実は今年もワインエキスパート呼称試験を受けました。しかし、自己採点結果は60点で惜しくも届かず、でしょう。まあ完全に禁酒したわけではなく、ビール一缶で喉を潤す程度はやりましたが:-p
試験が終わって帰宅してまず開けたのが、この泡。
グロリア・フェラーのヴィンテージキュベ 2002
この前スタンダードキュベを飲んだ時にも書きましたが、CAVAのフレシネがカーネロスに開いたワイナリー。インポーターは同じイーオングループのコルドンヴェール。
ワイナリー販売価格$32、普通に考えれば安くても5,000円以上でしょう。それが何故か1,980円って安すぎでしょう!!大量仕入れ、大量販売のなせる技、輸入は船便運賃や関税を考えても大口が圧倒的に有利、小さいインポーターさんは大変ですね。
セパージュは67% Pinot Noir、33% Chardonnay
アルコール度12.9%、ドサージュ1.38g。
2009年の法律改正でシャンパーニュのBRUTの残糖度は12g/lとなりました。3g/l以下がBrut nature (ブリュット・ナチュール)
Pas dose (パ・ドセ)
Dosage zero (ドサージュ・ゼロ)
の呼称のみが認められるようになりました。試験直前に教本で確認して焦りました(笑)
なんだ3g以下じゃないかと思ったら、/100mlとなっています。ってことは13.8g、 Extra dry 12-17g/lじゃないか、まあ、9年までBrutは15g/lだったから間違っちゃいないし、アメリカの規定はどうなってるのかな?
外観:コルドンが太く少し泡が荒いような感じですね。
香り:トーストやビスケット香がしています。ティラージュ(瓶詰め)後5年以上熟成させたとのことですから、まあ当然でしょう。
味わい:酸味もありリンゴを囓ったような感じはBRUT共通、少しカラメルの感じがします。価格を考えると満足の1本。で$32だったら考えちゃいますけど
近所のやまやでも2本しか残っていませんでした、ネットにもありませんね。
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2010年8月25日水曜日
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