。料金は二人分出してくれれば良いとのことでした。以前は$80/人だったので、$160で大型のVANを借り切り。ワイナリーもそこそこを押さえています。

Some of our favorite winery's are: Rex Hill Winery, Duck Pond Cellars, Argyle Winery, Erath Winery, Lange Winery, Torii Mor Winery, Sokol Blosser Winery, Anne Amie Winery, Cuneo Cellars Winery, Elk Cove Vineyards, all crowd pleasers.

また、相談によってはこれら以外の希望するワイナリも可能だと思われます。今見たら、わずかですが値下げして$79、Eugene近くのSouthern Willamette Valleyまで行っても$99ですね。どなたかご一緒しませんか?

個人的にはこれらに加えてBeaux Frères とかArchery Summit に行って見たいですね。

問い合わせ先は"A Pacifuc Northwest Sigtseeing Tours"まで、e-mailでの連絡も可能です。私はそれで予約して行きました。

2008年2月26日火曜日

ROESSLER CLOS PEPE CHARDONNAY SANTA RITA HILLS 2004

ローズラー クロ・ペペ シャルドネ サンタリタヒルズ 2004
Brewer CliftonやDiatomで有名なClos Pepe Vinyardsのシャルドネで作られたワイン。
ものは試しで買ったのだがドライでありながらどんどん開いてくると香りと甘味さえ感じる味わいが。
掘り出し物に当った感じです。$43.95

南のSANTA RITA HILLSにありながらこんなに切れ味が良いとは驚きでした。Greg BrewerのDiatomのClos Pepeは飲んだことがありますが、これはアルコール度16%くらい。だから切れ味があって当たり前かと思ってましたが、この畑は注目ですね。アフターも 雑味がなくすっきりしています。

mixiの日記に書いたところワイン仲間から早速こんなメッセージが

「RoesslerのワインメーカはScott Shapley.彼はRoesslerに加わる前はCrushpadで働いていました.Crushpadで会ったことがあります.なかなか良い人です。Crushpadの前はSiduriにいた人.ピノ造りには慣れていますね。」

うまいピノを作る人は、シャルドネもおいしいともおっしゃっていました。なるほどの味わい。

香り(花、蜂蜜)
味わい(フルーティー、やや強めの酸味、切れ味のよい味わい)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆+0.5;切れ味の良さは秀逸)

2008年2月25日月曜日

BOURGUEIL Le Grand Clos 2002 Yannick Amirault

ブルグイユ ル・グラン・クロ 2002 イャニック・アミロー



フランらしくきつくはないですがLa mineよりもタンニン、果実味とも濃い感じです。おお、良いじゃないって感じでした。これは粘土と火打石で出来た畑の樹齢50年の葡萄から作られているそうです。 2002だからもう飲みごろ?
ボディー(ミディアムからフル)
香り(タバコ、チョコレート)
味わい(細かいタンニン、チョコレート、黒い果実)
余韻(長い)評価(☆☆☆+0.5、思ったより開いてこない)

購入はこちらから↓(ただし2008年2月末現在グランクロは在庫なし)


Anakena RESERVA Viognier Rapel Valley 2005

アナケナ ヴィオニエ レゼルバ ラペルヴァレー 2006 アナケナのヴィオニエです。クリームグラタンなどと味わいました 

アプリコットや柑橘系の濃縮した香りに、トロピカルフルーツの仄かな香りが感じられます。少し苦味のある、後味があります。中華などでも面白いかもしれませんね。


香り(アプリコット、柑橘類、トロピカルフルーツ)
味わい(フルーティー、適度な酸味、やや濃い目の味わい)
余韻(中くらい、やや苦味あり)
評価(☆☆☆+0.5;コノスルより劣る)

楽天最安値の購入はここ↓



2008年2月24日日曜日

至高のシャルドネ&レアピノ会

コングスガード ザ・ジャッジ シャルドネを同等クラスのカリフォルニア・シャルドネと比較して見ようということで企画されたワイン会。会費が恐ろしいことになるのではと懸念されましたが、幹事さん、会場ののみ山さんのご努力でなんとか払える範囲に。感謝感謝

コングスガードのネット価格はこんな感じです!!

★コングスガード ザ・ジャッジ シャルドネ ナパ 2003 ¥57,750 WA98
★コングスガード ザ・ジャッジ シャルドネ ナパ 2004 ¥52,500 WA98-100


左から

Aubert CH Ritchie Vyd Sonoma Coast 2004
Kongsgaard CH "The Judge" Napa Valley 2005
Marcassin CH Marcassin Vyd Sonoma Coast 2003
Kistler CH Vine Hill RRV 2003


デキャンタとグラスに注いだ様子(左から;色の違いやいかに)

Marcassin CH Marcassin Vyd Sonoma Coast 2003


開いてくると甘い香りばかりでなく甘みも感じました。甘いというかキャラメルの砂糖抜きというか、ボキャ貧が悔しいけど、今まで味わったことの無い味わい。素晴らしい!!



Kistler CH Vine Hill RRV 2003


以前飲んで個人的には今まで味わった中で一番と思っていたのですが、この中に入ると平板に感じられました。なんと恐ろしいことでしょう。



Aubert CH Ritchie Vyd Sonoma Coast 2004

これらのシャルドネは全て無濾過(アンフィルタード)なのですが、このオベールは最初かなり白濁していました。トロピカルフルーツ、レモン、オレンジの香り。味わいも素晴らしい。



Kongsgaard CH "The Judge" Napa Valley 2005

もっともナッティー(ナッツの香り)でしたが、味わいは雑味のない優雅な味わい。 Marcassinとともに別のベクトルだねという声あり。間の2本はカリフォルニアワインの延長にあるのですが、この2本はそれを超えてるみたいな意味と解釈しました。

左から

Kosta Browne Koplen Vyd RRV 2005


Kosta Browneは今思い出すとおいしかったとしか言えないのですが、カリピノらしいエレガントさというかボトル1本飲めるのならすいすいと飲んでしまいそうなカリフォルニアの人気ピノらしい味わい。


Aubert PN UV Vyd Sonoma Coast 2005


Auberは鉄のような香りがしてくるのですが、これがもっと熟成するとブル古酒のような茸香に変わってくるのでしょうか?
Kistler PN Kistler Vyd RRV 2003


これはRRVらしくスパイシーです。良いなあKistlerは。


Portfolio Limited Edition Napa Valley 2002


最近カベルネをあまり飲まなくなったのですが、これはエレガントな味わい。
盛り合わせ:スモークチキンのオレンジマヨネーズ和えホワイトアスパラのタプナードイエトスト沢庵スモークマッシュルームの生ハム詰めグリル フォアグラとサツマイモのテリーヌかりんジャムとキャラメルソース、くるみ
イベリコ100%ベジョータセクレトのグリルプルーンとタマリンドのソースサラダ添え

2008年2月21日木曜日

BOURGOGNE Cuveé Cahntal 2003 Gérard SEGUIN

ブルゴーニュ・キュベ・シャンタル[2003]ジェラール・セガン

『樹齢50年のシャンボール・ミュジニーを、ACブルゴーニュにしてしまいました。』

宣伝文句にひかれて買ってしまいました。以前飲んだ2005のルネレクレールほどではありませんが、ブルゴーニュールージュとして濃い味わい。飲んでいるうちに変化してきました。



ボディー(ミディアムからフル)
香り(フルーティー、チェリー、ストロベリー)
味わい(細かいタンニン、酸味、苺ジャム、スパイシー)
余韻(長い)
評価(☆☆☆☆、点が甘いかな、でも良いワインですよ)

これで2,814円は立派↓

2008年2月20日水曜日

カリピノ会@のみ山

Uさんの供出いただいた、希少なカリフォルニア・シャルドネ、ピノを飲む会@三軒茶屋のみ山

まずは、元カリフォルニアの造り手で今はオレゴンのピノの名手、Tony Soterの泡。
☆1997 Soter Beacon Hill Blanc de Blancs
青リンゴ、ミネラル

次はシャルドネ

◇2005 Zepaltas CH RRV (真中)

見たことの無い大変珍しいものだそうです。樽が効いていますが、人工的過ぎると言うほどではありません。

◇1994 Kistler CH Sonoma (左)
◇1997 Kistler CH Carneros (右)

どちらも熟成した味わい。10年以上経ってもキスラーはキスラー。濃からず、薄からず、時間がたつと蜂蜜やキャラメルのような甘い香り。しいていえばカーネロスのほうが味わいが深いかなあ。キスラー好きとしてはもう2~3杯飲みたかった。(T_T)

いよいよ、ピノの始まり。
◆2005 Zepaltas PN Sonoma Coast Suacci Vineyard

シャルドネと異なり、真面目な(?)エチケット。3樽約70ケースの希少品とか。ミディアムのエレガントな味わい。

左から
◆1993 Dehlinger PN RRV
◆1997 Dehlinger PN RRV Octagon
◆2003 Dehlinger PN RRV

今夜のメイン、Dehlingerの垂直、ならびに今は無きOctagon Vineyardの希少品。

◆2000 Newton PN
シャルドネとかメルロは有名ですが、ニュートンのピノなんか見たこと無いと思ったらもう作られていないそうです。
◆1991 Etude PN Carneros
最初の泡のTony Sorter氏は’98年までNAPAのおり、このEtude等を手がけていたとか、確認はしていませんが、これもSorterさんが関わっているのでしょう、まさにエレガントな味わい。CarberosのPinot Noirは好きです。現在、数種発注してるんです。  

うまいうまいと飲んで幸せな夜でした。感想もまともではありませんが、全ておいしいワインでした。食事も最高。料理は下記のとおり。

3点盛り~その1~
フォアグラテリーヌ、かりんのジャム添え
沢庵のスモーク
スモークチキン、オレンジ風味のマヨネーズ、栗甘露煮

ブランダートのガレット、サフラン風味のリゾットと舞茸のポタージュ

3点盛り~その2~
モアーク 有機栽培とちおとめ
お豆さん
愛ちゃん

ビュルゴー家シャラン産バトー・カナール、野菜添え タプナードソース

2008年2月18日月曜日

【二日目】Leonardini Family Tony's Blend Napa Valley Cabernet Sauvignon 2004

私のワイン消費ペースは、通常白だともって二日気に入るとその日に消費、赤のメディアム・ボディも同様の傾向があります。ただ、フルボディの赤だとがっつり肉料理があっても、ステーキなどだとグラス2杯~3杯程度で止めちゃいますし、滅多に1本は空けられない。女房もそういうワインは「きつい」と言って少し飲むだけなので三日程度残る場合があります。




今回、このカベルネは三日にわたって飲みましたが、その感想を。




良いワインとは何か、色々議論があるでしょう。テロワールを鮮明に反映しているものとか、フランス・ワイン派(?)の方あたりは言いそうですし、「やっぱ濃いのが良いよね」とカリフォルニア・ワイン派の人が言えば、「カリフォルニアなんてチリのカベルネに比べれべばまだまだだよ」とチリワイン好きの人が言うかもしれません。




今の時点で私が言えることは、「変化のあるワインはそこそこ良いワインと言えるのではないでしょうか?」と言うこと。それも酸っぱくなるとかじゃなくて、空気に触れて、飲んでいるうちにグラスの中で変化していくようなワインと言う意味です。ワイナリーでティスティングして、「うまい」と思っても、家でボトルを開けて、飲んでみると「?」と言う感じのワインがあります。1杯目は良いんだけど、それっきりってな感じのワインですね。こういうワインは飲み飽きしてきます。白ワインなんかだと程よく冷やしてあると喉越しから「ああ、うまい」って感じることがあります。特に暑い中車でドライブしてワイナリー巡りなんかして、最初のワイナリーでこう思い、値段もけっこうするから、良いシャルドネだと思って2本も買って、その後家で飲んでみたら変化はしないし、アフターに嫌な苦味が(T_T)そんな失敗をしたことがあります。




さて、このカベルネ、変化がまったく無い。良くも悪くも平板な感じ。スワールしても開いてこないので、初日から感じてはいたのですが、まさにそのとおり。




要するに果汁が薄いんですかね!?

