COACH特集

2008年3月31日月曜日

RUSSIAN HILL TARA VINEYARD PINOT NOIR RUSSIAN RIVER 2005

ロシアン・ヒル タラ・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2005
昨夜の1本。先日のワイン会でも飲んだのですが、じっくり1本味わって見ようと開けました。
ワイナリーはソノマの空港の近くにあるようです。




ルビー色とでも言うのでしょうか?濃い目の色をしたピノです。ブラックフルーツの良い香りが立ってきます。 味わいも、最初に少し甘みを感じますが、ロシアンリヴァー・ヴァレーの特徴であるスパイシーさがあります。なかなか複雑な味わい。少し時間が経つとバニラの香りもしてきました。シルキーでスムーズな飲み口です。


ボディー(ミディアム)
香り(ブラックベリー、、プラム、バニラ)
味わい(黒糖、スパイシー、)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆;かなり気に入りました)

2008年3月29日土曜日

NAPA VALLEY WINE EXCHANGE ワイン会

サンフランシスコに行くといつも必ず寄るダウンタウンにあるワインショップ、NAPA VALLEY WINE EXCHANGE(NVWE)。このブログを始めたちょうどその頃秋の12Picksが来て最初のそこからきたワインのことを書いています。
今夜は大泉学園にあるレストラン「La毛利」でNVWEのmidoriさんの一時帰国にあわせて主催のワイン会がありました。

今夜のワインは右から
WHITEHALL LANE CHARDONNAY CARNEROS 2005

 NVWEのオーナーであるLeonardini Familyの所有するワイナリーとのこと、香りは良いが個人的にはちょっと甘すぎるのが難点。ここのワイナリー写真を見たら見覚えがあるなあと思いました。

RUSSIANN HILL TARA VINEYARD PINOT NOIR RUSSIAN RIVER 2005

  Russian Hillのフラグシップ。395ケース。10ヶ月のバレル・エージング。100%フレンチオークで53%の新樽だそうです。まだちょっと若いかな?酸味より果実味が勝っていますね。もう少し寝かせたほうが良いかもしれません。

◆GOLDENEYE PINOT NOIR ANDERSON VALLEY 2005

  Merlotが有名なDuckhornのPinot Noir。フランスのRoedererがここANDERSON VALLEYで作っているSPARKLING WINEは日本でもEnotecaが扱っているので有名です。(実はワイン会場でRoedererが思い出せなかった:-p)
  コクのあるピノ。カリフォルニア最北ANDERSON VALLEYはもっと枯れた印象の先入観があったのですが、なかなか果実味十分のピノになっていました。

◆THORNE RIO VISTA PINOT NOIRTHORNE RIO VISTA SANTA RITA HILLS 2005

  なんとこのワインデビュー作だとか!!Santa Barbaraに近いSANTA RITA HILLSのピノはこれまでも多く飲んでいて、好きな地方のひとつです。このピノも果実味、香り、酸味のバランスの良いシルキーな味わい。しかも$31ですと~!!!この日のワインのなかで一番のお気に入り。CP最高じゃないんですか?

midoriさんから奨められて、ピノを購入したのですが、シャルドネは売り切れでした。主催者から提供されたので味わってみました。これも構造のしっかりしたワインなので熟成が期待できます。ピノもどうかな?

さて、midoriさんがお店から特別に提供された、Hendryのピノ、Block4とBlock5。まだちょっと早いかもしれません、ちょっと硬くタンニンが強くザラザラな感じでした。でも、考え直してみればこんなブルゴーニュのピノもありました。10年位熟成させたらどうでしょう?
写真はオーナーのGeorge Hendryさん、人柄がにじみ出ている笑顔が素敵な方です。私もこのように歳を重ねてきたいものです。

会場は大泉にある自然派レストラン「La毛利」暗くてよく見えませんでしたが、お店の前には畑が広がりそこで採れた野菜を料理に使っています。

ちょっと食べかけですが、お料理の写真も。
まず、オードブルの盛り合わせ。ロースト・ビーフ等の盛り合わせデザートの盛り合わせ
ワインの御提供をして下さったNAPA VALLEY WINE EXCHANGEとあわただしい一時帰国中に会を開催されたmidoriさん、La毛利のスタッフの皆様ありがとうございました。

2008年3月28日金曜日

Sandler 2006 Dry Creek Valley Zinfandelと春メニューのマリアージュ

FreemanやAugust Westのワインメーカーとしていつも期待を裏切らないワインを我々に届けてくれるEd Kartzman氏の個人プロジェクトSandlerのZinfandelがメーリングリストメンバーの方から届いたので、いつものマ・ブロシェットでいただきました。


開店1周年の各種催しを終え、春メニュー出しましたよとのお知らせを受けていたのですが、こちらも各種ワイン会、送別会で肝臓君もお疲れだったので久々の訪問となってしまいました。
まず、最初は昨年6月にサンフランシスコで買い求めたCHASSEUR RUSSIAN RIVER VALLEY CHARDONNAY 2005をサーモンとかにとアボカドのサラダ仕立て(雲丹添え)といただきました。これは春メニューの中で食べて見たいと思っていたもの。特別に雲丹添えヴァージョンにしてくれました。いや~、良いですね。酸味のある味付けがブルゴーニュスタイルのシャルドネにぴったり。酸味、果実味のバランスの取れたシャルドネ。夏の一杯はこれですねっていう感じ。以前飲んだ時の感想「柑橘類の香り、温度が上がってくると蜂蜜の香りも。若干の苦味(=雑味?)がします。」というものでしたが、昨夜は蜂蜜香は時間をかけてもして来ず、料理とのマリアージュが成功したためか苦味は感じませんでした。ワインは一期一会というとおり、飲む時期、合わせる料理で変わっていくものですね。
その後、竹の子やジャンボマッシュルームの串焼きなどの盛り合わせをゆるゆると食べつつ、Sandlerを抜いて写真にはありませんが鴨のつくねと味わいました。Dry Creek ValleyのZinfandelはWilsonで初めて味わったのですが、Zinの特徴的な微かな醤油香を生かしつつ、とてもエレガントな味わいは九通するものがあります。昨年11月のブログでは「エレガントでピノに似た」と表現しているのですが、エレガントながらもう少しドライでスパイシーですね。こういうドライなZinが今夜の料理にぴったり。鴨つくねは来るとすぐに食べてしまったので写真なし(笑)次はオーナーお勧めのイベリコ豚のタンシチュー。豚タンというとパサパサしていてシチューにはどうかと思う人もいると思う(実は私もそうだった)でしょうが、イベリコのタンは旨みもたっぷりありソースも残さずパンにつけて食べてしまいました。 〆はチーズとオリーブの盛り合わせ右がヤギのミルクのチーズ、食用の灰が周りにコーティングしてあるため表面がグレーです。2種類のドライフルーツにはさまれているのがクランベリー入りのチーズ、デザートといえるほどではありませんが、少し甘いです。

またまた、満足の一夜でした。

2008年3月27日木曜日

ヴィノスやまざき種本専務講演とティスティング会

とある企業主催の講演会。お目当てはもちろん最後のティスティング。

「女性ソムリエから学ぶ経営戦略~酒屋のイメージを一新~」種本祐子専務の講演

父の酒店にある売れ残りのワインを売るのが面白そうだからOLから転職。静岡初のソムリエを取りマスコミに注目を浴びる、ジェブレー・シャンベルタンなどの銘酒置くが売り上げは逆に減った。お客はワインは高いから買わないのではなく味がわからないから買わない。国別・産地別で展示するのではなく、『赤コクあり』『白さっぱり』など5つのパターンで展示陳列。それだけで売り上げが伸びた。ものものしいセラーも取り壊した。売り上げの半分以上は3千円以下のワイン。ワインの全国シェア2.5%で静岡は1%程度。シャンパーニュも地名だと知らない人も多い。常に慢心を警戒。世界中を訪ね歩き直販出来るワインを探す。安いワインの条件は、畑から醸造まで一貫して作ること。流通はシンプルに。独自のボトルピッキングシステムがありWEBショップや店舗からの注文は低温倉庫から直接配送。

ティスティングは以下の6種

☆アルテ・ラティーノ カバ ブリュット NV
マカベオ50%、チャレッロ25%、パレリャーダ25%




□シャトー・レ・グラーヴ・ブラン 2006
ソーヴィニョン・ブラン90%(樹齢20年)ミュスカデル 10%(樹齢20年)




□マルキ・ド・ペノティエ シャルドネ 樽熟成 2004 \1,880
 ヴァン・ド・ペイドック



■ロスピタレ アート・ド・ヴィーヴル ピノ・ノワール \1,480
 ヴァン・ド・ペイドック



■シャトー・レゾリュー 赤ラベル 樽熟成 \1,880
 カリニャン シラー グルナッシュ
 ヴァン・ド・ペイドック

□ディア・リッチ リースリング2006 \1,680

この中では、セントラルコースト・シャルドネを思わせるトロピカルフルーツ、バターなどを思わせる濃い口シャルドネのマルキ・ド・ペノティエとコクのあるシャトー・レゾリューが良かったです。安旨ワインはヴァン・ド・ペイドックと言う事でしょうか?ただ、ピノは果実味だけがあって旨みがない感じで、ダメピノの典型ですね。ディア・リッチ リースリングはちょっと甘いので最後に出されたが、デザートワインというにはもっと濃いものでないと中途半端。

2008年3月25日火曜日

MARTINELLI BELLA VIGNA PINOT NOIR RUSSIAN RIVER VALLEY 2006

マルティネッリ・ベラビグナ ピノ・ノワール ロシアン・リバー・バレー 2005


昨夜のワインはマルティネッリのピノ。

このワイナリーは昨年6月末に訪問しました。そのときはGuiseppe & Luisa Zinfandel 2005と言うZinfandelとしてが高い$48のワインを買ったのですが、Pinotは印象に残りませんでした。同行の方によれば「ティスティングで出すワインたいしたの出さないよ」とのこと、「Guiseppe & Luisa があるのは珍しいとも」。しかし、その前日Pinot DaysのセミナーでティスティングしたPinotはめちゃくちゃ旨く、印象に残っていたので、今年になってサンフランシスコのNVWEから取り寄せました。

2006ヴィンテージなので開けるのが早すぎるのかとも思いましたが結果は◎でした。果実味があり、酸味も適度にまろやか、タンニンもRRVらしく少しスパイシー。そして何よりも旨みがあります。カリフォルニア・カルト・ワインのひとつ「マーカッシン」のオーナー、ワイン・メーカーのヘレン・ターリー女史が、コンサルタントを務めているとのこと。 家人も「これ、異常に旨い!!いくらしたの?」とびっくり。8時に抜栓して2時間ゆったりと味わいました。販売価格$44.95、ただし12本まとめ買いで10%オフ+送料で約$54はお得な買い物かと思いました。国内販売価格は中川ワイン扱いで10,000円程度らしいですが、在庫は見当たりません。

ボディー(ミディアム)
香り(ブラックベリー、バニラ)
味わい(黒糖、適度な酸味、スパイシー)
余韻(長め)評価(☆☆☆☆+0.75;最高位に近い)

他の畑のものなら↓

2008年3月21日金曜日

VIN DE PAYS D'OC CAHRDONNAY CUVEE DE BRIEU 2005

ヴァン・ド・ペイ・ドック・シャルドネ・キュヴェ・ド・ブリュ 2005
またまたラングドックのヴァン・ド・ペイ・ドック。最近、2,000円以下のワインを買う時にはラングドックのワインがあれば買ってみることにしている。私のようにカリフォルニア・ワインから入った人間にとってラングドックのこのクラスの早飲みワインは比較的抵抗無く飲めます。ボルドーもブルゴーニュも2,000円以下だとかなり厳しいものがあって、若いヴィンテージだと、渋かったり、酸っぱかったり、そうでないとヘタレで変化のかけらも無いようなものしか買えません。この辺はまだ修行不足なのか、そもそもそういうものなのか?ブルゴーニュだと香りの良いピノ等は昔だったら酸っぱくて飲めなかったようなものも飲めるようにはなってきましたが、ボルドーは5大シャトー以外ダメだと言う方(?)もおり良くわかりません。

このシャルドネなかなか果実味があり、濃い口。しっかり飲めます。ただ、やはり変化には乏しい。

西武の自由が丘ガーデンズで1,680円


ボディー(ミディアム)
香り(トロピカルフルーツ、熟したリンゴ、蜂蜜)
味わい(少しの甘み、適度な酸味、ミネラル)
余韻(長め)評価(☆☆☆+0.5;また飲みたい)

楽天では1,330円!!

2008年3月17日月曜日

Mahoney Pinot Noir 2005

マホーニー ピノ・ノワール 2005



ヴィノスやまざきに前も紹介した、Dear Richのピノ・ノワールを購入しに行き、ものはついでと買ったワインです。カーネロスはNAPAからSonomaへ行く途中にあり、サンパブロ湾の冷たい海風がピノ・ノワールに絶好の気候をもたらしているとのことで、ピノで有名なセインツベリーやフランスのテタンジェが経営するスパークリングで有名なドメイン・カーネロスなどもあります。



フランシス・マホーニー氏のマホーニー・ヴィンヤーズはセインツベリーのブラウン・ランチの上に位置する場所にあります。ここは、ここの葡萄はセインツベリーにも使われているとの事。 マホーニー・カーネロス・ピノ・ノワールには、自社の40区画のブドウ畑に植えられた7種類のタイプの異なるピノ・ノワールが使われ、畑ごとの多様な土壌と異なる気候によって、様々なニュアンスを持つブドウがブレンドされています。ブルゴーニュの単一畑によるテロワールの表現とは対極にあるワイン作りと言えますよね。



ベリー系の果実の風味とスワールしていると開いてくるバニラの甘いニュアンス、そして適度な酸味、エレガントでバランスの良いおいしいワインです。 2,980円はお買い得でしょう。



今度、うなぎの名店で歓送迎会をやるので持込のワインを頼まれているのですが、これはまず合格。それとDear Richのシャルドネも加え各2本。



ボディー(ミディアム)
香り(ベリー、バニラ)
味わい(フルーティー、バランスの取れた酸味、黒糖)
余韻(長め)評価(☆☆☆☆;価格も考えれば秀逸)


楽天価格3,024円



2008年3月15日土曜日

VIN DE PAYS D'OC PINOT NOIR 2006 CHEMINDE MARQUIERE

ヴァン・ド・ペイ・ドック・ピノ・ノワール[2006]シュマン・ド・マルキエール
数々のドメーヌの醸造コンサルタントを務めるグザヴィエ ロジェが、自ら葡萄を選び作ったヴァン ド ペイ ドック。ラングドックの地酒ワイン。これブラインドで出されたら、私は間違いなくカリピノだと思います。スパイシーだからRRV、それともこのタンニンはカーネロスなんて思うでしょう。フランスでこれだけ濃いピノは珍しい、といってジャミーではありません。1,680円で西武にて購入。

香り(カラメル、黒糖、バニラ)
味わい(スパイシー、しっかりしたタンニン)
余韻(長い)
評価(☆☆☆+0.5;また飲みたい)

楽天では1,580円↓

2008年3月14日金曜日

Louis Latour Ardeche Chardonnay 2005

ルイ・ラトゥール アルディッシュ・シャルドネ 2005 

ルイ・ラトゥールが高騰するブルゴーニュ以外に自社畑を求め、ローヌ地方アルディッシュでシャルドネを、プロヴァンス地方でピノ・ノワールを造り始めました。

輝くレモンイエロー、パイナップルやメロン、熟したリンゴなどの香り、蜜やハーブのニュアンスも感じられます。キレのあるシャープな酸と、ミネラルが、ワインをかっちりとさせています。若干苦味を感じましたが、食事との取り合わせもあるでしょう。確か1,200円前後だったかと思います。

香り(パイナップル、メロン、熟したリンゴラ)
味わい(切れのある酸味、ミネラル)
余韻(長め)
評価(☆☆☆+0.5;また飲みたい)

楽天ではなんと1,150円↓

2008年3月11日火曜日

Patz & Hall Pinot Noir Sonoma Coast 2006

パッツ&ホール・ピノ・ノワール・ソノマコースト[2006]

昨夜の1本、香りが素晴らしいピノ・ノワールの逸品です。香りの中にはやや焦げたカラメル香りや薄荷の様にスースーする香りのニュアンスも。味わいはややスパイシーなタンニンが感じられますが、バニラの甘い香りとともに長い余韻が 特徴的。デュレル・ヴィンヤードなどのシングルヴィンヤードものよりは濃い味わいですが、これはこれで最上の部類のカリピノかと思えます。

ドナルド・パッツ氏とジェームス・ホール氏、それに加えて『ファー・ニエンテ』 『スプリング・マウンテン』 『マリマ・トーレス』 『ケイン』という錚々たるプレミアムワイナリーでワインメーキングを務めていた卓越した技術を持つエキスパートアン・モーゼス氏、さらにそこにドナルド・パッツ氏の奥様、ヘザー・パッツ氏がブルゴーニュスタイルのワイン造りを目標に造ったワイン。



香り(カラメル、薄荷、バニラ)
味わい(スパイシー、まろやかでチャーミング)
余韻(長い)
評価(☆☆☆☆;ぜひまた飲みたい)


楽天最安値はここ↓


2008年3月10日月曜日

Anakena Chardonnay 2007

アナケナ シャルドネ 2007 ディリー用に買った1本。柑橘系のさわやかな味わいもう少し果実味や樽香が利いてるかと思いましたが、さらっとした味わい。口当たりの良い白ワインです。もう少し開いて来るような味わいのワインが好きなのですが、この値段では上質の部類か。今度のスキーキャンプに2~3本持っていってぐいぐい飲んでももったいなくないし、まずいとは言われないでしょう。

香り(柑橘類、少しトロピカルフルーツ)
味わい(フルーティー、適度な酸味、あっさりした味わい)
余韻(中くらい、苦さなど雑味は感じられない)
評価(☆☆☆;やや平板ながら値段を考えれば満足)

楽天最安値は870円↓

2008年3月2日日曜日

2月29日グループでの飲み会@マ・ブロシェット

人事異動の季節でもありまして、グループのメンバーとの懇親飲み会。子育てでなかなか出られないメンバーにも参加してもらいました。
今回個人的にはこれが飲みたかったDEHLINGERのChardonnay。Kistlerの隣のワイナリーで、以前からKistlerに近い味わいで価格は半分などと聞いていました。評判どおり素晴らしいシャルドネ。


オードブルの盛り合わせ。特に海老がおいしかった。

次がHITCHING POST PINOT NOIR CORK DANCER 2006。まだ若く果実味たっぷりのピノ・ノワール。CORK DANCER とは鮭が飛び跳ねる様を表す言葉だとか。オーナーの一人Hartley氏はアラスカの漁師だったとか。
Gayrys' 、Sleepy Hollow、Paraisoの畑のピノを使ったワイン。サンタルシア・ハイランド特有の滑らかな味わい。



串焼盛り合わせ。最後はWilsonのZinfandel。このアルコール16%が効いた翌日は二日酔い気味でした。


ビーフのカルパッチョ風ステーキ。

DEHLINGER CHARDONNAY RUSSIAN RIVER 2005

デリンジャー シャルドネ ロシアンリバーバレー 2005

キスラーのご近所でキスラーさん同様、ワイナリーは公開されていません。私のワイン仲間の方がトム・デリンジャーさんから手紙で聞いたところによると、『グチュグチュと口に含んでペッ吐き出すティスティングをすると、酸とタンニンが少なく残糖のあるワインは良い印象を与えますが、実際に食事とともにいただこうとするとどの料理とも合わず、口直しにもなりません。』とおっしゃっているそうです。でもこれなら、一発で旨いワインだと思えるだろうなあ。カリフォルニアの良質シャルドネの良い面が全面展開です。時間を置くと蜜の香り、バニラの香り。酸味も程よく、ミネラルも感じられます。これで価格はキスラーの半額程度の$34.95。

香り(花、蜂蜜)
味わい(フルーティー、やや強めの酸味、切れ味のよい味わい)
余韻(長め)
評価(☆☆☆☆+0.75;過去最高にもう一息)