COACH特集

2008年9月29日月曜日

Cooper Mountain Vineyards Five Elements Organic Harmony 2006

クーパーマウンテン ハーモニー ウィラメット・ヴァレー 2006

ピノ・ブラン 70%
シャルドネ 30%

白のブレンドワイン。柑橘系のさわやかな香りがします。強め酸味、があります。最初ブレンドを意識せず飲んだときはリースリングも入っているのではと思いました。ここのワイナリーに行ったときはあまり良いと思えなかったのですが、先日飲んだピノ・ノワールと言いこのブレンドと言いけっこう美味しいなあと思いました。ビーヴァートンはポートランドのダウンタウンから電車でも行けるので、そこからタクシーなど利用して行ってみる事も出来るのではないでしょうか?

ボディー(ライト(辛口))
香り(柑橘類、ハーブ)
味わい(青リンゴ、レモン、切れのある酸味)
余韻(中くらい)
評価(☆☆☆+0.5;もう少しこくがあれば・・)

オレゴン ピノ・ブランならこんなのも↓



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2008年9月28日日曜日

Mouton Cadet Rouge 2005

ムートン・カデ ルージュ 2005 たまにはお手軽なワインをということで、COSTCOで約1,100円で購入したこれを飲みました。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランのブレンドだそうです。果実味がありながら、ドライな飲み口、まあミディアム・ボディーと言えるでしょう。時間がたっても香はあまり開きません。焼肉なんかわしわしと食べながらくいくい飲むのには向いているのかもしれません。

ボディー(ミディアム)
香り(イチゴ、干し葡萄、チョコレート)
味わい(ドライ、口の中を洗うような酸味)
余韻(短い)
評価(☆☆+0.5;ディリーワインとしてはこんなものか)



楽天最安値はここ↓




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2008年9月27日土曜日

Silver 2001 I Tre Figli (The Three Sons)

2001 I Tre Figli

サンタバーバラのワインメーカBenjamin Silverのワイン。サンタバーバラから持ち帰ったものを飲みました。

I Tre FigliとはThree Sonsの意味で
50% Sangiovese
40% Cabernet Sauvignon
10% Cabernet Franc
から来ているそうです。最近Benjaminとは某SNSでも友人になり、この写真も彼に見せようと思ってます。

涼しくなって、濃いワインも良いだろうと開けましたが、なかなかの味わい。カベルネ・ソーヴィニヨンの青っぽい香りなどボキャ貧の私には上手く表現できませんが、なかなか凝縮感と言うか濃縮感のある味わい。脂っぽいがっつりした牛肉のステーキなどと味わったらお互いに引き立てあうだろうなあと思いました。

ボディー(フルボディー)
香り(チョコレート、干し葡萄、干しイチジク)
味わい(柔らかなタンニン、凝縮感ある濃い味わい)
余韻(長い)
評価(☆☆☆+0.5、もう少し置いておくべきだったかな)

2000年のCabernet Francが3,825円ってのはお買い得かも↓



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2008年9月26日金曜日

Paul Hobbs Chardonnay RRV 2006

ポール・ホッブス シャルドネ ロシアン・リバー・ヴァレー 2006




あるワイン会でうまいなあと思い購入。1本税込み7,035円と安くはないですが、最初柑橘類の香、徐々に開いてくるとトロピカルなフルーツ香、もっと時間がたってくると蜂蜜の香がしてきます。樽はそれほどきつくなく、適度です。酸も適度に在るので甘ったるさは感じません。フィニッシュにミネラルを感じます。ただ、贅沢を言えば、FreemanやKistler
のChardonnayのようなリッチさが少し欲しい感じがします。

59%新樽のフレンチオークにて約11ヶ月の熟成。カベルネと同様、無ろ過・無清澄にて瓶詰めされているそうです。パーカーポイント91点

ボディー(ミディアム)
香り(柑橘類、トロピカルフルーツ、蜂蜜)
味わい(フルーティー、適度な酸味)
余韻(長め)
評価(☆☆☆+0.5;ブルゴーニュに近いかな)

