COACH特集

2011年9月10日土曜日

Sokol Blosser Wine Party

オレゴンのワイナリーSokol Blosserの社長Alex Sokol Blosserを迎えてのワインパーティー。弟のNickも一緒。こんなワイン達を味わいました。 <- お薦めだったらポチ!!

1971年に葡萄を植えたSokol Blosser、その頃オレゴンにはワイン業界はほとんど存在していなかったとか。
左から
☆N.V. Evolution #14(9 White Wines)
ミュラートゥルガウ、リースリング、セミヨン、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、シャルドネ、ピノブラン、シルヴァーナの9種類の白ワインのブレンド。飲んで見ると少し甘く感じるのですが、その後酸味を感じてきます。ブラインドだったらなんだか判らないと思います。ゲヴェルツトラミネールのライチのような香りと甘み等がありますので、スパイシーなエスニックに合いそうです。ワイナリーでもそう言った料理とのマリアージュを薦めているです。

☆2009 Pinot Gris Dundee Hills
オレゴンと言えばピノ・ノワールなのですが、私とオレゴンワインの出会いは、ピノ・グリから。白と言えばシャルドネばかり飲んでいた頃、現地ポートランドで飲んだピノ・グリのフレッシュな酸味に感動したものです。まさに最初にはまったピノ・グリはこれ。
☆★2010 Estate Rose of Pinot Noir
  最近、はやり(?)の辛口ロゼ。日本人と言うか我々が家庭で普通に食べる料理に1種類のワインで合わせるなら、辛口のロゼと思っているのですが、まさにそう言った主旨にぴったりのロゼ。
セニエという方法でピノ・ノワールのスティルワインのそこから薄い色のワインを抜いて造る方法があるのですが、これは直接圧搾法という黒葡萄から果汁を搾る方式で造った物。セニエだと赤ワインの余剰物から造った物というイメージもあり余り物ワインというイメージもあるので、「セニエ?」と聞かれたAlexが「No!」と強く言っていたのが印象に残りました。


★2009 delinea 300 Willamette Valley
「今から1万5千年前に大洪水がオレゴンを襲い、Dundee Hillsの火山性土壌の丘に沿って肥沃なシルト土壌を堆積しました。

その二つの土壌は等高線(delinea)の海抜300feet(90m)で交わり、このユニークなピノ・ノワールはここでつくられました。」Alex
酸味と果実味のバランスが良く、とても美味しいワイン。ブルゴーニュと間違えても無理はないよね(笑?)確かにスモーキーな感じはオレゴンだけど・・・・

★2008 Pinot Noir Dundee Hills
ブラックチェリーやラズベリなどの果実。土っぽさ、スモーキーな感じ、オレゴンの特徴が出てます。
★2008 Pinot Noir Estate Cuvee
ピノ・ノワールのトップキュベ。凝縮感でスタンダードを上回るという事か?

★N.V. Meditrina Ⅵ
ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデルのミックス。バーベキューに合うようなワインに仕上げたとか。確かにフレッシュ果実味はバーベキューの色々な肉や焼き野菜等にぴったり合いそうです。

実はこのワイナリー2006年の2月に訪ねていて、Alexとはその時に名刺交換していたのでした。


その時のティスティングルーム。ここの突き当たりの窓から綺麗にMt.Hoodが見えていた事を思い出しました。
ポートランドのローズガーデンから見たMt. Hood。
富士山よりちょっと低い3,429m。夏でも豊富な雪があり、米国スキーナショナルチームの合宿拠点だとか。



ロゼは少量(1,500ケース?)生産のためか発見できず。
デリニア 300の最安はこれ


ヴィンテージ違いの'07です。


'08はこちら。


トップ・キュベは'08です。


お得なメディトリーナ。


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

0 件のコメント: