Gary Pisoniといえば、D.R.C.(ロマネコンティ社)単独所有となるラ・ターシュの苗木をこっそり持ち帰り自ら所有するPisoni Vineyardに植えたと自らも公言している、伝説の男です。彼の畑の葡萄からは12ほどの造り手違いのワインがあり、単発で造られるものもあるようです。聞けば出来栄えをPisoni氏自ら評価し、気に入らなければ次からは葡萄を供給しないとか。
まずは、MLメンバーの方にも1本しか供給されなかったシャルドネから。
Williams Selyem Hawk Hill Vyd Chardonnay 2006とても、エレガントなシャルドネ。樽はそれほど聞いていないですが、奥深い味わい。1本じっくり飲みたいと思いました。
Arcadian 2001 Pisoni Vyd PN (CWGでJoe Davisから主催者が直接購入したサイン入りボトル)
Alcina SLH PN Pisoni Vyd 2002 このヴィンテージしか存在しないそうです。
Ryan 2002 PN Pisoni Vyd SLH 野球少年が印象的。今はこのエチケットではないです。
Siduri Pisoni Vyd SLH PN 2004
Roar PN Pisoni Vyd 2003
Tantara 2003 PN SLH Pisoni vyd
Pisoni Estate 2002 PN
コミュニティメンバーBさんが持ち込まれたMiura PN Talley Vineyard Arroyo Grande Valley 2004
飲み頃でなくあと最低3年、できれば5年以上たっていたらと思うものもありました。
私としてはTantaraが一番でした。最近、Pinot Noirになんとも言えない旨みを感じるのですが、このPinotはまさにそれ。酸味、果実味、香り、全てが一体となってその奥にうまみが存在するのです。古酒は出汁に変化していくと言いますが、熟成を経ずともうまみが味わえるものが最良ではないでしょうか。
のみ山さんの料理もいつもながらの工夫に感謝m(__)m
フルーツトマト、黒い塩とともに
砂肝のコンフィと筍のグリル
最後のスペアリブの煮込みは最高。まいう~
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