アレスティのアートシリーズ、赤はカベルネ、カベルネ・シラーズ、ピノ・ノワールが残っています。5本目は何にしようかなと思いましたが、昨夜のおかず、チキンのトマトソース煮にはピノでしょう。
ということで、ピノ・ノワールを開けてみました。正直言って低価格帯のピノ・ノワールは薄くて酸っぱい(主にブルゴーニュやシャンパーニュ等)か、ジャムのようにぐちゃっと煮詰まった感じで少し苦みを感じる(主にラングドック、カリフォルニア、チリ等)か、なので、どうかなと思いつつ飲みました。
外観:濃いルビー色、かろうじて向こうが見えるくらいで紫よりは赤っぽいエッジ
香り:スミレなどの花の香りがしますが、弱いです
味わい:甘みはあまり感じられず、ドライでタンニンも強くなく、酸味と果実味のバランスがよい
正直驚きました。ぐちゃっと濃いか、薄いかとの予想は見事に裏切られました。香りは弱くスワールしても開いては来ませんし、味わいも変化しませんが、ピノの個性が感じられ美味いです。酸っぱいほどではないのですが適度に酸味があるので、トマトソースの酸味とベストマッチ。焼き鳥なんかでも、塩・タレどちらでも良さそうですね。これで600円というのは絶対お薦め。
アレスティ・アート・ピノ・ノワール [2009] 税込630円!!
8本セットで葡萄の個性を飲み比べるのも面白いです。カベルネとカベルネ・シラーズとゲヴェルツはまだですが、それぞれ個性があります。税込み5,040円
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