COACH特集

2011年6月20日月曜日

Grand Vinの会(仮称)@門前仲町

ここのところ、月一位のペースでワインを持ち寄って小規模に飲む会を開催しています。この会にはスポンサー(!?)が居て、それはすごいワインが出てきます。
私だけが勝手に「Grand Vinの会だな」と思ってます(笑)

今回は左から

☆Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs 2000
テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2000
良年にだけしか造らないというテタンジェのフラッグシップ。映画「ロシアより愛をこめて」の中でジェームス・ボンドがオリエント急行で舌平目のムニエルと共に味わったシャンパーニュ。

 細かい泡立ち、酸味は刺激が無く丸くじわっと来る旨み。スポンサー氏がランスにて99ユーロで購入。

◇Alexandre de Rezelfeld Puligny Montrachet 2007
ボーヌ「ビストロ・ブールギニヨン」のオーナーで、元ソムリエのジャン・ジャック氏が始めたネゴシアン・ブランド「アレクサンドル・ド・レゼルフェルド」のピュリニー・モンラッシェ

 まだ若いかも知れないが、キレのあるミネラルが素晴らしく、酸味とのバランスが絶妙。あと2~3年熟成させるともっと素晴らしくなりそう。

◆TAILLEVENT(VINCENT GIRARDIN)ECHEZEAUX 2000
タイユバン(ヴァンサン・ジラルダン)エシェゾー 2000
ヴァンサン・ジラルダンがタイユヴァン向けにDRCも使う特級畑エシェゾーの葡萄で造ったワイン。

 これを味わうのは2回目ですが、10年以上経っても果実味が健在。実際に酸味もタンニンもしっかりあるのでしょうが、それを感じさせず、口の中にすっと溶けていく雑味の無さ。Grand Cruとはそういうものなのかと勝手に思い込んでしまいます。黒い果実の香りに加えてほのかな土、茸の香り。

◆Beaux Freres Pinot Noir "Estate The Beaux Freres Vineyard" Ribbon Ridge 2007
ボーフレール ピノ・ノワール エステイト ボーフレール ヴィンヤード
ロバート・パーカーの義弟がオレゴンで造るワイン。ブルゴーニュスタイルですが、エシェゾーとの飲み比べはいかに。私が2009年にポートランドのワインショップで買い求めたもの。

 オレゴンの2007は出来の悪い年だし、相手がジラルダンのエシェゾーでは惨敗だろうと思って、味わったがなかなか良い勝負。黒い果実とオレゴンらしいスモーキー香り、酸味はエシェゾーに比べ少し劣るが、所謂新世界の甘さを感じさせる果実味ではなく、食事にもマッチします。やはりオレゴンは良いです。

料理はソムリエールにお任せ。


テリーヌとチーズの盛り合わせ

サワラ(?)のロティ、ラタトイユ添え
鴨胸肉のロースト

その他にもありましたが、ワインに夢中で取り忘れましたm(__)m

その後、帰宅するも駅は乗り過ごすは朝起きるとおでこにコブはあるわでヨッパになったのでした。

10年以上経たないとリリースしないコントがこの値段は買いでしょう。


ピュリニーモンラッシェはありませんでしたが、ムルソーVVがありました。


2000、ましてタイユヴァンはもう市場にありませんが、2007がここに。


コストを考えると絶対お薦めです。


ポチして下さいm(__)m

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