COACH特集

2008年6月14日土曜日

【北米横断】酔いどれツアー(その4)

今日は観光バスに乗り市内周遊。
Gray Line2階建てバスのHop On、Hop Offのシステムは便利です。Down Town、Up Town、Brooklynの各周遊ループの所定の場所で乗り降り自由。もうひとつ乗り降りの出来ないNight roopも含めて48時間有効な切符が$49。または日本語ガイドの案内を含む他国語対応の4時間のツアーも加えると$54。屋根なしだから立ち上がると樹木や信号機にぶつかって怪我します。Up TownのHARLEMにあるSoulの聖地AOPOLO Theater。James BrownのLive@Apoloなど数々の名演を生み出した。9月に和田あき子が公演するって聞いてますが・・・・
スパイダーマンで見たことのある建物。フラットアイアン・ビルと言い有名なビルだそうだ。正式名称はフラービルだがユニークな概観からアイロンと付けられたあだ名でよばれることに。
松井の住むトランプタワー(一番奥の黒い建物)。ヤンキースの松井君人気者で関心があるようです。ひとしきり、廻った2時ごろ、Emppire State Building1階のHertland Breweryで昼食をとりました。バスで同じく一人旅の方とお話してランチにお誘いしました。二人とも2時まで水しか飲んでなかったのでビールがうまかったですが、何故かバーコーナーに通され2杯飲んだところで追い出された。
オニオンリングバッファローウィング
その後、Down town roopを廻りなおして5時半頃Waldorf Astoria Hotelでバスを降りGrand Central Stationに向かう。Banana Republicがあったのでシャツなど買い、
Macでコーヒー飲んで7時に待ち合わせていたコンコースに。Oyster Bar & Restaurantに行きました。今までエスニック料理が主体だったので、ビールが主体、せいぜいランチのグラスワインくらい、ボトルワインは友人宅でだけでした。よし飲むぞということで、ワインリストを見るとすごい。特にヴィンテージワインのリストはすごい。超レア物のワインが安い!!友人とびっくり!!

まず生牡蠣に合せようという事で、Santa Barbaraの造り手BeckmenのSanta Ynes Hill Sauvigno Blancを。この辺のSBとうのは珍しい。辛口ながら果実味があり濃い感じのSBですが、雑味のなさはさすが。$36生牡蠣4種×2個とチェリーストーン・クラム4個の盛り合わせ。チェリーストーン・クラムは食べたかったが、なかなか機会に恵まれず初めて食べましたが、うまい貝ですね。SBとのマリアージュは大成功。
ソフトシェルクラブ。揚げてはあるが少し生っぽいのは新鮮なためか。ナイフを入れると味噌があふれた。まいう~
そしてそして、ここに登場するのがMarcassin Chardonnay 2002 Marcassin Vineyard。楽天でみるとこのヴィンテージは4万7千円だったりする、超高級カリフォルニアワイン。それがなんと$225ってレストランですよ、ここは!!これならなんとか自腹で飲める。
蜂蜜の香りが濃密に漂う。しばらくワイングラスに鼻を突っ込んだままで香りだけを味わいました。飲むのがもったいない。口に含むと熟成のためか酸味は角が取れ雑味の無さはまるで水のようと言うと大げさかな。ワイン好きで良かったと思える至福の白ワインです。ついでみたいで申し訳ないがオイスターシチューを合間に食べながら、1杯を時間をかけて味わいました。

あまりにすばらしいため、持ち帰り友人宅で今度はReidelのグラスで味わいました。しばらく空気に触れさせたためさらにおいしく変化していました。もう涙物のワイン。いくら褒めても褒めたりない。

0 件のコメント: