COACH特集

2010年1月25日月曜日

松岡精肉店

新年会は新宿西口の松岡精肉店へ。 モツ鍋のお店。

最初はレバ刺し。胡麻油塩で食します。肉卸問屋だけあって、フレッシュ!!

温玉サラダ。揚げたラーメンが乗ってます。

牛すじコロッケ。ご飯ちょうだい(笑)

牛すじ煮込み。ちょっと濃いめの醤油味。つまみに最適

牛モツピリ辛炒め。白モツがぷるぷる。

メインのモツ鍋
スープを味噌にしたのですが、もう一台の方の醤油スープの方が王道か。〆はここにラーメン玉を入れて。

合わせる飲み物は最初に乾杯で生ビール、続いてジンジャーサワー。ジンジャーエール割が出てくると思っていたら、なんとプレーンなチューハイに生姜(ジンジャー)スライスが!!

ほんとはロゼワインなんかが合うんですけど・・・・


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2010年1月22日金曜日

August West Pinot Noir "Rosella's Vineyard" SLH 2007

年末にワイン仲間達と飲んだAugust Westが正式輸入販売されました。

このワイン、昨年末に飲んだときは少し硬く感じました。あるショップのティスティングコメントにも素晴らしいワインだが、このワインの持つ全てが現れるには、3年待つ必要があるとなっていました。何度も書いているように2007年は素晴らしく出来の良い年なのですが、熟成が必要と信じていました。しかし、最近飲んだ友人によれば「まろやかになって飲み頃になってきた」とのこと。ワインメーカーのEd Kurtzmanさんも、昨年の秋に「何ヶ月か待つと美味しくなるよ」と言っていたそうです。

そういえば、カリフォルニアのPinot Noirを飲み始めた頃、「Santa Lusia Highland(SLH)だったら、Rosella'sがエレガントで飲み易いよ」と薦められたことを思いだしました。ロゼーラとはGarys’でお馴染みの二人のゲイリーの一人ゲイリー・フランシオーニ氏の奥さんの名前。ゲイリーズががっしり骨太の男らしいピノ、ロゼーラは女性的でエレガントなピノだそうです。

今回は飲んだ感想じゃなくてすみませんm(__)m家にはあるのですが、温存しております。

来月のワイン会に持って行こうかな、と密かに思ったりして。 < 全然密かじゃない(笑)

円高のためか、以前は1万以上したのが、税込8,190円とはありがたい。



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2010年1月21日木曜日

California Pinot Noir 2008 Vintage

何度か書いていますが、私は2007のVintageを昨年6月のPinot Daysでティスティングして、「あれっ、2007は良い出来と聞いていたのに?」と首をかしげたものです。Pinot Noirにしては渋いワインが多いのです。オレゴンの価格はそんなに高くないワインのブースに人が鈴なりになっていました。同行の友人曰く「エレガントなのを口直しで飲みたいんだよ」。

もう早いもので、次の2008Vintageが出回り出しました。2008VintageのPinot Noirはエレガントな造りのワインメーカーには最良の葡萄らしく、素晴らしいワインだとかサンフランシスコ在住のかんちゃんたちがつぶやいていたのを見て、そう言えば我が家にある、これもそうだったと開けてみました。前述の通り、2007はがっつり太いワインではあるが、多くのワインメーカー達のワインはタンニンが強く飲み頃はまだ先のようで、開けられず貯まるばかり。

KIRKLAND Signature Rusian River Valley Pinot Noir 2008


香り:ベリー系の果実香がします。ただMerry Edwardsを少し前に飲んだのであれに比べちゃうと可哀相ですが、弱いながらもベリー香
外観:綺麗なルビー色
味わい:酸も強くなく、カリフォルニアにしては甘みもあまりせずドライな印象。後味も雑味が無く美味しく感じました。

ワインメーカーはこれが32回目のヴィンテージになるANTHONY AUSTIN。調べてみるとUCデービス卒業後1976年からワイン造りを始め、81年にはロス・オリビスで自らのブランドオースティンセラーズ開業。