2008年2月17日日曜日

Leonardini Family Tony's Blend Napa Valley Cabernet Sauvignon 2004

レオナルディ・ファミリー トニーズ・ブレンド ナパ・ヴァレー カベルネ・ソービニヨン 2004香りはダークチェリー、ベリージャム、黒いイチジク、バニラ。

色は深紫色をしています。味わいはベリー、深紫、イチジクとバニラが口の中を満たします。CSなのでPN等に比較すると当然強めのタンニンですが、果実味とのバランスが良く味わいを邪魔しません。は豪華な夕食ワインです。ステーキ、熟成したチーズなどにぴったり。ワイナリーのバックヤードにある198本の葡萄の木から造られたそうです。



ステーキとともに味わいましたが、残りの半分にはチーズを試して見ます。



このワインはサンフランシスコにあるNAPA VALLEY WINERY EXCHANGEのオーナーであるLeonardini Familyのワイン。ここの販売価格は$21.95だそうです。日本からはオンラインで発注可能。もちろんこれに送料がかかるので+$12~$15かかりますから、日本では手に入らないものか、日本の販売価格が送料込みでも高くなるものでないと得ではないですね。PARAISOのPinotなど、$24.95ですが、日本のヴィノスヤマザキで2,500円~3,000円で買えますから、損しちゃいます。



ボディー(フル)

香り(フルーティー、ブラックベリー)

味わい(ベリー、深紫、イチジク、バニラ、やや強めのタンニン)

余韻(長め)

評価(☆☆☆+0.5、久々に飲んだCSとしては良好)

2008年2月15日金曜日

バレンタインデーはピノ三昧(写真更新)

バレンタインデーはピノ・ノワール三昧のワイン会@Manner-Bo
ワインのラインアップ写真左から
1.Soter North Valley Rose 2006
2.Melville Pinot Noir Estate Santa Rita Hills 2006
3.Byron Pinot Noir Bien Nacido Vineyard 2003
4.Ampelos Pinot Noir Ramda 2004 SantaRita Hills
5.Etude Pinot Noir Carnelos Estate 2005 Carnelos
6.Calera Pinot Noir Ryan 2004 Mt.Harlan
7.Pelerin Pinot Noir Rosella’s 2005 Santa Lucia Highland
8.Kynsi Pinot Noir Bien Nacido Vineyard 2004
9.Belles Soeurs Pinot Noir 2004 Willamette Valley


昨夜はワインのお誘いもあったのですが、先約であったこのワイン会に参加してきました。途中、恵比寿駅構内の成城石井前を通ったのですが、「最後尾はこちら」の看板があり、チョコを求めての長蛇の列があり通行しにくいほど。

今回はPinot Noirに特化して北はオレゴンからカリフォルニア・サンタバーバラ近くのサンタリタヒルズまで南下しました。飲んだ順に再整理(日本で買えるものは写真をクリック)


Belles Soeurs Pinot Noir 2004 Willamette Valley
Alc. 14.2% (Tanzer90 points)

フランス語名は読みにくく評判が良くないそうで、2005からは、Beaux FreresWillamette Valley Pinot noirとネーミングが変わるとのこと。

Robert Parkerの義弟がやっているオレゴンのワイナリー「Beaux Freres(ボーフレール)」のセカンド。ブルゴーニュに近いという表現は好きではないのですが、そういう感じのピノ。オレゴンスタイルと言っても判ってもらえないのでそういう表現になってしまうのですが・・・・ 良い感じでとてもおいしかった。

Etude Pinot Noir Carnelos Estate 2005 Carnelos
Alc. 14.1% http://www.etudewines.com/

カーネロスはナパとソノマの中間、一番南に位置していますが、サンパブロ湾の海風によりおいしいピノノワールが造られています。これも好みのピノ。



Calera Pinot Noir Ryan 2004 Mt.Harlan
Alc.14.0%
http://www.calerawine.com/

有 名なカレラ。Jensenと言うワインが、某テレビ番組で「1万2千円で飲めるロマネコンティ」と宣伝されたため一時期入手困難となりました。そのとき は、Jensenばかりでなく、このRyanなども入手できなくなりました。エレガントではありますが、ブルゴーニュのロマネコンティとは方向性が違うよ うに思いますが、ロマネコンティを飲んだことがないのでなんとも言えません。誰か飲ませて(笑)



Pelerin Pinot Noir Rosella’s 2005 Santa Lucia Highland
Alc. 14.5% http://www.pelerinwines.com/

ロゼーラはゲイリーズで有名なゲイリー・フランシーニの畑。奥さんの名前です。実はこのワイン私がセントヘレナのワインショップ「ディーン・アンド・デルーカ」で買い求めおいしかったので、今回のワインをコーディネートした方に追加で買ってきてもらったもの。大変な苦労をされたそうで、ありがとうございました。我が家にまだ1本あります:-p サンタルシア・ハイランドのワインに外れは少なく、これも滑らかな喉越しです。

Kynsi Pinot Noir Bien Nacido Vineyard 2004 Santa Maria Valley
Alc. 14,2%
http://www.kynsi.com/

サンタマリアバレーはパソロブレスの南、サンタバーバラとの中間あたりに位置しています。ここも南ですが冷涼な海風によって良いピノノワールが収穫されます。ビエン・ナシッドはそのなかでも有名な畑で、映画「サイドウェイ」で有名なヒッチング・ポストもここの葡萄を使ったピノノワールを出しています。話はそれますが、映画の主人公マイルズがバーベキュー・レストラン「ヒッチング・ポストⅡ」入って行くとバーテンダーが「マイルズ久しぶり、ビエン・ナシッド入ってるよ。」と声をかけます。ヒッチング・ポストは少数ながら日本に輸入されていますが、これは日本で入手不可能とのこと。 これも日本中探しても入手困難なワイン。

Ampelos Pinot Noir Ramda 2004 SantaRita Hills
Alc 15.2% Clone 115, Pommard clone 04
http://ampeloscellars.com/

使用したクローンまで書いてあるとは通好み(謎) そろそろ、記憶が不確かに。

Melville Pinot Noir Estate Santa Rita Hills 2006 Alc 15.1%
http://www.melvillewinery.com/

Brewer - CliftonのGreg Brewerが造るワイン。濃いですが、良い感じ出てます。



Soter North Valley Rose 2006
Alc 13.3%
http://www.sotervineyards.com/

Pinot Noir, Pinot Gris, and Chardonnayのブレンド。オレゴンTony Soterのロゼ。

少し甘く感じたのですが、人数の関係から順番的に最後の方だったので、記憶が乏しいです。せっかく予定外でお出しいただいたのに申し訳ないm(__)m

Byron Pinot Noir Bien Nacido Vineyard 2003
Alc. 14.5%
http://www.byronwines.com/

Winemaker: Jonathan Nagy 最後に予定外のもう1本。これも濃いけどうまいですよ。

今回のワインはどれも外れ無し。濃いめのものもありますが、シラーと間違うような濃いものもなく、皆さんご満足の様子。アメリカン・フードもまいう~
ブレイスド・ポーク(リンゴ添え)

2008年2月13日水曜日

NEWTON UNFILTERED CHARDONNAY 2005

ニュートン アンフィルタード シャルドネ 2005パーカーポイント96点のシャルドネ。日本へはディアジオ・モエ・ヘネシー社が輸入しています。現在4,000円程度での販売ですが、現地価格はなんと$55(2003ヴィンテージ)なのです。ワイン仲間から聞いた話では、2倍程度に値上げの噂があります。

