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2012年4月21日土曜日

入間市でワインを飲む会第一回ワイン会@トラットリア・センツァノーメ

Facebookで立ち上げた「入間市でワインを飲む会」第一回ワイン会@トラットリア・センツァノーメ
今回は品種の違いが判るようシャルドネとピノ・ノワールを選択。
☆Cono Sur Sparkling Wine Rose NV
コノスル スパークリングワイン ロゼ NV

いつも安旨ワインの比較ティスティングで上位に入るチリのコノスル。少し前に出したスパークリングワインは美味しいと好評でかつ値段も千円少々のため、いつも売り切れ。そのコノスルが満を持して出したピノ・ノワール100%のロゼスパークリング。
ストロベリー、ラズベリーの香。フレッシュな酸味と果実味のハーモニー。
古式シャンパーニュ製法でなくシャルマー方式ですが、旨いです。

◇ジャフラン マコンヴィラージュ 2010
Jaffelin Macon Villages 2010

ボーヌのネゴシアン・ジャフランのワイン。ブルゴーニュ南マコネー地区のワイン。ちなみに最南端はボージョレ地区。薄いが酸味も適度で最初の白としては最適。4~5年するとナッツの香がしてくるのですが、少し早いかなとも思いましたが、魚のカルパッチョとのマリアージュは最高。

◇Kistler Chardonnay Vine Hill Vineyard Russian River Valley 2009
キスラー シャルドネ ヴァイン・ヒル・ヴィンヤードロシアン・リバー・バレー2009

私が2004年ヴィンテージを初めて飲んでぶったまげたキスラーのシャルドネ・ヴァイン・ヒル。3年前に行ったKistlerは住所がVine Hill Roadです。まさにキスラーのエスティトワイン。酸味もありますが濃厚です。1時間後や2時間後の香と味わいが変化。はるかに価格も違いジャフランと比較と言う意味ではなく、酸味のブルゴーニュと濃厚な果実味の違いのために持ってきました。


◆Pernand-Vergelesses 1er Cru “Les Lavières” Rouge [2004] Domaine Chandon de Briailles
ペルナン・ヴェルジュレス・プルミエ・クリュ・一級“レ・ラヴィエール”[2004]年・ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ元詰

シャンパンの名門シャンドン社の親戚、ニコライ家の所有。
ピノ・ノワールのワインは土・キノコ系か果実味系にわかれますが、ブルゴーニュ本来の土キノコの香とミネラル由来の旨み。

Sokol Blosser Dundee Hills Pinot Noir [2007]
ソーコル・ブロッサー ダンディ・ヒル ピノ・ノワール [2007]
  オレゴン ウィラメットヴァレー ダンディーヒルに1971年に設立された老舗のワイナリー。果実味系のカリフォルニア、土キノコのブルゴーニュの中間を行くワイン。濃くはないですが、こうしてブルゴーニュと比較して飲むと果実味をかなり強く感じます。

最初のチリは別として、自分の得意分野、カリフォルニアとオレゴン、そしてブルゴーニュの比較ティスティングになってしまいました。


価格的なものは別として、やはりKistlerは圧倒的人気。今度買う時に自分も欲しいと言うご意見もありました。

最近何度か行っているセンツァノーメのオーナーシェフ、ワイン会と言うことで力の入った料理は満足。
プロシュート(?)とサルーミの前菜。すでに食べかけ(笑)

カンパチのカルパッチョ
フォワグラの洋風茶碗蒸し。正式名称なんでしたっけ。ほんとに美味しかった。Kistlerと相性抜群。
甘鯛のグリル
肉のパスタ。
フランス産鴨のロースト。オレゴン・ピノの果実味とバルサミコソースの相性抜群。


COSTCOでしか売っていない、ジャフランは1,088円です。
キスラー シャルドネ ヴァインヒルは最安がこれ。1万円切ってます。


同じ造り手、ヴィンテージも畑も違いますけど、安いのはこれ。
ソーコル・ブロッサーは草分けだけあって他のワイナリーよりESTATEがお買い得。

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1 件のコメント:

ビジネスマナーの職場 さんのコメント...

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。