彼女の枕元に、線香などを置くテーブルがあり、ふとみるとワイングラスに注がれた赤ワインがありました。彼女は赤ワインが好きだったことを思い出しました。
そんな彼女のために家内とこれを開けました。
外観:ガーネットと言って良いと思える濃い赤色
香り:最初はまだ香りが閉じている印象。やや時間が経ってべリー、もう少しして樽由来のバニラ。
味わい:最近カリフォルニアワインから遠ざかっていた感があり、丸い酸味、濃い味わいの先入観があったのですが、ある意味裏切られ、濃い果実のなかにバランス良い酸味。デキャンティングポワラー使用で更にまろやかな味わいと香りが開いて来ました。
やっぱりキスラーは美味い!!
ピノノワールは、ふたのない小さな発酵槽にて発酵させ、圧を加えていない果汁を樽にて14~18カ月寝かせ、瓶詰しています。全部で24,300本瓶詰めされこのボトルはNo.21734でした。もう1年~2年するともっと美味しくなると思われます。
2007ヴィンテージは無く、葡萄の収穫から10年以上経った2001ヴィンテージがありました。この位時間が経つと、どうなんでしょうかね?
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