ドメーヌ・ルネ・ルクレール ブルゴーニュ・ルージュ 2005
ブルゴーニュ・ルージュとしては高めでしたがそれだけの価値はありました。
ルネ レクレールは、ジュヴレ シャンベルタンの若い樹齢の畑は、今のところすべてブルゴーニュ ルージュに格下げして出荷しているとのこと。ここの古木のものはどんなワインなのだろうと、物欲が頭を持ち上げそうになります。
味わいは、チェリーや紅茶の香り、タンニンと酸味、果実味の絶妙なバランス。他社のブルゴーニュ・ルージュ比較するとすごい凝縮度です。カリフォルニアでブルーゴーニュ・スタイルと呼ばれるピノ・ノワールと比べるとやや凝縮度が劣る気はしますが、逆にこのくらいの濃度だと「まさにブルゴーニュだね」などと喜ばれる気がします。
ただ、この造り手さん個体差が大きいようで、「怒りの泥水ワイン」とお怒りの方も居るようです。マ・ブロシェットのソムリエールさんに聞いても、「差が大きいのが難点」とおしゃっていました。ブルゴーニュでもこんな凝縮したワインがあると認識でき大感激です。
ボディー(ミディアムボディからフルボディ)
香り(チェリー、紅茶)味わい(フルーティー、ストロベリー、細かいタンニン)
余韻(長い)
評価(☆☆☆☆:ブルゴーニュ・ルージュとは言え侮れない。ぜひまた飲みたい)
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