正月のすき焼き用に買ったKIRKLAND ALEXANDER VALLEY Cabernet Sauvignon 2008。
年末に購入したワイン・ブリーザー・カラフェを使ってみました。
特殊なノズルつきの蓋がついています。これがボトルにぴったりはまるようになっています。
全体はこんな感じ。
ボトルを垂直にしてワインを注ぎ込みます。この途中の写真カラフェ内面きれいにワインが入っているのが判ると思います。
このままグラスに注いでも良いのですが、元のボトルに戻すことも簡単に出来ます。
デキャンタしたい若いワインが多い時には、このカラフェがいくつも必要になります。これは便利です。
ソノマ郡にあるアレクサンダーヴァレーのカベルネ、酸味もあってエレガントでとても飲み易いのですが、カラフェを使ったことによってまろやかになり香りもとても開いておいしく味わえました。
ところでワインは酸化すると酸っぱくなると思っている方は多いのではないでしょうか?確かに日本語だと「酸化」「酸っぱい」と同じ漢字を使います。プロのソムリエさんでもそう思っている方もいらっしゃるようです。でも英語だと酸化は”oxidation”、酸味は”Acidity”で明確に分かれています。デキャンティングは強制的に酸化させて硬い口当たりを和らげたり、甘味や香りを開かせます。ソムリエさんによっては、二回以上デキャンタしたりすることもあるようですが、素人がそこまでやるとワインの味わいやバランスを崩すこともありますから気をつけましょう。
ワインはCOSTCOでした。カラフェはここが一番安いようです。
ワイン・ブリーザー・カラフェ(menu/メニュ)(DD069SO)[Y] |
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