COACH特集

2013年6月29日土曜日

寿司にシャンパーニュ

ここのところ忙しくて更新怠っていますm(__)m
しかし相変わらず、ワインは飲んでます(笑)

鮨にはシャンパーニュが合うんじゃあないか、と話していたら、じゃあやろうと言うことで
ワインの持ち込める鮨丸新宿店へ。ちなみに持ち込み料は1本2,000円だそうです。


☆Henry de Vaugency “Cuvee Louis” Non Dose Tres Vieilles Vignes Grand Cru 1998 AOC Millesime Champagne
☆アンリ・ド・ヴォージャンシー“キュヴェ・ルイ”ノン・ドゼ・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・グラン・クリュ 1998 AOC ミレジム・シャンパーニュ

グランクリュのオジェ村でも「シャンパーニュ最古の」樹齢約75年の0.45haの区画のシャルドネのみから造られる究極ブラン・ド・ブランだそうで、しかもドサージュなし究極の辛口で、年に600~700本しか造られないそうです。


こりゃあ、刺身や酢飯にぴったりの超辛口。

◇Hanzell Sonoma Valley Chardonnay 2007
◇ハンゼル ソノマ・ヴァレー シャルドネ 2007

今年で還暦の1953年に植えられた古木から造られているシャルドネ。最近気に入っている、酸が豊かで後味すっきりのシャルドネのド壺にはまったワイン。濃い厚い味わいはカリフォルニアか。

フレンチオーク100%だそうですが、樽の嫌な苦味を微塵も感じさせないすっきりした味わい。果実がしっかりしているからこそだと思います。樽は化粧と同じなので、薄っぺらい若い果実ではこうはいきません。
沢カニの素揚げ。
刺身盛り合わせ。手前のタコには山椒塩(?)等で塩味が付いてます。
アナゴの白焼き。
鮨20貫盛り合わせ。
 岩海苔の味噌汁。






1998は売切れてますが、ここにわずかに残ってました。

ここに関連のワインと情報はありますが売り切れの様です。
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2013年6月11日火曜日

戦うワイン商 川頭義之さんのイタリア・ピエモンテ州のワイン・セミナー

最近、時間が取れず投稿が少なくなっております。

時間が経ってしまったのですが、川頭義之さんのワインセミナーの話から。
イタリア人女性と結婚して、イアタリアに住みワインを日本に紹介されている方で、勉強不足で私は今まで知りませんでした。
今回はピエモンテの造り手「モンキエロ・カルボーネ」と「ペッケニーノ」の紹介。
ピエモンテと言うと、白はコルテーゼ種の葡萄で造るGAVIとネッビオーロ種で造るBarolo、Barbarescoが有名ですが、他にもあるんだぞと言うことで、アルネイス、ドルチェット、バルベーラの美味しいワインをティスティング。


モンキエロ・カルボーネ
◇2011 Monchiero Carbone Roero Arneis Cecu DOCG
 川頭さんいわく、「同じピエモンテでもGaviのコルテーゼ種よりアルネイスの方がポテンシャルがある」とのこと。
◆2009 Monchiero Carbone Barbera d'Alba Monbirone DOC
 
ドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロと3種類の代表的な黒葡萄があるということで、アルバ県のバルベーラ。今まで味わったことのない雑味の無い美味しさ。
◆2008 Monchiero Carbone Roero Riserva Printi DOCG
 粘土質が少ない土砂が多い土壌のロエロ地方のネッビオーロ100%のワイン。上品な味わいのワイン。

ペッケニーノ
◆2011 Pecchenino San Luigi Dogliani DOCG
 果実味豊かなドルチェット。酸と果実味のバランスが良く、後口の綺麗さはカルボーネのバルベーラに共通。
◆2009 Pecchenino Siri d' Jermu Dogliani DOCG
 樽熟のドルチェット、これはこれで素晴らしい。肉にはこちらが良いかな?
◆2007 Pecchenino Barolo San Giuseppe DOCG
 熟成の始まっているバローロ。すっきりしているのですが、口の中を回すと強めのタンニンがあります。

最後に川頭さんをパチリ f^_^;


最近、あまり凝り固まると世界が狭くなると思うのです。
眼から鱗のドルチェットとアルネイス。バローロはもちろん一番美味かったけど。

軽く冷やして飲むと美味しいドルチェットと秋刀魚の塩焼きなんか良いんだろうなあと秋に気持ちは飛んでいるのであります。

川頭義之さんのセミナーでのワイン。流石の美味しさ。ネッビオーロに比べて低く見られているドルチェット、名声では優位なコルテーゼ種について、ロエロとランゲのテロワールの差等、非常に興味深い話が。まだまだ勉強することはあるなあと思いました。

他のイタリアワイン関係の方から聞いたのですが、「毎日のドルチェット、週末のバルバレスコ、月に一度のバローロ」だそうです。

川頭さんには今後も美味しくて手が届きやすいイアタリアワインを紹介して欲しいものです。

ご紹介いただいたワインは楽天にはないものもありましたが、こんなところでしょうか?







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