ワインはヴェネチアのあるヴェネト州のレ・コンテッセ。プロセッコの造り手さんです。
レ・コンテッセ社からオーナーで長男のダヴィデさん(左)とまだ24歳の次男ファビアさん(右)が来ていました。
プロセッコはシャンパーニュとは異なり、シャルマー方式(ステンレスタンクで二次発酵を行う方式)で造られるのですが、シャンパーニュは最後に門出のリキュールを入れて、糖度を調整するのですが、シャルマーの時どうするのか疑問でした。そこで、お兄さんのダヴィデに造り方を聞いてみました。彼によれば、最後に糖分を加えるのではなくて、糖度を計っていて出荷したい糖度になったら、発酵を止めるのだそうです。
従来、プロセッコは葡萄品種の名称であり、スプマンテの名称でもあったわけですが、規則が改定され2009年収穫より品種名としてはプロセッコが使えなくなり、グレラとなったとのことです。
☆Prosecco Extra Dry Le Contesse [NV]
プロセッコ エクストラ・ドライ レ・コンテッセ [NV](ワイン写真左から2番目)
泡はきめ細かくフルーティーなワイン。私にはちょっと甘いかな。糖度17g/l、アルコール11%
☆Prosecco Conegliano Valdobbiadene Extra Dry Le Contesse [NV]
プロセッコ コネリアーノ ヴァルドッビアーデネ エクストラ・ドライ [NV](左から3番目)
普通のプロセッコより標高の高い畑の葡萄のみ使って造られるワイン。酸が少し強い感じ。
糖度16g/l、アルコール11%
★Pinot Rose Le Contesse [NV]
ピノ・ロゼ レ・コンテッセ [NV](左から4番目)
ピノ・ネロ40%、シャルドネ55%、グレラ5%のロゼスパークリング。
イチゴの様なチャーミングな香りと果実味が美味しいワイン。これからの季節、部屋を暖房して鍋に合わせたら美味しいと思います。
糖度11g/l、アルコール11%
◇Verduzzo Frizzante [2009]
ヴェルドゥツオ・フリザンテ レ・コンテッセ [2009](左から5番目)
これは珍しい(?)微発泡のワイン。
ヴェルドゥツオ・トレヴィジャーノという土着葡萄100%。これは美味しかった。
糖度91g/l、アルコール10.5%
◆Porta Leone Piave Cabernet [2008]
ポルタ・レオーネ・ピアヴェージョ・カベルネ [2008](写真左端)
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%のスティルワイン。
フルボデイーではなく酸味の効いたミディアムボディーのワイン。フラン由来の青い香りがほのかにします。スキンコンタクト期間を1週間にしてミディアムに仕上げているそうです。
アルコールは12.5%、残糖度はもちろん0%(笑)
コネリアーノは見つからず、ピノ・ロゼの最安はこれ
ヴェルドゥツオ フリッツァンテとポルタ レオーネ ピアーヴェ カベルネも見付けられず!?
業務用に卸すことが多いとインポーターのアビコ社の社長さんが言ってましたね。
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