COACH特集

2008年4月25日金曜日

オレゴンの旅(その7)

長いようでも1週間はあっという間、最後の1日です。

まずは、土産などをMade in Oregonにて調達。ここにはワインもありますが、Vinopolisのほうが安いのでトランクに詰込む分はそこで買いました。ハンドキャリーは空港で。

ランチは出発前から行ってみたかった、ダウンタウンにあるHeathman HotelのRestaurantでした。村上春樹が雑誌で書いてたので(笑)

今夜はこちらの方と会食する予定ですから、ランチで行って見ました。CRAB CAKE(蟹肉とハーブなどを混ぜミンチにしたものを揚げてある) ソースが辛いほどではないのですが、ちょっとピリッとくるのはアジア風か?

サービスの女性勧めてくれたグラス・ワインはDurant Vineyard CH 2005。
確かに樽を効かせたオレゴンのシャルドネがこの料理とはマッチしていると思いました。ボトルの写真を撮らせてくれというとネクタイをしたマネージャが持って来てくれ、下げるときにワインを継ぎ足してくれました。うれしいサービスですね。
メインはサーモンのグリル、ハーブリゾット添えです。皮がカリカリ、身はふっくら。塩味も適度。
それと合わせてくれたのがこれ。St. Innocent Pinot Noir 2006 Willamet Valley Villages Cuveé。
少しタニックな味わいとカリカリの皮の焦げた苦味が、ベストマッチでした。ここのPinotはティスティングのときはあまりよく思えなかったのですが、こうして料理と合わせるとお互いを引き立てるというマリアージュの良い見本ですね。
噂にたがわず味もサービスも一流のレストランでした。ただ、チップをはずんだので、支払いは$70。一人の昼食代とは思えない額ですね。

夕食は現地在住20年以上という方が、オイスターバーに連れて行ってやるおっしゃるので、7時半に待ち合わせ。 ANKENY St.にある、Dan & Louis Oyster Barへ
何はともあれ、オイスターサンプラー、手前の小さいのがクマモトという以外記憶なし。今年は、クマモトの出来が悪いのか他の店でもクマモトは見かけなかったが、ここでは出てきたので食べてみると味が悪いというか、味がしない。やはり出来が悪いようだ。

ワインはSokol BlosserのPinot Gris 2006。辛口の日本酒に通じるドライな白。生牡蠣やクラブ・カクテルにはぴったり。サービスの女性に聞いたところ1970年代か80年代か失念したが、昔は酒販の資格が厳しく、酒類はおいていなかったとのこと。同行の方が来たときは売っていなかったということだから、80年代半ばからかも・・・ ホール・ダンジュネスは無く、クラブカクテルを。

もう一軒河岸を変えて。
最後の締めはガツンとステーキを。
PETIT FILET MIGNON 7 1/2 OZ
一番小さいステーキでしたが、柔らかくペロッと平らげられました。
ワインはワシントンのシャトー・サンミッシェルのカベルネをグラスで。


この後は燃えるスパニッシュ・コーヒーと丸秘の場所で2時半まで。ディープな夜でした。

0 件のコメント: