COACH特集

2011年9月19日月曜日

Endo Risaburo Shoten, Wine bar, The most difficult to take reservations in Tokyo.

現在、東京で一番予約を取るのが難しいワイン・バー(レストラン)遠藤利三郎商店。
友人Nさんのおかげで2週続けて行く事が出来ました。今回は友人UさんのNYからの帰国祝い。震災があったりして半年も経ってしまいましたけど(苦笑)

えっ、全部ブラインドなの!! 各自が出題(左から)
☆N/V Pour La Vie Sparkling Grand Cuvee California
やや甘味を感じたスパークリング。ちょっとビターテイストをアフターに感じます。
正解は。幻の私市さんの奥方レベッカさんのカリフォルニア・スパークリング。

◇2009 BiBi Graetz Cicala del Giglio IGT Tuscany
まったく判らないワイン。酸味はあまりなく温かいところの白とは思ったのですが、テスタマッタのビービー・グラーツが「ブジーア」と同じ品種「アンソニカ・ジリエーゼ」で造るトスカーナ白ワインだそうです。イタリアで出題する白だとアロマ品種マルヴァジア・ディ・キャンディア・アロマティカ、とかおなじみソアーベとかでないと全く判りませんね。

◇2007 Muddy Water CH Waipara NZ
以前この店で飲んだことのあるワイン。ニュージーランドと判って飲んでもブルゴーニュの白ワインの様な酸味とミネラル感に驚かされたワイン。これをブラインドで出せばブルゴーニュの白ワインが大好きというUさんを引っ掛けられると思い出題。選択肢は南ア、オレゴン、ニュージー。私が出したのでUさん深読みしてオレゴンと答えるも”ブッブー”。こんなに酸がたってミネラルの効いたシャルドネは残念ながらオレゴンではお目にかかってません。

◆2009 Sokol Blosser PN Deliinea 300 Wilamette Valley
実はこの前の週にこの店に来たとき、Uさんがブラインドで出してきたワイン。スモーキーさを感じて”オレゴン?”がよぎったものの、Uさんがそんな直球を出さないだろうと、「ブルゴーニュ」と答えて失笑をかって悔しい思い(大げさ)をしたワイン。「あれ、このワイナリーのワイン会に出たばかりじゃないの?」とはUさんとVさんの言葉。これを覚えていたVさんが出題。私は、迷わずピノ、オレゴンと即答。ブルゴーニュ・パストーグラン(ピノ・ノワールとガメイ)とかマスカットベリーAと深読みしてUさんまた外しました。
◆2006 Hochkirsh PN Maximus Tarrington Australia
濃厚なオーストラリアのピノ・ノワール。私はシラーかなとも思いましたが、果実味が強いのでいわゆる新世界は 間違いないのですが、結局判らず。

全敗したUさんから1本提供。

◆1999 Volnay Nicolas Potel
12年経っているものの、ヴォルネーは酒質が強いのか、梅鰹の片鱗はあるもののまだ強めのタンニンも感じもう3年もするともっと枯れて美味しくなりそうです。ご馳走様でしたm(__)m

ここはワインが豊富で安く、飲めるのが売りですが、もちろん料理も美味しいんです。
パテ、ハム、ドライソーセージ盛り合わせ

 グリーンサラダ

 ムール貝のブールギニヨン

 メインのチキンときのこの蒸し煮

スパゲティ・ラグーソース

泡は見つからず。ジリエーゼも2010がありました。


2007のマディー ウォーターありました。


オレゴン ピノ・ノワールとしては破格の価格ですよ。


ニコラ・ポテルは1999はなく2005がありました。まだ早いかな?


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