日本の四国とほぼ同じ大きさと言うから、結構大きな島です。
ワインの生産量は20州中15位。比率はロゼ・赤55%、白45%です。
D.O.C.G.は島の北部のVermentino di Galluraのみ
1.D.O.C.G. Vermentino di Gallura Supriore 2008
やや緑ががった黄色。酸の強さうかがえます。
香りは柑橘、白胡椒のニュアンスもあります。
味わいは酸味が強く、ミネラル感からくるキレの良さ。
バランスがよいので美味しく飲めます。
酸が綺麗だという、ヴェルメンティーノ100%のワイン
2.D.O.C. Vermentino di Sardegna "Is Argiolas" 2008
1よりは少し濃い黄色。
やや熟しているリンゴの香り。
酸はあるのですが、ややクリーミーな印象がするのは、マロラクティック発酵から来る物でしょうか?
ヴェルメンティーノ100%
3.D.O.C. Vernacchia di Oristano 1997
あれ、ロゼワイン?それにしては赤みが少なくまるで少し薄い紹興酒のような色合い。
香りはシェリーの様です。
味わいはシェリーよりはアルコールが弱く、酸味もしっかりあり、酒飲みが1本抱えて、ボッタルガ(イタリアのからすみ)でもつまみながら飲みたくなるようなワイン。
ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ100%
4.I.G.T. Isola dei Nuraghi Rosso 2007
色は綺麗なルビー色。
スミレ、少しするとキャンディーのような甘い香りも。
酸がやや強めの味わい。
カンノナウ20%、カリニャーノ30%、モニカ30%、ボヴァーレ20%
カンノナウ(Cannonau)はグルナッシュの別名。
カリニャーノ(Carignano)は推測が付くと思いますが、カリニャンの別名。
5.D.O.C. Carignano di Sardegna 2006
色合いはガーネット。縁が紫色でまだ若いワインと推察されます。
香りは、プラムの様な大振りな黒い果実、後からバニラ、ナッツ。
「香りは第1アロマから、発酵由来(第2アロマ)や熟成由来(ブーケ)の香りは後からかぎ分けましょう。」先生の弁。確かにバニラが最初に印象にあってもこう嗅ぎ分けないと判らなくなりますね。往々にしてこういう最初の頃習ったことは忘れがちになります。バニラですねなんて最初に言ってはいけません(反省)
味わいはタンニンが強めでまだ固い印象。熟成させたら良くなりそうで、徐々に開いてきました。
カリニャーノ100%
6.D.O.C. Cannonau di Sardegna 2006
色合いは色合いはガーネット。5と同じく縁が紫色でまだ若いワインと推察されます。
香りは杏のニュアンスが僅かながら、土臭さが印象的です。
味わいは5と同じくタンニンが強め。私としては5の方が好みか。
カンノナウ90%、ニエッデラ10%
料理はハーブサラダ、ポルペッティーノ。
小さく丸めて、お団子状にしたものを、『ポルペッティーノ』と呼ぶそうです。
講師の解説「お肉だったり、お魚だったり。。。
今回は、ひき肉に玉ねぎ、パセリ(フェンネルなどもいいですよ)をいれて、つくったもの、
ハンバーグのネタをつくるときより、塩をきかせたほうがいいです!。」
ワインを教えつつ料理までありがとうございます。
D.O.P. Umbriaのオリーブオイルとフランスパン。オリーブオイルは本当にフレッシュでフルーティーでした。
カンティーナ・ガッルーラ “カナイリ”ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ '08 【イタリア 白ワイン】 750ml
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販売価格:2,520円
2番は見つけられず。
3番は2本セットでヴィンテージ不明ですが、
4番は、これらしい。
ヴィッラ・ディ・クアルツ チェポラ・ロッソ
(サルデーニャ島・IGTイゾラ・ディ・ヌラーギ・赤)
5番はこれかな?
サンターディ ロッカ ルビア 2005 価格:3,234円(税込、送料別) |
6番は値段が違うし、これじゃないかも・・・・
セッラ・エ・モスカカンノーナウ・ディ・サルデーニャ リゼルヴァ [1994]【YDKG-tk】 価格:2,310円(税込、送料別) |
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