★「キール」
「キール」は白ワインにカシスリキュールを加えたカクテルで、レストランでのアペリティフとして、とてもポピュラーな飲み物です。このカクテルは、フラン スのディジョン市長キャノン・フェリックス・キールが地元産のブルゴーニュ・アリゴテを売り出すことを目的に考案されたようです。なので、正式なキールの レシピはベースにブルゴーニュのアリゴテを使うのが正しいのです。
このアリゴテ、まずレモンのような酸味の香りがします。口当たりはそんなに酸がきつくはありません。香りは後半には青梅のように変化して来ました。ただ、思っていたより平たい感じです。いわゆる閉じている状態なのでしょうか?香りの変化などからは潜在的な能力はあると思われますが、即飲みとしては以前飲んだシャンソンの2005年のアリゴテのほうがこくがありました。
ボディー(ライト)
香り(レモン、後半青梅)
味わい(辛口、すっきりした酸味、後口爽やか)
余韻(短い)
評価(☆☆☆+0.5、また飲むかといわれても微妙。2千円以下のブルゴーニュ・ブランのほうが?)
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