ヤナギヤさんにはまだ在庫があるようです。↓



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2008年9月25日木曜日

COOPER MOUNTAIN Old Vines Willamete Valley 2005 Pinot Noir

クーパー・マウンテン オールドヴァインズ ウィラメットヴァレー 2005 ピノ・ノワール

4月にオレゴンで買ってきたCooper MountainのPinot Noir。
ワイナリーは「9480 SW Grabhorn Rd. Beaverton, OR 97007」で大都市Portlandのすぐ近くです。訪問したときはあまり印象になく、白と赤を各1本買ってきただけだったのですが、ここはオーガニックとビオデナミのワイナリーらしい。味わいは最初の印象として少し酸が効いていて、梅のニュアンス、その後イチゴ、チェリーと開いて来て最後にはバニラ香も。味わいにはオレゴンらしいスモーキーさもあります。
ボディー(ミディアムからフルボディ)
香り(梅、イチゴ、チェリー、バニラ)
味わい(スモーキー、カリピノより少し強い酸味)
余韻(長めだがやや苦味が残る)
評価(☆☆☆☆;結構好きな部類、アフターの苦味が残念)


つまみは妻がなんとSMAPのコンサートに出かけてしまったので、先日来やってみたらどうかと思っていたメニューに挑戦。鴨の薄切りを買って来てこれをフライパンで焼き、吉田さんのグルメソースでからめてみたらどうかなって思ってましたので、やってみました。
結果は、Good。まあ、プロには及ぶべきもありませんが、鶏でやったら吉田ソースちょっと甘すぎたので、鴨のほうがあうと思っていたのは予想通り。出来合いのフレンチ・ドレッシングとオリーブオイルで和えたルッコラの上に乗せ味わってみました。

吉田のグルメソース、私はコストコで馬鹿でかいのを買っちまいましたが、楽天では日本向けサイズ売ってます。680円也



クーパーマウンテン、残念ながら販売してるところ見つけられませんでした。



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2008年9月23日火曜日

MARIMAR ESTATE Don Miguel Vineyard Chardonnay RRV 2005

マリマー・エスティト ドン・ミゲル・ヴィンヤード シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー 2005オーナーのマリマー・トーレスは、個人所有としては世界最大規模のスペインの名門ワイナリー生産者である、トーレス(TORRESS)家の長女。 TORRESSっていうのはあの黒い牛(闘牛?)のちっちゃな人形が付いてるやつです。
 
カリフォルニア州ソノマ郡 グリーンバレー地区にある、マリマーの父の名から「ドン・ミゲル・ヴィンヤード」を名づけられた畑から収穫した葡萄で造られたシャルドネ。サンフランシスコのWorld Marketで$27.99にて購入。輸送費考えると日本で買うのと同じくらいでしたね。

樽がきつくなくかといって酸味がきついだけじゃない。少し、温まってくると香りも開いてきました。Kistlerシャルドネのような濃密な蜂蜜香とまではいきませんが、トロピカルフルーツの香りが漂ってきます。

カリフォルニアの比較的値段の張るシャルドネの中には過剰なまでの樽香がするものがありますが、それと比較するとこのシャルドネはさらっとしていてながら果汁の力も感じました。四つ星から四つ星半かな。

ボディー(ミディアム)
香り(トロピカルフルーツ、バター)
味わい(フルーティー、ピーチ、マンゴー、バター、まろやかな酸味)
余韻(長め
評価(☆☆☆☆;ブルゴーニュタイプのカリフォルニアワイン?)


楽天最安値はここ↓
ヴィンテージ2003ですが、3,880円。ちょっとショック。






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2008年9月20日土曜日

恵比寿「ビストロ・ノミの市」

ワイン会などでお世話になったUシェフがパリに修行に行ってしまうので彼の料理を味わおうと8人で会食しました。

おじさん2人に美女6人というのも楽しいものです(笑) 

ワインはカリフォルニア好きの私には馴染みのないフランスワインでした。
まあ飲んだことはあるんですけど、銘柄の詳細がなかなかわからない。 メモしておくのだったoraz

右から
◇マコン
◇シャサーニュ・モンラッシェ
◆シャトー・ヌフ・デ・パフ
◆ブルゴーニュ 
まず、アミューズとしてプチシュー皮にチーズを練りこんだものが出てきました。香ばしい先付けですね。
皆さんとエスカルゴブールギニヨンを少しずつ摘みました。
・オマール海老と木の子のパイ包み焼き

