COACH特集

2012年10月18日木曜日

ワインエキスパート合格祝い会@プチマブロ門前仲町

ワイン仲間のTさんが日本ソムリエ協会の難関ワインエキスパート試験に合格したので内輪でお祝い会。場所は、マ・ブロシェットの姉妹店プチマブロ
右から
☆Guy Charlemagne Cuvèe Charlemagne Grand Cru Blanc de Blanc 2002

 ギィ・シャルルマーニュ・キュヴェ・シャルルマーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット 2002
 シャルドネの聖地、コート・デ・ブランのル・メニル・シュール・オジェ村。この村で採れた葡萄が100%グランクリュです。シャンパーニュの格付けは名称こそ、 グラン・クリュ(grand cru) 、プルミエ・クリュ(premier cru)ですが、ブルゴーニュの様に畑単位ではなく村単位になっています。
それは1919年に制定された、エシュレ・デ・クリュ(échelle des crus)と呼ばれるブドウの価格決定システムによって決められたもので、最高価格を100%とし80%~100%の21段階に、村ごとに取れるぶどうの価格を決定しており、100%クリュの村がグラン・クリュ、90~99%クリュの村がプルミエ・クリュという格付けとなっています。これは1999年にEUによって自由競争を阻害するものとして禁止されました。今は、いわゆる慣行として許されているだけです。

ギィ・シャルルマーニュは1892年創業の自社畑からシャンパーニュを造るリコルタン・マニピュラン(R.M.)です。

一昨年におなじものを飲んで、濃くて美味しいと感じ、つい最近市場に出ているのを発見し購入したもの。
ちょっと長くなりましたが、香はイースト香に加え熟したリンゴやトロピカルフルーツ、味わいは熟成したナッティーなシャルドネが奥底に感じられます。

◇Copain Wines Tous Ensemble Pinot Noir Anderson Valley 2010
コパン トゥス・アンサンブル ピノ・ノワール アンダーソン・ヴァレー 2010

シャブリの様なドライな酸のカリフォルニアワインです。価格も安く大好きなワインです。綺麗な酸がすーっと伸びていくのも素晴らしい。ただ、グラン・クリュ・シャンパーニュの雑味の無い味の後だったためか、少しビターな感じがしたのは残念でした。まあ、価格$28ですから、良く頑張っているとは思います。

◆Benanti Etna Rosso Serra della Contessa 2004
ベナンティ エトナ・ロッソ セッラ・デッラ・コンテッサ 2004

シチリアのエトナ・ロッソ。ネレッロ・マスカレーゼ80%、ネレッロ・カップッチョ20%。ネレッロ・マスカレーゼはネッロ・ダヴォラと並びシチリアを代表する黒葡萄。酸が強いのが特徴ですが、収穫から8年経ったこのワイン、ベリー系の果実味は健在で程よいタンニンの味わい。いや~、美味い。

いつもお世話になっているマ・ブロシェットは串焼きやビストロ料理のお店。客層も若い世代も多いのですが、ここはもう少し大人の雰囲気を狙っているとのこと。フレンチシェフがもてなすお店。

前菜は三種を取り分けてシェアー。

秋刀魚のコンフィ。
 ポークパテ。
 モンサンミッシェル産のムール貝
栗と茸の和風リゾット。
鱸(?)のグリル セップ茸とポルチーニのグリル添え。
 猪のステーキ。
 これ使いましたと見せてくれたセップ茸。あれポルチーニも見せてもらったのですが、写真がないorz

ここに3本残ってました。

コパン

エトナ・ロッソは少し残ってました。
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