ピノノワールの神様と言われる故アンリ・ジャイエ。その希少性からものによってはDRC並みの高値になっているものもみられます。その愛弟子フィリップ・シャルロパン・パリゾ。フランスでの販売価格と日本の差が大きいワインの一つだということです。2010年9月に訪れたボーヌのマグナムと言うワインショップで購入したもの。確か€40だったかな。
外観:ガーネットと言っても良いような濃い色調。向こう側がかすかに見えるからルビー 色と言っていいんでしょうね。
香り:黒い果実、わずかに土茸系の香も。
味わい:シャルロパンは初めて飲んだのですが、エレガントなシャンボール・ミュジニーではなく、ジュブレ・シャンベルタンの様な骨太な印象。ピノ・ノワールとしてはとても凝縮感のある味わい。細かいタンニンも感じられます。
この前に飲んだシモン・ビーズの果実味のある味わいとは対照的でした。私としては、これはこれで好きなのですが、妻は土茸系香、タンニンが好きではなかったようで、一杯しか飲みませんでした。個性がこれだけ異なるってワインは面白いですね。
長時間の低温マセラシオン等が特徴的な古典的造りとか。
なかなか希少価値のあるワインの様でヴィンテージ違いが11本残。希望小売価格は8,500円位ですから、これはお得かもしれません。
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