COACH特集

2008年6月15日日曜日

【北米横断】酔いどれツアー(その5)

昨日は土曜日だったので、友人と共に街の詳細探検。趣味のワインも探索してきました。

まず、有名な老舗ZABAR’S(ゼイバース)でブランチ。お店で扱っている食材で作られたおいしそうなサンドイッチやスープなどが手軽に味わえるイートイン・コーナーで生ハムとモツァレラ、トマトのパニーニ、それと欲張ってロブスター・ビスクを。うまい!!ビスクも濃厚でした。

その後、イースト・ヴィレッジのワインショップASTOR WINES & SPIRITSに寄りワインを物色。
そしたら、なんと!!日本では2003ヴィンテージ以降は手に入らなくなった(はず)Amayna(アマイーナ)のPinot Noir 2005とSouvignon Blanc 2006を置いてあるではありませんか!!私はこの2003ヴィンテージを味わったことがありますし、Pinot Noirはまだセラーに眠っています。もう手に入らないと思うと飲めずにいたのです。その後、いくつかの美味しいピノやソービニオン・ブランにめぐり合いました。自分の味覚はどう変わったのか確かめるのは良い機会なので購入しました。PN $28.99、SB $19.99。


ご承知のように機内への液体の持ち込みは出来ないし、これからの旅先でどれだけ素晴しいワインにめぐり合い、購入しなければならないかと考えるとこのワインはこちらで飲んでしまうしかありません。感想は後ほど。


ブランチは同じくイースト・ヴィレッジのVIRAGE(118 2nd Ave.)で。NYに来たらエッグ・ベネディクトでしょう:-p
というわけで、食べてみました。 正確にはエッグズ・ベネディクト Eggs Benedictだそうで、確かに卵が2個乗っている。下はイングリッシュマフィン、その上に標準では焼いたベーコンが乗り、半熟のポーチドエッグ、さらにオランデーズ・ソースがかけられているものです。オランデーズソースは、マヨネーズの親戚ですね。(卵黄をお湯、澄ましバターとレモン汁で伸ばし、塩胡椒で味付けたもの。)シアトルではベーコンの替わりにサーモンが乗ったものを食べたことがあります。今回は替わりのアボカドが乗ったものを頼みました。ブランチセットなどで、ブラッディー・マリーやミモザなどの飲み物もセットで$13.5。我々は、オレンジジュースをシャンペンで割ったカクテルであるミモザの親戚ですが、オレンジの替わりに桃のネクターを使ったベリーニを飲みました。ヴェネツィアにあるハリーズ・バーで創作されたカクテルです。NYならフルーツがうまいだろうと思ったのですが、正解でした。「こんな生活続けてると職場復帰来ないでしょう?」との友人の言葉に、ドキっとしつつもさらにベリンジャーのSBを頼んだ私でした。

夜は家でデリ買った食品でワイン飲みと決めていたので、日本食スーパー「サンライズ」も覗いてみました。すると他のワイン仲間が手造りビールを造った木内酒造の常陸野ネストビールを売っているではありませんか!!このモルトをベースに各自がハーブなどで好みの味付けをしたそうです。彼らのことを話のネタにしようと購入($3.99)。ちょっと高いです(笑)

夕方帰ろうとすると雷が鳴り、土砂降りになりました。ここニューヨークでは珍しいそうです。どこも異常気象なのかな。ZABAR'Sのデリはあきらめてアパート近くのデリで食材を購入。
ネストビールと前夜残して、ヴァキュパンしておいたMarcassinともう1本あけたのがDEHLINGER CHARDONNAY RUSSIAN RIVER VALLEY 1997。
コルクが崩壊したのを日本食スーパーで買った灰汁取り濾して飲んだのですが、これもまいう~。焼きりんごのようなうまく熟成した味わい。

ニューヨーク恐るべし。

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