COACH特集

2011年10月9日日曜日

Domaine Prieure Rock Nuits-Saint-Georges 1erCru 2007

ドメーヌ プリューレ・ロック ニュイ・サンジョル・ジュ プルミエ・クリュ 2007

妻は友人とヴァイオリンのコンサートに行って、私は自炊。

青魚が嫌いな彼女の居ぬ間に秋刀魚三昧(笑)

合わせるワインは何にしようかと思い、先日フレデリック・コサールのシャンボール・ミュジニー2009を飲んで、「これは酸味があって脂っこい魚に合いそうだな」と思い、比較的若いブルゴーニュをと、これを開けてみました。
ビオのプリューレ・ロック。1年前に飲んだときは、果実味があって旨いといってますが、今回はどうでしょう?

外観:典型的ルビー色。濁りはみられません。
香り:あまり甘みを感じないブラックベリー。土、きのこ、シナモン
味わい:酸味がありタンニンはそれほど感じません。前回は甘みを感じると言ってますが、今回はミネラル由来の梅鰹がすごい感じられます。旨い。

今はこういう味わいのほうが旨えてしまう。嗜好が変わったのかな?

さて、このワインを合わせるために、秋刀魚の料理を作りました。

その1、「さんまとオレンジの炊き込みご飯」
愛媛ではご飯をみかん果汁で炊くことが良くあるそうです。

 ご飯一合を洗って、30分ほど水に漬けておき、土鍋に入れます。
ポンジュースを一合、白ワインを大さじ1杯、塩を小さじ1入れ少し混ぜます。 秋刀魚の腸を抜いて良く洗い、鍋に合わせて三つにぶつ切りにして上に並べます。強火で5分、弱火で15分火にかけます。

さてご飯が炊けるまで、秋刀魚の塩焼きでまず1杯。塩焼きにはイタリアの酸味の強い赤を少し冷やしてタンブラーでやるのも良いですよ。
炊き上がったら、炊き上がり具合を見て、水気がなくなっていたら、火を止め10分ほどふたをしたまま蒸らします。その後骨をとって身をほぐしてご飯に混ぜ込みます。
 
刻み青ねぎを適量乗せて、塩気が足りなければ、塩か醤油を足しても良いでしょう。
 
みかん果汁の甘みは感じられず、適度な酸味と秋刀魚の旨みが渾然となって、フハフハ言いながらかき込んでしまいました。合間に梅鰹のブルゴーニュを口に入れ口をすっきりさせ、またご飯をかき込みます。

生産量も少ないようで、同じヴィンテージは見つけられず、グレートヴィンテージ05が10本ここにありました。


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