COACH特集

2011年12月10日土曜日

Trip to OREGON & CALIFORNIA 9 SAN FRANCISCO

今日は夜までフリー。サンフランシスコ市内を少しお散歩。
まずは名物ケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズ・ワーフまで行きます。ケーブルカーはゴトゴトとユニオンスクエアー脇の坂を上り出しましたが、突然STOP!!
早口なので良く聞き取れないが、「パワーが足りない」とか運転手と車掌が騒いでる。そのうち、乗っていた小学生が「遅刻しちゃう」と降りていき、残ったのは私とスウェーデンから来たという女性だけ。最初は「別に急いでないわ。」と言っていた彼女も降りてしまいました。で30分もしたでしょうか、携帯で何度かやり取りしていた車掌が、他に乗ってきた家族連れに「もうすぐだ」とか言っていたので私は待っていました。なんとか動き出しました。
Powel-Mason線は坂を登って海沿いのFisherman's Wharfまで下って行きます。
海沿いのレストランFranciscan。ここのチョッピーノ(トマト・シーフード・シチュー)が美味いのですが、まだやっていません。そう言えばこの途中で木の枝持ってゴミ箱の影に隠れてるるホームレスが居て、「わっ」とか脅かしてチップを貰っていたのを思い出しました。以前友人から聞いていたにも関わらず、私も驚かされて、思わず笑ってしまいました。もちろんチップをあげました。

結局Pier39まで歩いて、アルカトラズ島の見える階上のレストランで朝食。
蟹オムレツ。左上はカクテルのミモザ(スパークリングワイン+オレンジジュース)です。しかし、オレンジジュースと言っても通りそうな大きなグラスです。オムレツはあまり美味しくなかったですね。
大量のミモザに少し酔いつつ歩いてFissherman's Wharfまで歩いて戻ってシーフードの屋台を覗いてみます。
美味しそうなダンジュネスクラブです。
さらにケーブルカーに乗って一旦坂を降りFerry Plazaまで歩きます。今日は歩くなあ(笑)ワインショップFerry Plaza Wine Merchantを覗いてみました。
その他、カリフォルニアばかりでなくフランスやイタリアも揃っていますね。
AUGUST WESTの新しいエチケット?
luliやFLOWERSのPinot Noirもありました。
そこから、またケーブルカーで坂を登ってチャイナタウンへ、歩き回ったのでお腹も空きました。
 満艦飾ですね。
 寿司屋もあります。
昼にしようと飲茶屋の客引きに引っかかって、入ってみました。
喉が渇いたので、青島ビール。うまい!!
春巻きと焼き餃子。見た目美味しそうでしょ?でも春巻き冷えてるし、餃子は中がばさばさだし(T_T)
期待のショーロンパオも中味乾いてるし、タレの生姜も紅ショウガだし・・・・
翌日聞いたのですが、日本人好みのショーロンパオが食べられる店はシリコンバレーにあるだけだとワインガイドの方に聞きました。

美味しかったのはビールだけ!!

不満を残しつつもホテルに戻り、シャワーを浴び着替えてMさんのお迎えを待ちます。

彼が「良いワインバーがあるから行きましょう」と言うので、食事の前に行きました。場所はパウエル駅からMarket St.を少しフェリー・プラザ方向に歩いて向こう側にあるPRESS CLUBというワインバー。このあたりはずいぶん変わったなあと言う印象。マーケット・ストリートの向こう側は危険だと初めてサンフランシスコに来た時に教えられたのですが、そんな話を地元の人に言ったら「何年前の話だ」と笑われてしまいました。
中もおしゃれ。時たまNAPAやSonomaのワインメーカーが来てティスティングっをやっている時もあるとか。
ここでグラスワインを飲んでから食事に行ったのは、Hotel Palomarの文字通り5階にある
Fifth Floor Restaurantです。ここでMさんがインターンをしているAUGUST WEST WINESSandler Wine CompanyのワインメーカーEd KurtzmanさんとFreeman WineryのAkiko Freemanさんと食事をする約束になっていたのです。スパークリンクワインを味わいながら、一口ずつ色々な料理が出てきます。もちろん注文したのはスターターとメインだけ。
ほんの一口。何だっけ?
冷製スープ。
浅利のマリネ
あれこれも?白ワインはドメーヌ・ラモネのモンラッシェ2002がEdさんのセラーから。写真を撮ろうとは思ったのですが、ボトルを持っていかれてしまいました(T_T)
しかし、 モンラッシェは口の中に溶けて行くとブルゴーニュ好きの友人が言っていたのを思いださせられた素晴らしいワイン。なんと表現したらよいのか、本当に口の中全体に広がって旨味、酸味、果実味が渾然と溶け込んでいく、感動のワイン。これからこういうワインをもう一度飲もうと求めたくなるのでしょうね。
赤はAkikoさんからペロミノのシャルム・シャンベルタン1990。20年以上熟成されたGrand Cruは果実味が健在で酸味も丸く、タンニンが溶け込んだ素晴らしい液体。鼻腔から抜ける香り、長いアフター。こんなワインに慣れてしまったら他のピノ・ノワールが飲めなくなるのではと思ってしまうほど。
ラム(?)ステーキ
 
これもAkikoさんの友人のワイナリーダラ・ヴァレのカベルネ・ソーヴィニヨン2000
口替りはまだ続きます。
ソムリエールが選んでくれたドメーヌ・ド・パリュ シノン。カベルネ・フラン100%ですね。
炎のデザート。
マカロン等もまだ出てきます。
このレストラン、Domaine de la Romanée-Conti La Tâche Grand Cru 1952 $3,700で置いてありましたよ。

お相手をしていただいた方々と言い、ワインと言い素晴らしい一夜でした。



ラモネのグラン・クリュって、高いのはこんなにするんですね。

【ラモネ】シュヴァリエ・モンラッシェ[2002]
【ラモネ】シュヴァリエ・モンラッシェ[2002]
価格:67,000円(税込、送料込)

ペロミノのシャルム・シャンベルタンは97がありました。


もう売り切れていますが、参考までに。


ワッシーさんで売ってますね。


にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

0 件のコメント: