ロデレール・エスティト シャルドネ アンダーソン・ヴァレー 2008
シャンパーニュのLouis Roedererがアンダーソン・ヴァレーで営むワイナリー。
外観:黄金色とまでは言えない、標準的な黄色。やや緑の色調。
香り:レモンや青いミカンのような酸味の強い柑橘系の香り。
味わい:強めの酸味。しかし切れの良いすっきりした後口。なによりも雑味がないのが自分の好み。
シャンパーニュ騎士団の方もここのスパークリングは本家のLouis Roedererと負けないくらい美味しいとおっしゃっていましたが、ここのシャルドネとピノ・ノワールも美味しい。しかも$20と格安。
価格の安いシャルドネは、往々にして酸味もあるけど苦味などが出てくるのですが、これはすっきりして食事にとても合わせやすいと思います。日照があって寒流による寒さもある、カリフォルニアで上手に造ればとてもおいしいワインが造れると常日頃思っていたのがその通りと一人納得したのでした。
カリフォルニアのスパークリング・ワイン・メーカーはカーネロスにある、テタンジェのドメイン・カーネロス、モエ・シャンドンのドメーヌ・シャンドン・カリフォルニア等大きな城のような設備で観光客向けなのですが、ここは木造の質実剛健な建物。
入口はこんな感じ。
実はオレゴンのLong Playのシャルドネ2種とこれをブラインドで出したら面白いと思っていました。「このうちカリフォルニアワインはどれか?」とやったら誰もが2008のLong Playがカリフォルニアだと言うでしょう。人によってはブルゴーニュ・ブランと言うかも(笑)
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