いつもユニークな趣向でワイン会を開催してくれる
三軒茶屋のみ山さん。
今回はマスター倉持さんが7月12日~23日の12日間、オルカインターナショナルさんのツアーで行かれたワイナリーのワインやシアトルのワインショップで買ったワインなど集めてのワイン会。誰が呼んだかオレゴンワインの伝道師(?)の私としては参加せずにはおられません(爆)
ツアーの模様はのみ山さんのブログに連載中。
2010 Charles Smith Family Pinot Grigio Evergrenn Vineyard
シアトルのショップで人気のピノ・グリ。フレッシュな酸、フルーティでエグミがないのが特徴。アメリカで最近人気のこの葡萄、私の全くの私見だが、酸味が強いものは、ピノ・グリージョ、もっと白い花の香りがして、フルーティーな味わいが強いものがピノ・グリと呼んでいるようだ。
2010 J.Scott Cellars Pinot Blanc Willamette Valley
日本未輸入品のオレゴンのピノ・ブラン。$10以下のカジュアルラインはインポーターさんも大量に輸入して多売しないと収益が上がらないためか、なかなか扱っていないことが多い様です。現地でそんなワインを探すのも楽しいのですが・・・・
フレッシュな果実味、酸味はマイルドです。少しビターな味わいがピノ・グリとの違いか?
2009 Woodward Canyon Chardonnay Washington State
ワシントンのシャルドネ。緑がかった黄色。色合いの割に、酸は丸くクリーミーな味わい。ワシントン・シャルドネのTOP3に入るとのマスターの意見にも賛同。
2009 WillaKenzie Estate Pinot Meunier
ピノ・ムニエ100%のオレゴンワイン。シャンパーニュの補助品種としてはお馴染で、100%のスパークリング・ワインはたまに見かけますが、スティルワインは珍しい。
でも言われないと、ピノ・ノワール、それも暖かい地方のピノを思わせる果実味があります。ただ、土っぽさはないところがムニエの特徴?
2008 Ken Wright Cellars Pinot Noir Savoya Vineyard Yamhill-Carlton
先日のみ山でワインメーカーズ・パーティーをしたケン・ライト。彼のピノ・ノワール、凝縮感いっぱいです。地元オレゴンでも手に入りにくいワインの一つですが、ポートランド空港のセキュリティ区画内にあるワイン・キオスクにはあるのでここで買うことができました。
2008 lobo hills Cabernet Sauvignon le bleu grise Fries Vineyard Wahluke Slope
スペイン語のloboは狼だそうで、飼っているワンちゃんの名前。ロゴの下の絵は狼ではなくてワンちゃんの絵?妙に可愛い(笑)土っぽさを感じるカベルネ・ソーヴィニオン。日本未輸入。
2006 Amavi Cellars Cabernet Sauvignon Walla Walla Valley
AmaviとはAmor(Love)+Vita(Life)の意味。ペッパーブリッジの区画違い。76%カベルネ・ソーヴィニオン、18%メルロ、5%シラー、1%カベルネ・フラン。
酸味とベリー系の果実味が印象に残ります。美味い。
2007 SEIA Wine Cellars Syrah Alder Creek Vineyard Horse Heven Hills
ローマの農作物の神SEIA(セイア)から名付けたワイン。最初に酸味が感じられるが、徐々にシラーらしいピリッとくるスパイスが良いですね。最近は酸味がないと物足りなくなっているのはイタリアワインを少し勉強したためか!?
サーモングリル コーンチャウダー添え
沖縄ロイヤルポークのロースト。ラズベリーソース。ブルーベリー、ヘーゼルナッツ添え
ビーフのワイン煮込み、マッシュポテト添え
にほんブログ村