COACH特集

2012年8月27日月曜日

2009 JD Cabernet Sauvignon

2009 JD カベルネ・ソーヴィニヨン 

白か泡ばかり飲んでいましたが、たまにはガツンと牛肉を(笑)

COSTCOのプルコギ・ビーフの甘辛に合わせて、シュラムス・バーグのオーナー一族J. Davis Estateのセカンド(?)ともいえるワイン。

畑はダイヤモンド・マウンテンにあるようです。このAVAはマウント・ヴィーダーAVAの1/3の大きさで、ソノマ・ヴァレーとナパ・ヴァレーを別けるマヤカマス山系にあります。 ボルドー品種とシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、わずかながらグリューナー・ヴェルトリーナ、マルサンヌなども作られているようです。

このワインのセパージュは95% Cabernet Sauvignon, 4% Malbec, 1% Merlot 100% Estate Grown。


外観:濃いガーネット
香:甘草系ハーブの香
味わい:少しざらついたタンニンとアフターのビター・ティスト。

たまにはカベルネも良いかもしれません。甘いと言う人がいるかも知れません。ワイナリーにて$45で購入。日本では販売していないようです。


上位のJ.ディヴィスの2006はこんな価格です。ナパの上級カベルネは高いですね。1万以下だとお買い得だと言えます。」


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2012年8月21日火曜日

DOMAINE FONTAINE-GAGNARD 1er, Grand Cru Tasting

久々のワインティスティングに行きました。
場所は恵比寿の「WINE MARKET PARTY」 でブルゴーニュ・シャサーニュ モンラッシェ村のドメーヌ・フォンテーヌ・ガニャールの比較試飲。1級が3種、特級が2種。 

★シャサーニュモンラッシェ 1級畑 3種類


右2本は特級です。すみません1級の写真はラ・ロマネだけです。

・CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU, LA MALTROIE 2009
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ, ラ マルトロワ2009

最初の1杯はキリッとした酸味。切れ味はミネラル由来だと思われます。 平地の畑。

・CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU, LES CAILLERETS 2009
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ, レ カイユレ 2009

酸味に特徴あり。標高200mの畑でより冷涼だからでしょうか?

・CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU, LA ROMANEE 2009
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ, ラ ロマネ 2009

酸味、ミネラルに加えて果実味を感じます。最後に蜂蜜の香がほのかにしてきます。 

お目当ての特級。

★ドメーヌ フォンテーヌ・ガニャール 特級ワイン




・BATARD -MONTRACHET GRAND CRU 2009
バタール モンラッシェ グランクリュ 2009

1級に共通する酸味がりますが、より綺麗な後口です。
・LE MONTRACHET GRAND CRU 2009
ル・モンラッシェ グランクリュ 2009
とにかく驚いたのがこれ、ティスティングメモにも「別格」と書かれています。
果実味を感じさせる甘い香りが他とは違うな~と感じさせます。
口に含むとトロピカルフルーツ系の味わいがします。ブルゴーニュでこういった味わいは希少です。というか、私が飲むような価格帯ではと言う意味ですが(苦笑)その部分だけでは新世界的ではあるのですが、酸味とすっきりとした切れ味はブルゴーニュのものです。まあ、ベクトルが違うと言う感じですね。それと口の中での横に広がります。言い換えると左右の頬に味わいが広がります。

このお店の上代は、1級が上から順に、¥7,875、¥10,000、¥10,800です。
特級はバタール モンラッシェが¥21,000で、この辺の価格の物なら少量ながらセラーに飲めずに祭ってありますが、ル・モンラッシェはなんと¥52,500でとても手が出ませんorz

2009はこんなところが最安ですが、流石にル・モンラッシェは他のヴィンテージも見つけられませんでした。
 










にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2012年8月19日日曜日

BACARDI MOJITO CLASSIC

暑くて暑くて、泡も効き目なし。最近はこれがお気に入り。

本来は、バカルディラムにライム、ミントの葉、砂糖を加えて、クラッシュドアイス、ソーダを加えるのですがこれはただ炭酸で割るだけ。甘みもほどほど。庭のミントを加えてライムを絞ったりすればなお本格的。アルコール度も18度なので割ると10度以下になりますから、酔い過ぎずに済みます。

