で、ワインも全部フランスワインと言うのも我ながら珍しい。
テタンジェ ブリュット・ミレジメ [2004]
Taittinger Brut Millesime [2004]今年9月に訪れたランスのテタンジェで入手したもの。
ローマ時代に石材採掘用に掘られたものが原型と言う、地下20mまである地下カーブ。外はまだ暑いのに震えるほど寒いのです。この天井の穴がローマ時代のものだそうです。このカーブの中に300万本のシャンパーニュが熟成されながら保管されています。ここのシャンパーニュはほぼ1年の間に出荷されてしまうそうですが、ここ以外に1,500万本あるカーブにはいわゆるミレジメなど長期保存されているとのこと。
Recoltの文字が示すように自社畑のシャルドネ40% ピノ・ノワール+ピノ・ムニエ60%のアッサンブラージュ。通常ミレジメ(=ヴィンテージ)シャンパーニュは葡萄の出来の良い年だけ造られ、瓶詰め後3年は出荷できないのですが、テタンジェでは48ヶ月以上熟成させているとのこと。
長期熟成によるイースト香、細かい泡立ちで舌触りも滑らかで素晴らしいシャンパーニュです。
[2007] CHASSAGNE-MONTRACHET BOUDRIOTTES / BLAIN GAGNARD
[2007] シャサーニュ・モンラッシェ・ブドリオット / ブラン・ガニャール
エノテカが扱っているブラン・ガニャールの1er Cruのもの、少しコルクが出ていて、心配されたが最初こそコルク臭のようなものがあったが、それが消えるとすっきりした味わいが出てきました。
Ch. Trotanoy [2004]
シャトー トロタノワ [2004]
本日の目玉、ポムロールではペトリュスに次ぐといわれているワインです。所有者も ペトリュスと同じJPムエックス社。
少し若いのでデキャンタしてもらいました。まろやかな旨み。皆が帰った後に残っていたものまで飲んで、翌日二日酔いで後悔しました。関係者に謝罪(?)
泡と白に合わせてピータン豆腐
蝦夷鹿のカルパッチョ。かかっている黒いスライスはトリュフです。まいう~
〆鯖とクリームチーズ、左はマーマレード。ミスマッチのようでいてベストマッチ。こういう料理はお店でないと出会えない。
牛バラの甘酢煮、煮卵白菜添え。
定番串焼盛り合わせ。
ムルソー ヴィエイユ・ヴィーニュ [2006] アレクサンドル・ド・レゼルフェルド
一通り飲み終えて、参加者が、ソムリエールさんに、お薦めの白は?と訪ねて出てきたのがこれ。
良い物は皆さん御存知の様でもう売り切れです。あれで5,000円以下なら無理もないです。
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