香りは花、蜂蜜など甘い香りが素晴らしい。味わいは辛口ながらもクリーミー。上級カリフォルニア・シャルドネとして最上の部類でしょう。下位キュベのレッドラベルと比較するとアフターの雑味の無さが目立ちます。

香り(花、蜂蜜)
味わい(フルーティー、適度な酸味、ねっとりとした甘みすら感じる味わい)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆+0.5;雑味の無さはレッドラベルより上)

値上げ前に下記(写真クリック)から購入できますぞ・・・

2008年2月12日火曜日

BOURGUEIL La Mien 2005 Yannick Amirault

ブルグイユ ラ・ミーヌ 2005 イャニック・アミロー

ロワールの造り手イャニック・アミロさんのワイン。まとめ買いした2本目。

先日のラ・カルティエはカベルネ・フラン(CF)100%のワインでしたが、これはカベルネ・ソービニヨン(CS)が15%加えられているとのことです。通常カリフォルニアやボルドーだとカベルネ・ソビニヨンを主体にフランを味付けにい加えているようですが、ブルグイユではフランが主体。ラ・ミーヌ(艶っぽい)もこの年はCSを混ぜたけど、混ぜない年もあるそうです。

味わいは骨格がないと言われるCFの柔らかな味わいの中にCSが与えた骨格が見えています。小石の畑の樹齢40年ほどの葡萄から作られています。ステンタンクで自然酵母から発酵させて、糖度が全てアルコールに変わってからナラの木の大樽で熟成後瓶詰め。ロワールの2005年は最高の出来だそうです。

半分ほど残してあるので、変化が期待できそうです。

ボディー(フルボディ)
香り(プラム、タバコ、ユーカリ)
味わい(フルーティー、細かいタンニン、干した果実)
余韻(長い)
評価(☆☆☆☆:ぜひまた飲みたい)

購入はこちらから↓

2008年2月10日日曜日

Sandler Bennett Valley Connell Vyd Syrah 2005

サンドラー ベネット・ヴァレー コーネル・ヴィンヤード 2005
Free manやAugust WestのワインメーカEd Kartzman氏のワイン。おわけいただいたワイン仲間の方のブログによれば、わずか120ケース(1440本)しか造られなかったようです。Bennett Valleyは調べて見るとSanta Rosaの東、Sonoma Valleyの北の端あたりにあるようです。



まず開けて見て香りは良い感じで花の香りから少しスワールするとだんだん開いてきて、バニラの香り、口に含むと少しスパイシーですが、思ったほどピリピリとは来ません。同居人とポークなどと合わせて飲んだのですが、「少し癖がある」とのこと、確かにえぐみというとオーバーですし、嫌な味ではないのですがかすかにタンニンから来るような味わいがします。チョコレートの苦味に共通する感じですかね。フランスの安いシラーなどはこの味わいがもっと強いのですが、こちらはフルーティーさがあるので飲みやすいワインではあります。Game Meetのような、もう少し癖のある肉、例えば鹿とか山鴫、家庭で手に入るものとしてはラムなどと合わせた方が良かったかもしれません。



ボディー(フル)
香り(タバコ、バニラ、チョコレート)
味わい(細かいタンニン、チョコレート)
余韻(長い)評価(☆☆☆+0.5、マリアージュミスか?)

2008年2月9日土曜日

かにすき会@Manner-Bo

昨夜はカニスキ会@Manner-Bo
調子に乗って飲みすぎたため、二日酔いになりました。 まあ、楽しくてつい飲みすぎてしまいました。



お食事を準備下さった方々、参加の皆様、ありがとうございました。



ワインは下記のとおり

1.Domain Ste. Michelle Blanc de Blancs

 ワシントン州のSparkling Wine。シャルドネ100%の辛口スパークリング。

  

2.Domaine du Colombier Chablis 2005

 私が持ち込んだシャブリ。2005で濃い目とは言いながらもかなり辛口。生牡蠣に合うのではというご意見多し。



3.Bourgogne Chardonnay Domaine de Chassorney 2005

 これはまた熟成香すら感じるうまいシャルドネ。ブルゴーニュでもこういう味わいと感心しました。



4.PEAY Estate Chardonnay Sonoma Coast 2005

 本日のメインとでも言えるシャルドネ。



5.Cono Sur Gewurztraminer Reserva 2006

 これも私持参のコノスル。蟹には合ったでしょ?



6.Calera Chardonnay Central Coast 2006

 参加人数5名で6本目、行きつ戻りつして、もうよっぱになってしまいました(@_@)



楽しい夜でした。お食事やデザートをご用意くださった方、ワインを提供くださった方々、ありがとうございました。

2008年2月7日木曜日

BOURGUEIL Les Quartiers 2003 Yannick Amirault

ブルグイユ レ・カルティエール[2003]イャニック・アミロー 先日のワイン会で飲んだロワールのカベルネ・フラン100%のワイン。

ワイン会でのヴィンテージは2005だったのですが、これは別途入手した2003ヴィンテージ。

香りはまず最初に少しですが青臭い香りがします。カベルネ・フランはソービニオン・ブランと掛け合わされてカベルネ・ソービニオンとなった言わば親の葡萄。多くはブレンド用に数~数十%という感じでメルロやカベルネ・ソービニオンと混ぜられて、用いられます。フランから作られたワインはタンニンもカベルネ・ソービニオンほど強くなく口当たりが柔らかいワインとなるようです。まあ、映画「サイドウェイ」の主人公マイルズに言わせると「ぼけた味」のワインということになるのでしょう。そのくせ、マイルズが別れた妻との思い出のワインとして大事に取ってある「シュバル・ブラン ’61」は、フラン50%とメルロ50%のワインだったりします。ラスト近くに、ハンバーガー屋で飲んじゃいましたけどね。

このワインはメルロなどに通じる柔らかい味わいながら、細かいタンニンもあり、脂っこいスペアリブなどに合う様な感じです。酸味も柔らか。ただ、ボトル1本を通して飲むと最初の一杯から1時間2時間後の味わいに変化が無いのが少し期待はずれな感じがします。もう少し熟成させたらどうなるんでしょうか?

ボディー(メディアムからフル)
香り(タバコ、紅茶)
味わい(細かいタンニン、柔らかい味わい)
余韻(長い)
評価(☆☆☆+0.5、もう少し熟成がいるかも)

2008年2月6日水曜日

Cono Sur Chardonnay RESERVA 2007

コノスル・シャルドネ・リゼルバ 2007
昨夜のワイン、最近集中的に飲んでいるチリワイン。
香りは柑橘系とか少しして蜂蜜のニュアンスも出てきますが、遠く遥か彼方にある感じ。
味わいは少しネットリしたカルフォルニアの辛口シャルドネの味わい。味わいだけならカリフォルニアの中級以上でしょう。しかし、家人いわく、「味と香りがアンバランス」とのこと、それが全てを表しているようです。


香り(柑橘、蜂蜜)
味わい(フルーティー、適度な酸味、さらっとした味わい)
余韻(やや長め)
評価(☆☆☆+0.5;香りがもう少し欲しい)

購入はこちらから↓

2008年2月5日火曜日

Casiellero del Diable Pinot Noir 2006

カッシェロ・デル・ディアブロ ピノ・ノワール 2006


メルシャンが代理店のチリ・コンチャイトロ社のワイン。1200円少々だったのであまり期待せず購入。しかし、同じクラスのコノスルのピノなどに比べやさしい味わいとスミレやバニラの香りですいすいと飲めるおいしさ。カルフォルニアの3,000円クラスと遜色は無いと感じました。

ボディー(ミディアムからフル)
香り(フルーティー、スミレ、ストロベリー、バニラ)
味わい(細かいタンニン、酸味、スパイシー)
余韻(長い)評価(☆☆☆☆、また飲みたいと思うピノとしては最安値)

