COACH特集

2008年6月30日月曜日

【北米横断】酔いどれツアー(その14)



今日は夕刻Benjaminたちと夕食を共にするまでフリー、少しサンタバーバラのダウンタウンを散歩。
博物館があったけど、定休日orz錨とかがレイアウトしてあります。
海辺の近くにKALYRA WINERYのテイスティング・ルームがありました。
どこかで聞いた名前だなあ、と思いつつティスティング。Cabernet SauvignonやShirazはオーストラリア製のようです。
ハワイのサーフショップだねなんて思いつつ、高くても$26程度のワインを飲みました。
そうだ!!映画「サイドウェイ」でステファニーが勤めてたところだ。場所は違うけどここの10番
そのティスティング・ルームがここにあるんでしょう。

ここはアメリカのリビエラというくらいの高級リゾートです。
小腹も空いたので、ちょっとおやつでも・・・・こんな席でちょっとだけね。クラムチャウダーとサラダ。これだけ?ぎょえ、蟹2匹とカラマリ・フライ。地元産のロック・クラブ。
この後、Santa Barbara Wineryに行ったのですが、途中Amtrakが延々と踏み切りを塞ぎティスティング・ルームに着いたら5時5分前。

日本の感覚だとウェルカムなのだが、「終わりだ。明日来い。」と言われました。

夕食はここFISH HOUSE。 魚料理のうまいレストランです。

かくして最後の夜は深けていったのでした。

2008年6月27日金曜日

【北米横断】酔いどれツアー(その13)

宿泊はWindmillことDays Inn Buelton。昨日のMarriottとFreeway101をはさんで反対側のような位置です。2日目はここから出撃。10時頃ワイナリーに行ったのですが、どこも11時からで、まず開いてるここに行きました。
RoBLAR。この辺のワイナリーはSanta Rita Hillsと異なりローヌ品種が主体、Pinot Noirとかあっても葡萄はSanta Rita Hillsから持って来てたりします。

このへんは価格的にもリーズナブルで近くに住んでたらケース買いでディリーワインにするには最適かもしれません。ただ、遠路持って帰ってということになるとちょっと遠慮してしまいました。

SemillonやSyrah Barell Selctが印象に残りました。

次はBeckmen。
ここもローヌですね。「シャルドネないの?」と聞いて「ない」と言われ帰る客も。
SBも濃い。
次はWine Countryというワインショップでティスティング出来るというSilver Wines。

去年の4月7日にCWGでこのワインのオーナー兼ワインメーカーのBenjamin silverを囲んでワインパーティーを開きました。

とても気さくな人柄で好感が持てましたし、ワインもViognieを筆頭にうまい。
彼のワインティスティングルームがLos Olivesにあるのでご夫妻に連絡を取っていただき訪れました。ここはWine Countryという店一体で、色々なワインも売っています。今回はSilver Winesの全ラインアップを飲みました。どれも良いんだけどね。Pinot NoirかFranにするか迷いましたが、Pinotはヴィンテージ違いが東武においてあったと記憶していたのでFranを買いました。ロワールのフラン とは当然異なり果汁が濃い感じ。彼は昨年夏に結婚したばかり、こんな可愛いベトナム系の奥様が!!(公開しちゃ駄目って叱られるかな?)
遅めのランチをParadise Cafeで彼らと一緒にいただきました。
ムール貝のワイン蒸し。
アンガスビーフのハンバーガー

2008年6月23日月曜日

【北米横断】酔いどれツアー(その12)

さて、サンタバーバラに来た目的はもちろんワイナリー巡り。
ネット上でお知り合いになったご夫妻とBuelltonに泊まり1泊2日でSanta Rita Hillsを中心にティスティング三昧の予定です。

とはいえ、Buelltonまでは車で行かなければなりません。苦手なんだなあ、左ハンドルf^_^;
カーナビ付のFORD FUSIONを借りて、BuelltonのMarriottで待ち合わせ。
まずはFoleyPinot Noirがおいしかったので買ってみました。続いて
Babcock
MELVILLEはお隣です。
この日は、Santa Rita HillsのOPEN HOUSEで、公開されていなかったり、アポが要るところも入れます。
ここも13種類もティスティングできました。最上位はPinot Noir "Deja Vu" $55。しかしながら、Sold Outでティスティングのみの"Rita's Earth Cuvee"、"Grand Cuvee、"Ocean's Ghost"の3種の後だとちょっと物足りない。

このBABCOCKでは5月に来たCWGのソムリエさんの情報を入手。「日本から来たのか?先月カリフォルニアなんとかという店の男が来て名刺くれた。CWなんとかって書いてあったぞ。」との情報。「眼鏡かけてたか?」と聞くと「かけてた」。 間違いない(笑)

隣のClos PepeもOPEN HOUSE。2月にROESSLER CLOS PEPE CHARDONNAY SANTA RITA HILLS 2004を飲んでその切れ味の良さに感動していたので迷わずお二人をお誘いし入ってみました。無料で試飲と石窯焼きのピザが大盤振る舞いでした。このピザがうまかったんです。ここのティスティングは非売品。2007、2006、2005の垂直。2007はPinot Days用のようでした。ここのPinot、CHの切れに共通する味わい。酸といえばそうなのでしょうが、切れのある味と表現いたしましょう。このオレンジTシャツの彼がPinot Daysに行くよと言っていました。後でわかったのですが、彼がオーナー兼ワインメーカーのWes Hagenでした。無知だな~  < 私

ここから、Lompocに向かって倉庫のようなところに

CargasacchiPonit Conceptionというデイリー・ワインも手がけているようです。すっきりしたロゼなどこれがオーナー兼ワインメーカーのPeter Cargasacchiです。
次は隣の建物のKen Brown。アポを取ってあったのに鍵が開かない!?なんと鍵の調子が悪かったそうです(笑)

Pinot Noirがエレガントでうまい。Clos Pepeを購入しました。
オーナー&ワインメーカーのKen Brown。Byronの立ち上げにも関わった凄腕のワインメーカー。Foxen Canyonでは肝心のFoxenは「暑いから休み」だそうでClose。

Zaca Mesa。ここはSyrahとかローヌブレンドですね。この辺は暑いので、ピノは(あまり?)無く、白はViognier、Roussanneや赤はSyrahが主体のようです。いわゆるローヌ種。 ]

ワインはRoussanneが変化が期待できる感じなので2本購入。 最後はKoehlerです。ここもローヌ系ですね。
さて、楽しみは夕食。映画「Saideways」でMiles達が4人で合コン状態で飲み食いした有名なLos Olivos Cafeへ。私がお願いして連れて行ってもらいました。Blosssoms、瓜の花の詰め物。写真失敗m(__)m Rustic Spreads、練り物3種盛り合わせ Spring Roll、ご存知春巻
Portbello、肉と椎茸の重ね焼き(?)
その中はこうなってます
Btaised Lamb Shank、骨付きラム肉の蒸焼きグレービーソース、アスパラガス、クスクス添え
ワインは
Williams Selyem 2003 Pinot Noir
Russian River Valley ROCHIORI RIVERBLOCK VINEYRAD
今更ですがWilliams Selyemのシングルヴィンヤードではないですか!
L'Aventure 2003 Optimus
Paso Robles (Syrah | Shiraz, Cabernet Sauvignon, Petit Verdot)
濃い~
どちらも高価なワインです、感謝m(__)m

ちなみにCorkageは$20とのことでした。ここは持ち込まなくても、すごいワインの品揃えです。