ボトリングはDC FLYNT MW SELECTIONS HEALDSBURGとなっていますが、ここは酒の卸をしている業者さんのようです。


Costco価格2,148円はお買い得。BARON DE LAYとともに買い足しに行きます。

CAZAR RUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR 2008


12月に飲んで、これは既に紹介済みですが、これもチャーミングなワインです。

そして、昨夜CWGで飲んだのがこれ。

0906 Sonoma Coast TwoPisces Vineyard Pinot noir 2008



サンフランシスコ・ベイエリア在住のかんちゃんがカスタムワインを造れるCRUSHPADで造ったワインです。Zork Capを開けていざティスティング。


あれ、なんだか香りがしません?ソムリエSさんが「最初はうん!?って感じでしょう」とにやり。「30分位するとすごく開きだしてきますよ。」。しばし、テーブルのメンバーでスワーリング(笑)少しずつベリーの香りがしてきました。味わいは綺麗で、すっと飲める感じ。でも、細かなタンニンも感じられます。これはもう少し時間をかけて飲みたいところですが、抜栓したのが9時半過ぎ、私は11時には店を出たので、時間がありませんでした。

この3本を現時点で比較すると、Cazarが一番飲みやすく入門向きの果実味たっぷりのワイン。Kirklandは前述の通りドライです。一番ブルゴーニュスタイルかも。
そして0906は評判通り変化が楽しめるワインのようです。あの後、もう1時間もするとどうなったのかなと思いました。Sソムリエが「半年後くらいも面白いですよ」という言葉に従って半年後に飲んでみたいと思いました。

このワイン市販はまだのようですが、CRUSHPAD JAPANがやっているワインショップVin Du 268が扱うかも知れません。



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2010年1月18日月曜日

カリフォルニアワインとワインカントリーの味わい方@Manner-BO(第3回)

正月気分も抜けて、いよいよ(?)ワイン会が始まり出しました。
今年最初のワイン会は飯山ユリさんのセミナー最終回です。

最終回はまとめとして、ワインカントリーを楽しむには、と言うテーマでまずお話しを伺いました。
参加者はかなりの頻度で西海岸に行っている人が多いので、そういう人々にフォーカスした楽しみ方のお話し。

・目的を絞ろう
 NAPAやSonomaに行く時には目的を絞ると良い。ワインメーカやワイナリの人から話を聞きたいなら、ワイナリーが忙しい秋などは避けること。1月とか2月が良いかも知れない。(私の知ってる人で秋に行く人が居ますがそう言う人は嫌われてます。ワイナリーの方から聞きました(笑))
 葡萄の葉の色の変化を楽しみに色々な季節に行くのも良い。紅葉する葡萄の葉など季節を変えていくと面白い。

・移動の手段
 運転手を確保すること。最近は酔っぱらい運転に厳しく、へたをすると即監獄に入れられてしまう。
 リムジンはタクシーより安いので、これをチャーターするのも一考。何日も滞在するのなら、日替わりでドライバーをやるのも良いかも知れない。

・ワイナリーでのティスティング
 どんなワインが好みかよく考え、リザーブティスティング(有料$20~)を予約して行くと良い。Beaulier、Tutnbull等も一般向けと異なるワインをテーブルでサーブしてくれるワイナリーも多い。ただし、$50以上するようなワイナリーなら、人数によってはそのお金でボトルを買って味わった方が良いかも知れない。

・カリフォルニアワインの特徴
 カリフォルニアのスターワインメーカーは時にワイナリーを変わることが多い。それを知らないと、いつの間にか自分の好みでない味わいになっていることがある。また、資本系列が変わり、いわゆるブティックワイナリーが大メーカーの傘下になったりすると、有名銘柄だけを使い安いワインを大量に出したりする。あるヴィンテージまでは$100のワインが$20になって喜んで買ったりすると全く別の味わいのワインだったりするので注意が必要だ。
 カリフォルニアは特に春から秋、気候が安定しているので、ヴィンテージによってあまり差が出ない。しかし、春先の霜は発芽に悪影響を与えるのでそう言う情報は知っておきたいものだ。収穫時の雨も果汁を薄くするが、摘み取りのタイミングでコントロールできる。

・ワインの買い方
 ワイナリーは定価販売なので一番高い、ダウンタウンのワインショップなども高い事が多い。スーパーは売っている銘柄が限られているが、安い。町のいわゆる酒屋(リカーショップ)は保存状態が問題で当たり外れが多い。「OPUS ONE」あります等と書いてあって数本だけ観光客向けに高い値段で売っているところもある。
 日本に輸入してしまうと、無理かも知れないが、米国国内ではブショネはショップではなくワイナリーの責任で交換となる。飲んでみて、駄目だと思ったらショップに連絡して飲みかけを持って行くと交換して貰える。ブショネの率は公称3%と言われているが、もっと多く実感としては8%位かも知れない。

