2008年にPortlandの空港で買い求めた最後の1本。先日のSokol Brossorのワイン会や2週続けて行った遠藤利三郎商店でもDelinia 300を続けて味わったのですが、Sokolワイン会で、ある方が「オレゴンはミネラルが足りない」と言っていた言葉が耳に残っていたのです。まあ、ブラインドでDelinia 300を外したわけですが(苦笑)あれはミネラルより葡萄酸味等で早飲みのブルゴーニュと思ったわけです:-p
言い訳はともかく、6年経ったこのワインいかに?ドルーアン・オレゴンはこのブログの表紙写真にもあるように、密植により1本辺りの収量を抑えて、天然酵母で醸造しているワインです。
外観:濃いめのルビー。
香り:ブルーベリーやカシス、すみれの花、木樽由来のヴァニラ。オレゴンに特徴的なスモーク香。
味わい:果実味があり、タンニン滑らかですが、ブルゴーニュの様な梅鰹の味わいはなく、リキュールに近づいた印象。
先日、ドルーアン・オレゴンは`08のロレーヌを先日のPNCJでティスティングして、酸味と果実味のバランスに感心したものですが、この'05は今一飲み頃をしくじったかも知れません。
'08のこの価格はお買い得ですね。
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