2008年2月4日月曜日

CH.MOULINET-LASSERRE POMEROL 1994

シャトー ムリネ ラセール 1994 AOC ポムロル昨年2月に3本購入。これが最後の1本です。メルロ主体でカベルネフラン、マルベックが少々か?
14年を経てタンニンがとてもまろやかになっていました。昨年飲んだよりもスムーズに飲めます。ポークと合わせましたが正解でした。

ボディー(フル)
香り(タバコ、紅茶)
味わい(細かいタンニン、コーラ)
余韻(長い)
評価(☆☆☆☆、スムースさは年月のなせる業)

2008年2月2日土曜日

オレゴンワイン会@稲田堤

オレゴンワインのインポーターさん、フィルコンサービスさん主宰のワイン会
Lewman Vineyardsのピノ・ノワールを主体に稲田堤のイタリアン・レストラン マッティート(mattito)にて21名で開催。こう多いとどれがどれやら状態でした。

上写真の左端
◇Magic Moment Sparkling   -   Kristin Hill Winery
  Argyleはじめオレゴンの泡はうまいです。これ1本しかなくてほんの一口だったのでうまかったとしかいえない。
 ◇Pinot Gris Oregon 2005   -  Anne Amie
 ここのPinot Noirは何度か飲みました。このPinot GrisはどちらかといえばChardonnayに近い味付け。牡蠣に合いますね。

一番上の写真の左から3番目
◇Riesling Willamette Valley 2006   -   Anne Amie
 滑らかなほんのり甘味を感じさせるRiesling。オイル香はしません。
◆Lewman Vineyard Pinot Noir 2002   -   Lewman Vineyard
◆Lewman Vineyard Pinot Noir 2003   -   Lewman Vineyard
◆Lewman Vineyard Pinot Noir 2004   -   Lewman Vineyard
◆Lewman Vineyard Pinot Noir 2006   -   Lewman Vineyard
 最近、ブルゴーニュを飲んだせいか、濃く感じます2年前の印象とは違います。6は果実味ピチピチでまだ若すぎる感じ。3が一番滑らかな感じでしたね。本日の3番。我が家秘蔵の2003をワイン会に出せと狙っている人が数名(笑)
左から
◆Pinot Noir Oregon 2004   -   Duck Pond Cellarsここは比較的廉価なワインのワイナリーです。ワシントン州のDesert Wind Vineyardで作ったワインもここはDesert Windブランドで出しています。2006年6月に行きました。まあデイリー・ピノで果実味が強いいわゆるジャミーな部類か?

◆ADEA Dean-O's Pinot 2002   -   ADEA Wine Company
 これは初めて飲みました。ベリーの香りと味わい。

◆Willamette Valley Pinot Noir 2000   -   Amity Vinyards
 AmityはPinot Grisは飲みましたが、これは初めて。

◆Dundee Hills Pinot Noir Premier Cuvee 2004  -   Archery Summit
 本日1番。これも1本しかなく1杯だけなのですが、どんどん香りが変わって来ます。甘いバニラ・フレーバーがどんどん濃くなってきます。実は’97が家にあるのですが、当分空けられなくなってしまいました。実はこれも狙われています(笑)

上写真の左から2番目
◆Oregon Cuvee Pinot Noir A 2004   -   Anne Amie
 すみません印象が・・・・・

同3番目
◆Cancilla Cellars Pinot Noir 2005   -   Cancilla Cellars
 これが本日の2番目かなあ。エレガント系。

どうも嗜好がブルゴーニュに傾いて、さらっとしたPinot Noirが好みになってきてるのかもしれません。
料理はピザがもう2枚くらい出たと思うのですが写真なしorz


前菜
生牡蠣
トリッパの煮込み。リースリングに合います。

ホタテのグラタンパスタ1(ルッコラ?)

パスタ2(トマト)
ピッツァ・マルゲリータビーフ アップルソース添え

フィルコンさん、幹事さんありがとうございました。