・その他
 せっかくワインカントリーに行ったのだから、Dean & Deluca等に行き、ワインの味や香りの表現に使われているフルーツやハーブを味わってみてはどうだろうか。リコリス(甘草)など誰でもティスティングの表現で使うが味わってみた人は少ないだろう。ベリー類も日本よりは安い。
 一時代以上前は、このワインは5年は飲むな(飲めない?)などと書いてあったワインもあったが、最近は特別なものをのぞいてReady To Drinkになってきている。在庫を抱えるのは最大のリスクなのでそうなってきている。これは米国が先駆けだが、世界的傾向だ。とはいっても1年位は置いておいた方が良いかも知れない。ワイナリーで買った瓶詰めしたばかりのワインなど、微発泡していた事がある。
 カリフォルニはフランス的になり、フランスはカリフォルニアの造り方を取り入れて、ワインの造り方が世界中でクロスオーバーしている今、単純な旧世界・新世界的な価値観ではワインを語れなくなっている。



ワインは以下の顔ぶれ

0.Iron Horse Brut(Kanpai Wine)

1.Rochioli Sauvignon Blanc Russian River 2006
2.Ramey Chardonnay Russian River 2007
3.Etude Pinot Noir Carneros 2006
4.Storybook Zinfandel Napa Valley 2006
5.Hill Family Barrel Napa Valley 2005
6.Rubicon Cask Napa Valley 2003

7.Palmina(Sangiovese Blend)
8.Red Car(Syrah)

0は主催者の、7と8はtakuyaさんのご寄付でした。

1は私も何度か訪れたことのあるRochioliのSB。カリフォルニアらしく果実味豊かなソーヴィニョン・ブランです。
2は繊細でありながら奥行きがあり変化に富んだ味わい。
3はTony SorterなきEtudeのピノ。土っぽいミネラルと細やかなタンニンがアクセントになってます。
4は始めて味わいますが、とてもエレガントなZinfandel。隣にいらっしゃったイタリアワインのソムリエ資格をお持ちの方に言わせると、従兄弟に当たるPrimitivoと共通性があるとのこと。takuyaさんが扱っているLamborn Zinfandelもこういう傾向のZinでしたね。
5と6は比較してみると面白いとのこと。6は映画監督フランシス・フォード・コッポラ氏所有のワイナリーのワイン。その名称を「ニーバウム・コッポラ」から「ルビコン・エステート」に変えたのは2002年頃と聞いています。約$90。Hill Familyは約$30で3倍の差があるかどうか味わってみて欲しいとのこと。濃さや奥行きはルビコンが勝りますが、価格差ほどではと思いました。

PalminaはStive Cliftonのワインで典型的イタリア品種のサンジョベーゼが主体。ブレンドのためか、葡萄のためか酸味もほどほどで美味しいワイン。8はピノみたいなシラーと飯山先生がおっしゃっていました。

今回はオードブルなどに、ワイン仲間のハミさんが腕前を発揮してくれました。




飯山先生、主宰で料理まで作ってくれた大竹さん、特別なワインを提供してくれたtakuyaさんありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

ロキオリ ソーヴィニヨン・ブラン エステイト[2008] 税込4,680円 '08の方が出来はよいかも?



レミー シャルドネ ソノマ コースト[2006]税込5,397 円 ソノマコーストしか見つけられませんでした。



エチュード ピノ・ノワール カーネロス [2006] 税込5,950円



Stoory BookやHill Familyは先生の私物(他もそのようですが)で日本では見つけられませんでした。
2003が8,400円は安いとは言えませんがお買い得なのではないでしょうか?



レッドカー レッドウィンドー [2004] 税込12,600円


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2010年1月13日水曜日

年末年始のワイン(赤編)

もう年始と言うには時間が経ちすぎですが、まとめて見ました。
赤の方が本数が多いから大変(笑)



★Merry Edwards Sonoma Coast Pinot Noir 2006
正月連休に入って最初の一本。一昨年、Merry Edwardsを訪問したときに購入したもの。
Queen of Pinot Noirと言われるMerry Edwardsのワインは香りが素晴らしい。

外観:ほぼ向こうが見えませんからガーネットでしょうか?この定義も国により異なるようで、日本ソムリエ協会は向こうが透けて見えるものをルビー、見えないものをガーネットとしています。旅行の時など多少注意が居るかも。
香り:スミレの花やベリー系の香りが香水のようにしてきます。MerryさんのSingle Vineyardものにはかないませんが、同じ年の他のスタンダードキュベに比べると各段できばえ。
味わい:Sonoma Coastらしくフルーティかつエレガントです。



