COACH特集

2010年1月4日月曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年もワインをいっぱい飲んで独断と偏見に満ちた感想を書きますので、少しでも参考になればと思います。

新春第一弾は、「泡」シリーズ。年末年始に飲んだスパークリングワインたちです。




☆santa margherita brut prosecco di valdobbiadene
サンタマルゲリータ・ブリュ プロセッコ・ディ・ヴァルドッヴィアデーネ 
いわゆるスプマンテ(DOC Prosecco di Valdobbiadene)
プロセッコ(Prosecco)はイタリア・ヴェネト州で生産されるブドウ品種。
製法は古式シャンパーニュ方式ではなく、タンク内2次発酵のシャルマ方式のようです。

イースト香はなく、コクもあまりないですが、すっきりした辛口なのですが、Demi Secの様に食後のショートケーキのイチゴに合っていました。この組み合わせは、映画プリティーウーマンでやってました。古式シャンパーニュ製法のBRUTだとイースト香がしてイチゴに合わないとワイン会で教えてもらったことがあります。アルコール度は11.5%です。COSTCOで1,218円。CPとしては良いと思います。



☆GLORIA FERRER BLANC DE NOIR NV
グロリアフェラー
ロバートパーカーポイント88点。色はほんのりピンクがかっており、絞った時に黒葡萄の色がでたのかなと思いましたが、まずくはないのですが、もう少しイースト香やボディが欲しい、と言うのは贅沢ですかね。裏側のエチケットを見ると、blend of pinot noir and chardonnayとなっております。配合はピノ・ノワール90%、シャルドネ10%だそうです。ピノの100%にしたらどうなんでしょうかね。近所のやまやで1,780円。

ご近所にやまやの無い方は京橋ワインにて2,394円。




☆KIRKLAND Sgignature CHAMPAGNE
カークランド シグネチャー シャンパーニュ

COSTCOのプライベートブランドKIRKLAND。裏エチケットにはPRODUCED BY SAS JANISSON VERZENAY FRANCEと書いてあり、生産元はジャニソン・エ・フィス ヴェルズネイというNM(ネゴシアン・マニピュラン)の様です。葡萄を買い集めてワインを造る事業者です。これに対してRM(レコルタン・マニピュラン)というのがありまして、これは自社畑自社生産。ここは95年まではRMだったけど、96年からはNMとは面白いですね。ここのMA(注参照)製品。ググッてみるとこの生産者ノン・ミレジメが主体でPN70%CH30%、ムニエは使っても5%。ただ、このKIRKLANDヴァージョンはピノが多いとはあまり思えないのですが?ジャニソン・エ・フィスも飲んでみないとどうなのか判らないかもしれません。非常にすっきりしていて乾杯の時に飲むのには向いていると思いました。アメリカ人が好きなタイプ?今から2013年までに飲みなさいと裏エチケットに書いてあるのも面白い。税込2,380円

注:MA

マルク・ダシュトゥール(Marque d’Acheteur)の略。シャンパーニュ生産者の形態を表す。顧客からのオーダーにより造られたプライベートシャンパーニュのこと。エチケットにはレストラン名などの顧客名が入り、生産者名は記載されない。

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