 
・ラム背肉のタイムソース
 その他、フォアグラのサラダなどもおすそ分けをいただき、満腹になりました。 

Uシェフ、聞けば、パリに行かれるのはもう少し先のことらしく、今度はプライベートでジビエの会などやりましょうなどと話が弾みました。







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2008年9月18日木曜日

OPUS ONE 2005の案内が・・・


2003年に初めてNAPA VALLEYに行ったころは、赤ワインと言えばカベルネ・ソーヴィニオンのワインばかり飲んでいました。そこでMondaviやTurnbullといった太いワインばかり買ってきました。もちろんOPUS ONEも1999と1998のヴィンテージを抱えてきました。1999は訳もわからず帰国後正月に飲んでしまったのですが、1998は後生大事に我がセラーにお休みになってます。
先日10年ヴィンテージだからワイン会に出そうかと言ったら、仲間に「家族と飲みなさい」とたしなめられてしまいました。

今朝、メールを開いてみたら、「Time to Order 2005 Opus One!」なるメールが来ていました。San Franciscoのワインショップから2005 Opus Oneの案内です。価格は$196.95。

今年の配合は以下のとおり

Cabernet Sauvignon 88%
Merlot 5%
Petit Verdot 3%
Cabernet Franc 3%
Malbec 1%

楽天でみると

OPUS ONE 1998は最安値39,900円



2005は28,140円です。$196.95に送料が$12位はかかるので微妙ですね。



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2008年9月17日水曜日

ETUDE CARNEROS ESTATE PINOT NOIR 2005

エチュード カーネロス エステート ピノ・ノワール 2005

NAPAにあるETUDE WINESに行ったのは2007年の7月初めのこと。
ワイン仲間には非常に評価が高く期待されていた方もいらっしゃったので楽しみにしていたのだが、出されたワインはちょっと期待はずれ。色々ティスティングコメントについて訪ねるなどしていると、サービスマンがこっそり出してくれた2種のPinot Noirはまあまあだが、タンニンが強めでしかも$50クラスと高め。購入見送り。
ただ、そのままと言うのは残念な気もしたのでSan FranciscoのNVWEから購入して再評価しようと思いました。昨夜はその1本を開けてみました。かなりスモーキーで少し硬かったので時間を置けば開くかと思いましたがあまり開きません。期待はずれは相変わらずでしたorz


ボディー(ミディアムからフルボディ)
香り(タバコ、土)
味わい(タンニン、喉漉しは滑らか)
余韻(長め)
評価(☆☆☆;もう一歩かな)


ETUDE CARNEROS ESTATE PINOT NOIR 2005は現地価格$42.楽天最安値は6,180円。

2008年9月16日火曜日

休肝日

珍しく風邪をひいてしまって、ワインの香がわからないので、やむを得ず休肝日。
すっかりアルコールを抜いてスペインのミネラルウォーターを試してみた。




ナチュラル炭酸水と言うとペリエみたいに腰砕けが多いけど、この緑のほうは弱炭酸と言うけどすっかりした炭酸、シュワシュワ~ですぞ。



それでもものたりなければ、こちらの強炭酸。でもこれだとウィスキーを割って飲みたくなってしまうかも(笑)

2008年9月12日金曜日

NEWTON UNFILTERED CHARDONNAY 2005

ニュートン・アンフィルタード・シャルドネ 2005
先日、フランスからの若い留学生を迎えてワインを飲もうと言うので、このワインを持参。
彼は外語大の学生で日本語専攻なので日本語が流暢。このワインを飲んだとたん「これ美味しいですね。後口にナッツの香がして素晴らしいです。」20歳の若者ながらさすがの感想。「お主やるな」

クラシックな印象のアンフィルタード シャルドネ。リッチでパワフルなワインです。彼の言うとおりローストアーモンドなどのナッツの香が漂います。バターやオークが混ざり合った味わいに、ピーチ、マンゴー、蜂蜜の厚い層が重なり合い、フィニッシュにはミネラルのヒントも。このワインには、基本的にシンプルなお料理が合います。白身魚のムニエルとかちょっとバターソースを効かせたら美味しいと思います。この日は手作りのアフリカ料理クスクスと一緒に。

ボディー(ミディアムからフルボディー)
香り(トロピカルフルーツ、バター、蜂蜜)
味わい(フルーティー、ピーチ、マンゴー、バター、まろやかな酸味)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆+0.5;好きなタイプのカリフォルニアピノ)



このキュベの下のシャルドネでも十分に美味しいです。



アンフィルタードはこちら。2005ヴィンテージは3,980円で買い求めたのですが、米国販売価格が$55のワイン、さすがにこの価格はきつくなったようで、2006ヴィンテージからは値上げされました。それでも税込み5,050円はお買い得です。レッドラベルに比べるとアフターに雑味がないです。

2008年9月9日火曜日

Freeman Chardonnay "RYO-FU" RRV 2005

フリーマン・シャルドネ・涼風 ロシアン・リヴァー・ヴァレー 2005

おいしいシャルドネを飲もうと思い昨年末に入手したこの1本をマイセラーから。

今年の年始、家族と味わったときには一口目にかなり酸を感じたのですが、8ヶ月を経て香りは樽のバニラ、そして最後は蜂蜜に。口当たりも柔らかい甘味が感じられました。今年の5月にAkiko FreemanさんとEd Kurtzmanさんと味わったときよりさらにまろやかになっています。

Freemanでは2003年にHeintz Ranchの葡萄を使ってシャルドネをだしていましたが、翌年からはKeefer Vydの葡萄も使うことになり、どちらの畑も涼しい冷涼な地にあることから涼風と名付けたそうです。 この話は直接、AkikoさんとEdさんからお聞きした話です。 Freemanと言うとPinot Noirが有名ですが、2003年から出されているこのシャルドネもおいしいです。ワイナリー販売価格で$40。

ボディー(ミディアムからフルボディー)
香り(トロピカルフルーツ、バター、蜂蜜)
味わい(フルーティー、バランスの良い酸味)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆;Tandemと同じく好きなタイプのカリフォルニア・シャルドネ)

Pinot Noirはあったけどもう品切れでした。



Freemanはなかなか手に入りません。現地でもなかなか手に入りません。
普通はメーリングリストに入ってる人に頼むんですけど。
今、Napa Valley Winery Exchangeの日本語ページではFreemanの特集中。
Freeman Chardonnay Ryo-Fu Russian River Valley 2006 $39.95
Freeman Russian River Valley Pinot Noir 2006 $41.95
Freeman Keefer Vineyard Russian River Valley Pinot Noir 2006 $52.95
この価格+日米間の送料で購入できますよ。日本語の相談も可能です。

ワイナリーから直接買うことも可能なようです。

2008年9月3日水曜日

TANDEM LORENZO VINEYARD RUSSIAN RIVER VALLEY CHARDONNAY 2006

タンデム ロレンゾ・ヴィンヤード ロシアン・リヴァー・ヴァレー シャルドネ 2006

ある暑い日の夕刻、麻布十番パテ屋東京駅サウスタワー店でサンフランシスコで購入したワインを飲みました。これもサンフランシスコのワインショップNVWEで購入した物。「KistlerのCHみたいに変化するようなシャルドネ無いの?」と言うわがままに答えてGMのDenisさんが出してきたのがこれ。


このワイン何故TANDEM=二人乗り自転車なのかというと、グレッグ・ラフォレ(Greg La Follette)、グレッグ・ビョルンスタッド(Greg Bjornstad)の二人のグレッグが関わっているからとか。前者がワインメーカー、後者はヴィンヤード・コンサルタントだそうです。日本ではPinot Noirが有名のようでネットショップでもワイナリーのオーナーはグレッグ・ラフォレ。Pinot Daysにも出ていたようですが、気付きませんでした。

濃いんだけど、

ボディー(ミディアムからフルボディー)
香り(トロピカルフルーツ、バター、蜂蜜)
味わい(フルーティー、濃い味わい、バランスの良い酸味)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆;好きなタイプのカリフォルニアピノ)

Pinotは少量ながらここに・・・・

2008年9月2日火曜日

Paul Mathew Vineyards Ruxton Vineyard Russian River Valley Pinot Noir 2006

Pinot FileのPinot Days特集において「Sensations」で取り上げている18本のうちの1本。Napa Valley Winery Exchange(NVWE)の女性マネージャに「ブルゴーニュスタイルで旨みもあって」なんてわがままを言ったら出してきました。 スモーキーな感じ、燻した感じがアフターにします。最初の感じはチェリーやイチゴのフルーティーな香と味わいです。個人的には濃くて変化にとんだBENOVIAよりブルゴーニュスタイルのPaul MathewやCHASSEURがおいしいと感じるようになってきています。 NVWEでの販売価格は$36.95でした。これを薦めてくれた彼女Denise Johnsonは、NVWEの創業者の一人なんですね。赤ワインが大好きで特にCab好きとは!!

ボディー(ミディアム)
香り(チェリー、イチゴ、土)
味わい(フルーティー、タンニン、バランスの良い酸味)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆;好きなタイプのカリフォルニアピノ)

NVWEは日本へワインを送ってくれます。Paul Mathewはまだ在庫あるみたいですね。