最近はなんだか、ワインがもったいなくて、どれを開けて良いかわからないと言う悩みを抱えてます。これを飲もうと思ってmiPad用の電子ヴィンテージチャートを見ると”HOLD”なんてなってて、「まだ早いのか」と思ってしまいます。まあ、チャートに関係なく若くても、これだって思うときはありまして、何事にも例外はあるとは分かっているのですが。
これもまだまだ若すぎる2007でありますが、友人に言わせると「早く逝く」とか、「いや逝ったと思ったらゾンビの様に甦る」とか色々言われてるプリューレ・ロック・知っている人は知っている(当たり前)、ドメーヌ・ロマネ・コンティの共同経営者アンリ・フレデリック・ロックの個人ワイナリーです。
ロックさん、調べてみたらルロワ一族なんですね。
このワインは、単独所有するニュイ・サン・ジョルジュの単独畑「クロ・デ・コルベ」の比較的若い樹の葡萄等を使ったもので、最上位の「クロ・デ・コルベ」のセカンドに当たるワイン。
若くて後悔するかもしれないが、何はともあれ、飲んでみようと言う事で開けてみました。
外観:典型的ルビー色。少し濁りがあります。自然派だから当然アンフィルター。
香り:イチゴ、ブラックベリー。果実香がすごい。期待が持てます。
味わい:酸味は丸くタンニンも強くない。果実由来の甘みを感じます。こりゃあ当りだ。ブラインドなら「カリフォルニア」と言ってしまいそうです。ただし、2日目になったら、果実味が少し落ちてきました。「あっ、やっぱりブルゴーニュだ」なんて思いました。
これはワイン・ショップ、イーエックス[eX-WINE]が今年の五月に9:00~21:00のタイムセールで4,980円(!!)で販売していたもの。フランスワインが比較的安い、米国東海岸でも$100を切ることはないとのこと。
4,980円は無かったですが、2006が7,749円。
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