COACH特集

2011年12月27日火曜日

Chateau Sakaori Muscat Bailey A 2008 Barrel Aged

シャトー酒折 マスカット・ベーリーA 2008 樽熟成
最近、ワイン仲間達は日本ワインに帰依(?)する者が多く、新潟のカーブドッチやら、長野のはすみふぁーむ&ワイナリーやら色々とワイナリー詣でをしております。
私は以前のマナボーの日本ワイン会でマスカット・ベーリーAのワイン等飲んでこれは良いなと思い始めておりました。
その時のベーリーAでは、ココファームの第1楽章とシャトー酒折のキュベ・イケガワが気に入ったのですが、第1楽章は酒折よりも高くかつ入手はほとんど不可能なので、キュベ・イケガワを何度か購入して味わいました。2008年には酒折にも行きました。

これはキュベイケガワの下の樽熟成。2008年当時はワイナリーでもイケガワが一人1本、樽熟成も2本しか売って貰えませんでした。今はどうなんでしょう?今回米国にイケガワを3本持って行って、お土産にしました。

ご存じの通り、マスカット・ベーリーAは本のワイン用葡萄の父とも呼ばれる川上善兵衛が1927年につくり出した、日本の赤ワインを代表する品種です。これだけを飲んでいると、苺のような果実味と円やかなタンニンで、土っぽさもありなかなか気に入っています。ある種ピノ・ノワールっぽい物も多く作られています。最近の造り手はブルゴーニュやカリフォルニア等で研修しているから当然かも知れませんね。

外観:濃からず薄からずのルビー色
香り:苺等の赤いベリー系果実香、最後に樽由来のバニラ香
味わい:酸味はやや弱め、円やかなタンニン。糖度は無いのでしょうが、口の中にやや甘みを感じます。

 さて、これと合わせたのは昨年のフランス行きの時。シャルルドゴール空港で買い求めたフォアグラの缶詰。
食べかけで恐縮ですが、こんなスライスが2片入っています。フォアグラにはポートワイン等甘いワインを合わせるのですが、ベーリーAの奥底の甘みとフォアグラの味わいなかなかのマリアージュと自画自賛(笑)



これは安い!!在庫は後5本です。


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