COACH特集

2010年2月22日月曜日

趣味人倶楽部ワイン会@萬珍樓

mixi以外に昨年から入っているSNS趣味人倶楽部のメンバーの方からお誘いを受けて、初めての方々とのワイン会。

趣味人倶楽部は携帯メールの登録も必要なく、海外でずっと暮らしている方でも入れるようで、そんな方との交流には便利です。ここでは趣味のことしか書かないので、ボルドー・サンジュリアンのワイン好きの方が誘って下さった。
銘柄を記載し忘れたが、お店から提供のライチのシャンペンで乾杯。やや甘口のワインだが爽やかな食前酒。
ワインは
1.Lous Latour Corton Charlesmagne 2003
2.Kistler Dutton Ranch Chardonnay 2006
3.August West Rossella's Vineyard Pinot Noir 2007
4.Clos Du Marquis 2003
5.Ch. Leoville Las Cases 2003
6.Ch. Batailley 1996
7.Ch.Richard 2003 SAUSSIGNAC
とフランス対カリフォルニアの様相(笑)
今回の主催者の方はボルドーのサンジュリアン、とりわけレオヴィルラスカーズに惚れ込み自宅にかなりのストックがあるそうです。そのワインの感想は後ほど。
1.は、ご存じボーヌのグランクリュ。約70haと広大なグラン・クリュのうちの約10haを所有しているのが、ルイ・ラトゥールとのこと。酸味が豊かで、ミネラル由来と思われるわずかな渋みの感じられる、繊細なワイン。
2.は私の持ち込み。普段、フランスワインばかりお飲みの方が多そうなので、これはどうだ、とばかり持ち込んだKistler。酸味の点からVine HillよりはDuttonを選んでみました。皆様の感想は、「カリフォルニアってこんなに美味しいの?」とのご感想。
3.は同じく私の持ち込み。カリフォルニア・ピノを味わってもらおうとの意図で持ち込んだAugust West。まだ、熟成させた方が良いかも知れないが、1年前、昨年末と比べると大分開いてきてスミレの花やブラックベリーの香りなど、味わいもタンニンが丸くなってきてうずら肉と絶妙のハーモニー。
4.はいよいよ主催者がお持ち込みのクロデュマルキ。シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、ファーストラベルの品質向上の為、全生産の半分以上をセカンドに格下げしており、ラス・カーズのセカンドラベルとして世の中では通っているが、いわゆる格落ちワインではない。とのこと
甘草等のハーブ、胡椒等のスパイス。口に含むとドライだが、タンニンは丸くエレガントな印象。
5.はレオヴィル・ラス・カーズ。ここはボルドーの中で最もエレガントワインを造っていると主催者。2003は若いが、十分に飲めるのがここの腕前とも。両者共通するハーブ、スパイスの香り、味わいだが、タンニンがより感じられるのはこちらの方。コルクの長さが一番長く、コスト的にも手抜きをしていない。とはなかなかユニークな視点。
6.はお店からのバタイエ。1996だがまだまだ、ポテンシャルを感じる酸味とタンニンは残っている。4.と5.と共通するドライでエレガントな味わいが心に残りました。
7.はご参加の方からのデザートワイン。南西地方(スッド・ウェスト)の貴腐ワイン。甘いなかにハーブを感じるのは貴腐ワインながらでしょうか。英国の方(Richardさん)がやっておられるワイナリーだそうです。
料理は、全9品で満腹になりました。あっ、隣の方食べきれないからって、私の皿に盛らないで下さい(笑)

梅見月前前菜盛り合わせ
芝エビのマヨネーズ仕立て
鮑のホワイトソース仕立て
野菜の香り上げ(食べかけ(笑))
国産牛ヒレ肉の味噌炒め、花巻添え
うずらのたたきレタス包み
フカヒレと冬瓜のスープ
ずわい蟹のおむれっと炒飯

山桃杏仁豆腐シャーベット、ライチプリンセス

コルトン・シャルルマーニュ[2003](ドメーヌ・ルイ・ラトゥール)税込11,550 円


キスラー・シャルドネ[2006]ダットン・ランチ 税込13,335 円


オーガスト ウェスト ピノ・ノワール[2006] 税込8,190 円 ピノ・レポート95点!! やるなEdさん


クロ・デュ・マルキ[2003] 税込7,990 円 パーカーポイント90点 


シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ[2003] 税込26,985 円 こちらはワイン・スペクティター誌97点


シャトー・バタイエ2005 ヴィンテージ違いですが、税込5,980 円が最安でした。


シャトー・リシャールは現在情報入手中

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