★Ken "Byron" Brown Clos Pepe Pinot Noir 2005
一昨年LompocのKen Brownのファクトリーがオープンハウスの時に訪問し、本人と話しながら色々ティスティン議させてもらい、入手したもの。
外観:濃いルビー、この辺は微妙かな
香り:スミレ、ベリー、前のMerry Edwardsに比べ果実香が前面に出てくるように感じました。
味わい:Clod Pepeはミネラル豊富な畑でオーナーのWes HagenがPinot Daysでロマネ・コンティの土とクロ・ペペの土を並べて説明していました。リリースしたてはきりっとキレがある味わいなのですが、5年近く経ってまろやかに変わってきました。シルキーな舌触り、旨みがあります。



★KIRKLAND Signature NAPA Meritage 2006
焼き肉だというので、合わせるワインは色々悩んでMERLOT 69%,CABERNET SAUVIGNON 29%,CABERNET FRAN 2%のこれにしてみました。2007のCSはまだ早いし、'98を開けるのももったいない(せこい)、ボルドーも'05しかないし、と言い訳しつつ開けたのがこれ。これはなかなか良いです。

外観:ガーネット。向こう側は見えません
香り:スミレ、甘草等のハーブ
味わい:タンニンはそれほど強くないですが、チョレートなどのニュアンスがありほどよい酸味とバランスが取れています。あまり獣臭くない和牛を使ったシチューにはマッチしていると思います。メルロも侮れない(笑)

COSTCOで1,538円なり。


★Benovia Pinot Noir Cohn Vineyard 2006
段々調子が出てきたので、今年の初カリピノはこれにしました。
BenoviaはKosta Browne等が葡萄を購入しワインを造っていたCohn Vineyardとのことですが、これはCohn Vineyardのシングルヴィンヤードもの。

外観:ほとんど向こうが見えないガーネット
香り:スミレ、ダークチェリー、プラム
味わい:スパイシーさはあまり感じられず、ミルキーな舌触りと果実味から来ると思われる甘みが感じられます。う~ん美味しい。こういう味わいはブルにはないのでは?

★Littorai ROMAN VINEYARD Anderson Valley Pinot Noir 2006
週末のワイン。

昨年ソノマを訪れたときに立ち寄ったLittoraiで購入したものです。ワイナリーはソノマに在りますが、葡萄はソノマ郡の更に北のメンドッシ-ノ郡アンダーソンバレーのもの。

外観:濃いルビー色、かろうじて向こうの文字が見えます。
香り:乾いた果実系の香り、土のニュアンス
味わい:ミルク系の味わいは無く紅茶のニュアンス、Benoviaに比べるとグッとドライです。オレゴンに近い味わいか?あっ、場所のことじゃないですよ。


★Baron de Ley Finca Monasterio 2006 RIOJA
高いワインばかり続いたので、昨夜は焼き肉にこのCOSTCOワインです。

Baron de Leyの上級キュベだそうです。調べてみると80%がテンプタニーリョのようです。

外観:ガーネット、いかにも濃そう
香り:甘草、干したプラム、コーヒー、バニラ
味わい:チョコレート、ブラックベリー、段々開いてくると甘みを感じてきました。濃いけど飲みやすいワインです。意外と複雑な展開。上級キュベゆえ、苦みやえぐみを感じないのは当然でしょうが、コスパを考えると偉い。

約1,400円



向こうから買って来たものやCOSTCOワインなのでネットで買えるものは少ないですね。

メリー・エドワーズSonoma Coastは売り切れで、RRVが見つかりました。
【メリー・エドワーズ】 ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー [2005] 10,500円


リトライ レ・ラムズ ピノ・ノワール アンダーソン・ヴァレー[2006] 6,520円


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2010年1月7日木曜日

年末年始のワイン(白編)

年末年始は泡の消費が比較的多く、白はあまり飲みませんでした。

まずは年末の1本

Montaguy Blanc [2002] Leroy


ルロワのメゾンもの、某ネットショップに1本だけ残っていたものを5,480円で購入。2002ヴィンテージのブルゴーニュ白は手元のヴィンテージチャートによれば「とても良い年」とされています。
外観:薄い黄色、ミドリがかってはおらず酸はほどほどか?
香り:藁、少ししてナッツ香
味わい:外観どおり酸は落ち着いておりバランスよくなっている。雑味無く口の中にすっと消えていく味わいはカリフォルニアにはない美味しさと思える。舌の上を転がすと昆布の様なミネラルも感じられました。

