COACH特集

2009年10月19日月曜日

カリフォルニア・ピノ・ノワール会@のみ山

mixiのコミュ「カリフォルニア・ピノノワール会」副会長にしてNY支部長のugeさんの一時帰国ということで、ワイン会が開催されました。 場所はいつもの三軒茶屋のみ山。 ugeさんいつも成田から直行してくるか直行して飛んでいくかの場合が多いのですが、今回は自宅からバスで三茶までいらしたそうで、ぎりぎりの登場。NYの地下鉄慣れしてしまったためか「違う方向のバスだった」とのこと(笑)

NYから持ち帰ったものに加えて、倉庫に預けてあったものも提供していただきました。

10人参加で13本。他にも飲んだような気がする。翌日ご本人や2~3の方から「二日酔いなう」のメッセージが。でも予想された寝落ちは誰も無し。

◇2006 Chateau Jun Semillon Yamanashi




のみ山マスター出題の恒例のブラインド。ファッションメーカーJunのワイナリー。 外観は薄い金色。レモン等柑橘の香り、一口目に強い酸を感じました。酸は落ち着いてきたもののわからず!?国産の声があったのでそうかな。国産シャルドネかなと思ったが、セミヨン100%。
◇2006 Brander Uno Mas Santa Ynez Valley

ワイン仲間Nさんが以前私の共同購入でNVWEから取り寄せたものを提供してくれました。グルナッシュブラン70%、SB30%という珍しいセパージュ。薄い黄色、なんだかオイリーな香り。

◇1992 Batard-Montrachet Albert Morey Bernard Moreyの別ラベル。
ご存じの通りブルゴーニュ、ピュリニー・モンラッシェ村と南隣のシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがるGrand Cru。キンメリジャン土壌とのこと。熟成が進んで濃い金色、シェリー香がしています。味わいはナッティー。

◇1989 Hermitage Blanc Jean-Louis Chave
NYで$200で安く手に入れたものとか。日本でのレストラン価格なら7万位する!!黄色い外観、石というかほこりっぽい(?)香り。ミネラルから来るものか?最初今一と思ったが、開いてくるとなるほどと思える片鱗も。まだ私にはこのワインの価値がわからない。マルサンヌ100%ではなくルーサンヌ入りでした。


◆1989 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Charmes Lea Selection Lou Dumont ワイン仲間でソムリエのハリーさん提供。天地人仲田さんのワイン。20年して煉瓦色の外観。梅の香り、ハッカのようなすーすーする感じも。

◆2008 MacPhail Rose of Pinot Noir


会長takuyaさん提供。6月のPinot Daysツアーで好評だったロゼ。$20でセラーのみで販売。果実味たっぷりで美味しい。

◆1995 Richebourg Denis Mugneret


NYで$130で購入されたもの。ヴォーヌ・ロマネ村のGrand Cru。濃いルビー色、イチゴ・スミレそしてハッカの香り。酸と細かいタンニンのバランスが良くエレガントな味わい。Grand Cruが高いのがうなずける1本。同じ村のロマネコンティはどんなワインなのだろう?


◆2007 Failla PN Keefer Ranch Russian River Valley





ebiken氏提供。濃いルビー色、甘いベリー系果実の香り。果実味が広がり甘さも感じられる。


◆1999 D'Arenberg CS Coppermine McLaren Vale





オーストラリアのカベルネ。ガーネット色、青臭い香り。ユーカリ?ユーカリというとユーカリの葉の香りなんか知ってるのかと言われることが多いが、青い香り表現の定番ですから(笑)

果実味、タンニンとも強い。もっと熟成させると良いのか?


◆2000 Domaine Gauby Cotes du Roussillon Villages Vieilles Vignes




ガーネット色、ハッカ香。濃い果実味。タンニンがざらついている。余韻が伸びない。グルナッシュ60%、カリニャン20%、シラー10%、ムールヴェードル10%。


◆2004 Lamborn CS Napa Valley



日本では無名だが、スクリーミング・イーグル、グレース・ファミリー、ダラ・ヴァレ等、数々のウルトラ・プレミアム・ワインを造り上げ、“ワインの女神”とも呼ばれている「ハイジ・バレット(Heidi Barrett)」が造っている注目銘柄。濃いガーネットの外観。濃い味わい。


◆2002 Colgin IX Estate Syrah Napa Valley


カルト銘柄コルギンのSyrah。黒く深い果実。張り詰めた凝縮感があり美味。


◆2000 Morey-St-Denis Hubert Lignier


赤系果実と藁、腐葉土臭。

料理はいつもながらのワインに合う料理。
秋刀魚のカルパッチョ風



牡蠣と野菜のクリームソース(?)
パンチェッタ フォアグラと栗のソテー

ラグー豚のソテー、マッシュルーム添え


茄子とチーズ、茄子とドライトマト
ebiken氏のベルギー土産のチョコレート

ugeさん、Yさんテイスティング・ノートに落書きしないで下さい。おかしくて笑いをこらえながら書いてます(爆)だからというわけではありませんが、コメントパクらせてもらいました。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

0 件のコメント: