このワインについては、少し思い出があります。2007年4月に友人と練馬にあるレストラン「Fish Ground」で食事した時、グラスで3,000円位のダービーズ・ピノ・ノワールを飲んで美味いと感動し、少し調べてみたら
「オーパス・ワンの元ワインメイキングディレクター女性醸造家が造るエレガントなピノ
ワインメーカーでもあるオーナーのセシル・レマール・ダービース女史はフランス・シャンパーニュ地方の出身で、代々その地でぶどう作りをしている一家に生まれ、幼少の頃からぶどう作りを手伝っていました。
フランスでぶどう栽培と醸造学を修めたあと、彼女は世界中の一流ワイナリーで修行しています。1998年から2000年までオーパスワンのワインメーキングディレクターを務めたあと、2001年に独立しダービースワインズを設立したのです。」(ネット引用)
と言うことで、OPUS ONEのワインメーカーでもあったフランス人の女性が造っているワインなのです。
そして、その年の6月のPinot Daysで一人ワインをサーブしているセシル・ダービーズ女史にお会いし、東京で貴女のピノを飲んだと話したのです。それで彼女のレ・ピノと言うピノ・ノワールとピノ・ムニエのブレンドのワインを味見させていただいたのです。そのブースからはそれで離れたのですが、そうだ写真を撮らせてもらおうと戻ったら彼女は居なかったのでした。まあ、思い出と言うようなものではないのですが、同じ展示試飲会に行くと色々エピソードが在ると言う事ですね。
今ぐるなびを見たら、「Fish Ground」は3月に閉店していますね。
前置きが長くなってしまいました。
このダービーズ・シャルドネを3,000円で売っていると友人がメールしてきました。見ると8,000円が3,000円だとか。しかし、この特価は輸入打ち切りの拠るもので、余り喜べないのです。
外観:濃い黄金色
香り:熟成が窺える白胡椒香。わずかに蜂蜜のニュアンス。
味わい:少し焦がしたナッツのようなビターな味わい。ただ、それが最後まで残らない。収穫後7年経っているのでちょうど今が飲み頃かもしれません。
本日現在、まだ30本位残っていますね。
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