年の締めくくりには最適の1本だったと思い返しています。在庫が1本しかなかったのが残念。


勤務初日は1週間の朝寝坊がたたり、会社で眠くて大変でした。

帰宅すると、鯛刺があったので即席昆布〆を作ってもらい、久しぶりのKistkerと合わせてみました。

外観:濃い金色。5年弱にして熟成の貫禄?
香り:ナッツ、蜂蜜 
味わい:まろやかでブル古酒のようなナッティーな味わい。流石にこってりとしていますが、雑味はまったくなく久しぶりに感動しました。

即席昆布〆は真鯛の刺身に昆布茶を振って和え、塩昆布をまぶすだけ。手間も時間もかからず、けっこう美味しいですよ。

現在の楽天最安は税込8,379円。残り1本です。



2006ですが、キスラー シャルドネ デュレル・ヴィンヤード ソノマ・コーストは残り1本16,580円



キスラーシャルドネ デュレル ヴィンヤード[2004] 18,900円は現時点でまだ5本残ってます。



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2010年1月4日月曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年もワインをいっぱい飲んで独断と偏見に満ちた感想を書きますので、少しでも参考になればと思います。

新春第一弾は、「泡」シリーズ。年末年始に飲んだスパークリングワインたちです。




☆santa margherita brut prosecco di valdobbiadene
サンタマルゲリータ・ブリュ プロセッコ・ディ・ヴァルドッヴィアデーネ 
いわゆるスプマンテ(DOC Prosecco di Valdobbiadene)
プロセッコ(Prosecco)はイタリア・ヴェネト州で生産されるブドウ品種。
製法は古式シャンパーニュ方式ではなく、タンク内2次発酵のシャルマ方式のようです。

イースト香はなく、コクもあまりないですが、すっきりした辛口なのですが、Demi Secの様に食後のショートケーキのイチゴに合っていました。この組み合わせは、映画プリティーウーマンでやってました。古式シャンパーニュ製法のBRUTだとイースト香がしてイチゴに合わないとワイン会で教えてもらったことがあります。アルコール度は11.5%です。COSTCOで1,218円。CPとしては良いと思います。



☆GLORIA FERRER BLANC DE NOIR NV
グロリアフェラー
ロバートパーカーポイント88点。色はほんのりピンクがかっており、絞った時に黒葡萄の色がでたのかなと思いましたが、まずくはないのですが、もう少しイースト香やボディが欲しい、と言うのは贅沢ですかね。裏側のエチケットを見ると、blend of pinot noir and chardonnayとなっております。配合はピノ・ノワール90%、シャルドネ10%だそうです。ピノの100%にしたらどうなんでしょうかね。近所のやまやで1,780円。

ご近所にやまやの無い方は京橋ワインにて2,394円。




☆KIRKLAND Sgignature CHAMPAGNE
カークランド シグネチャー シャンパーニュ

COSTCOのプライベートブランドKIRKLAND。裏エチケットにはPRODUCED BY SAS JANISSON VERZENAY FRANCEと書いてあり、生産元はジャニソン・エ・フィス ヴェルズネイというNM(ネゴシアン・マニピュラン)の様です。葡萄を買い集めてワインを造る事業者です。これに対してRM(レコルタン・マニピュラン)というのがありまして、これは自社畑自社生産。ここは95年まではRMだったけど、96年からはNMとは面白いですね。ここのMA(注参照)製品。ググッてみるとこの生産者ノン・ミレジメが主体でPN70%CH30%、ムニエは使っても5%。ただ、このKIRKLANDヴァージョンはピノが多いとはあまり思えないのですが?ジャニソン・エ・フィスも飲んでみないとどうなのか判らないかもしれません。非常にすっきりしていて乾杯の時に飲むのには向いていると思いました。アメリカ人が好きなタイプ?今から2013年までに飲みなさいと裏エチケットに書いてあるのも面白い。税込2,380円

注:MA

マルク・ダシュトゥール(Marque d’Acheteur)の略。シャンパーニュ生産者の形態を表す。顧客からのオーダーにより造られたプライベートシャンパーニュのこと。エチケットにはレストラン名などの顧客名が入り、生産者名は記載されない。

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