COACH特集

2012年10月14日日曜日

イタリアワイン講座 上級編Abbinamento(アッビナメント)第10回@Manner-BO

今回はポルチーニリゾットとチキンソテー・アスパラソースに合わせる会。
◇I.G.T Lazio "Breccetto“ 2010[TRAPPOLINI] 13% Grechetto 100%
 先生がローマ近郊に行かれそこの造り手TRAPPOLINIで購入したワイン。グレケット(Grechetto)はローマのあるラツィオ州やウンブリア州、トスカーナ州のイタリア中部地方で作られる固有品種。
すっきりした酸が前菜に合います。

◇VILLA PUCCINI PINOT GRIGIO GRAVE Friuli 2009
 フリウリ地方の丘陵地にある畑よりセレクトした”ピノ・グリージョ”葡萄100%。トロピカルな香りのするワイン。まだ暑いからこういうワインの冷たい喉ごしが良いですね。

◆I.G.T. Toscana Rosato2011[Il Conventino] 13.5%
 トスカーナのモンテプルチアーノのロザート(ロゼ)ワイン。 イタリアのロザートはドライで飲みやすいものも多く、もっと市場に合っても良いのですが・・・・

◆D.O.C. NEBBIOLO D'ALBA ”SILVIO QRASSO“ 2009
 [AZIENDA AGRICOLA SILVIO GRASSO DI GRASSO ALESSIO FEDERICO]14%
  バローロ、バルバレスコと同じピエモンテを代表するネッビオーロのワイン。若いがタンニンと果実味が茸リゾットに合います。

◆I.G.T. Dolcetto Dogliani Valdiba 2004 [SanFereolo] 13.5% (ヴィネッコ)
 ピエモンテの女性の造り手によるドルチェット。スムースな飲み口。

◆D.O.C.G. BAROLO 2006 [RIVATA]14%(富士貿易)
 私の持ち込み。やまやで2,980円。この講座は3,000円以下のワインと言う縛りがあるのですが、ぎりぎりセーフ(笑)収穫から6年。このクラスだとちょうど熟成が始まっていて飲み頃との読みが当たって出し汁系の旨みが感じられますが、まだ濡れた皮や獣香は出ておらずフレッシュ感も。
■I.G.T Lazio "IDEA“ 2010[TRAPPOLINI] 11.5% Aleatico 100%
 先生が購入してきたデザートワイン写真は無。ラズベリー、ブルーベリー、レッドベリー、ピーチの強い香り。チョコレートにぴったり。
サルミ、チーズ盛り合わせ。
アーティチョークのピクルス。
茸のバターソテー。
秋刀魚のチリオリーブオイル煮
ルッコラのサラダ
ポルチーニのリゾット。赤ワインとトマトでポルチーニを煮たソースで仕上げたもの。
この赤ワインはバローロが良いと言う情報をネットで見つけたのでバローロを持って行ったのでした:-p

今回のポルチーニは5月にナパのカリストーガに行ったとき、そこのスーパーでお土産に買ったもの。以下は、家用にも一つ買ってきたのでパスタを造った時の写真です。

 パッケージはこんな感じ。
水で戻しているところです。とても大きく、香りが強かったです。

チキンソテー・アスパラソース(生クリームと粒マスタードをつかったソース)
  
ピノ・グリジオはこれ。

ロザートはやっぱりなしorz
ドルチェットはこれ。


バローロ安いです。ヴィンテージは不明なので09とか10でしょうか?


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