暑い夏の昼下がりに良いです。


これはかなり安いですね。


缶入りもあります。


にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村

2012年8月14日火曜日

GLORIA FERRER Blanc de Noirs N/V

グロリア・フェラー ブラン・ド・ノワール N/V
 
暑いので泡系ばかりの今日この頃です。 昨年12月日経新聞土曜版に付属しているNIKKEIプラス1で「クリスマスに楽しみたいお手頃スパークリングワインのナンバーワンは!☆」と言う特集がありました。その1位になったグロリアフェラーのブラン・ド・ノワール。当然売り切れのため一時期やまやの店頭から姿を消していましたが、最近再入荷しています。

昨夜改めて飲んでみました。色はほんのりピンク色。深みはないけど、イチゴなどのニュアンスのフルーティーな味わい。バニラっぽいクリーミーな感じも。フルーツと一緒に味わうのもおすすめ。ピノ・ノワール92%、 シャルドネ8%

しかし、淡いながらもピンク色だからブランって言えるの
かな?ロゼ・スパークリングでも良いんじゃあないのかと思ってみたりします(笑)

ご存知CAVAのフレシネがカリフォルニアのカーネロスで造るブランド。

大雑把に言うと、有名な金門橋(Golden Gate Bridge)を渡ってFreeway 101を行くとSonoma、渡ってから内陸に行き29号線沿いに北上して行くとNapaなのです。

海岸に近いSonomaは寒流の影響で日照はありながらも寒く、Napaは内陸に行った分だけ暖かくなります。斜面の向きや標高により、例外はあるのですが、Napaはボルドー系品種、Sonomaはブルゴーニュ品種と覚えておくといいかもしれません。まあ、Napaのシャルドネにも素晴らしいものはあるので、それほど単純ではないですが、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールについては目安になります。

それでカーネロスはと言うと、101と29の南側をつないだような位置に東西にあります。ここは南にあるサン・パブロ湾から寒い風が登ってきます。 ここはピノ・ノワールとシャルドネが多く作られていて
特徴的にはシャンパーニュの様にスパークリングワインが造られています。

フランスシャンパーニュのテタンジェ(Taittinger)が資本を出している、Domain Carnelosもこの近くにあります。

ワイナリー販売価格$20、やまやで1,780円!!
ドメインカーネロスのヴィンテージものはこんな価格。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2012年8月11日土曜日

Lewis Sauvignon Blanc "Reserve" Napa Valley 2008

ルイス ソーヴィニヨン・ブラン "リザーヴ" ナパヴァレー 2008
ソーヴィニヨン・ブランは購入すると数週間から数か月後
には飲んでしまうのですが、これは1年以上セラーにありました。近所のイタリアン・レストランに持ち込んで味わいました。

酸味がありますが、がっちりした果実味でソーヴィニヨン・ブランにありがちな苦味もなくすっきりしたアフターの素晴らしいワイン。通常のソーヴィニヨン・ブランの中から最上の樽を選び、樽熟成期間を長くとったものとか。

外観:やや粘性は強め。色は緑色は少ない淡い黄色。
香り:北のソーヴィニヨン・ブランにありがちなレモンではなく熟したオレンジやみかんの甘い香り。
味わい;酸味はありますが、厚みのある果実味と雑味の無さは流石。 

鯛のローズマリー風味など味わいました。もう少しハーブを効かせたほうが良いと思いました。


 サンフランシスコのナパ・ヴァレー・ワイナリー・エクスチェンジで$49.95

2010がこの価格でありました。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

2012年8月5日日曜日

Simon BIZE Savigny les Beaune 1er Aux Guette 2004

シモン・ビーズ サヴィニーレ・ボーヌ 1級 オー ゲット 2004


鰻の蒲焼と何を合わせようかと考えて選んだのがこのワイン。

蒲焼と言えば、良く蒸してあり脂の乗ったタイプ(関東風?)と
焼き魚的なタイプ(関西風?)がありまうが、買ってきたのは関西風のタイプ。

いわゆる梅鰹的なミネラルの効いたブルゴーニュが良いと思いこれを選びました。
2004年はWine Spectator誌のヴィンテージチャートでも2000年の86点に次ぐ
88点と評価の低い年。8月が雨が多く涼しかったためとか。


外観:他のヴィンテージに比べ淡いルビー色。粘性も低め
香り:土や茸系の香。かすかにハッカのスーッとした香り
味わい:香から推測した通り、酸味が前面に出てきます。いわゆる梅鰹。
ミネラル由来の旨み。


鰻はうなぎ日本一の大串でした。

2004年よりは少し良い2008年(91点)の同じ畑はこれ ↓。 06と同じく早飲み可。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村