ワイナリー和泉屋さん主催のワイン会。なんと赤ワインの造り手のワイン会を
鮨処 銀座 福助で!!
◆アルス・ヘリピンススペイン2004-2005-2006(手前左から右)
バルセロナから少し離れたペネデスの標高700m山地の絶滅危惧種スモイと言う葡萄から造られるワイン。年産わずか1,500~1,800本!!輸入販売している和泉屋オーナーによれば「ブルゴーニュのプリューレロックの土臭さや茸臭さ等の中の嫌な部分をすべて取り去ったようなワイン」とのことですが、本当にクリーンで綺麗としか言いようのない味わい、酸味、果実味のバランスがよく、ブラインドで出されたら「出来の良いピノだけど土系の香や苦味が全然ないね」と言ってしまいそう。
グロリヤさんと14歳のベルタさんの母娘で造っているとのことで、現地を訪問した友人によれば「これで大丈夫なの?」と思えるくらいの最小限の醸造設備なのだそうだ。エチケットはなく、ボトルは全てマーカーで一本一本手書き!!
グロリアさんと通訳の
佐武祐子さん。佐武さんはスペイン在住12年。蛇足ながらワインと食のスペシャリスト。
本当にピュアな飲み物。ただ、唯一の問題はお値段かなorzでも安かったら買い占める奴がでてくるだろうなあ。
後ろの2本は柿と無花果の果汁を加えて発酵醸造した「陽気なベルちゃん」。和泉屋オーナーの誕生日を祝ってのスペシャルキュベで造り手がハンドキャリーしたもの。近いうちに販売になるそうだ。フルーツの入ったフレーバードワインかと思ったら、ピュアなワインです。果汁もわずかな量だし、全て発酵させているとのこと。大昔の製法とのこと。
鮨とのマリアージュはどうだったかと言うと、雑味の一切ないこのワインと醤油をわずかに付けた酢飯との味わいは絶妙でした。
メモリカードの具合が悪く料理は一部です。
先付
蛍いかの柳川鍋
鮟肝
握り7カン
生産量極小につき2005と2006が在庫わずか
2005と2006のセットはお買い得。
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