COACH特集

2011年8月20日土曜日

Nicolas Potel Gevrey Chambertin 1er Lavaux St.-Jacques 2006

ニコラ・ポテル ジュヴレイ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サン・ジャック 2006

久しぶりの赤ワイン。
頂き物のゴルゴンゾーラ・ピカンテを食べる事になって、はてと悩んだ。
言うまでもなく、イタリアのピエモンテ州やロンバルディア州で産するロックフォール(フランス)、スティルトン(イギリス)と共に「世界三大ブルーチーズ」と言われるチーズです。黴の少ない"ドルチェ"とたっぷり黴の入った"ピカンテ"があるようですが、いただいたのは"ピカンテ"の方です。写真取っておけば良かったorz

同郷のバローロの渋い物が合うそうですが、バローロのストックはない(T_T)
ネッビオロの出来の良いものはブルゴーニュのピノ・ノワールと共通性があると、イタリアワイン講座学んだので、ブルゴーニュのピノを選ぼうという事になり、ブルゴーニュで力強いと言えば、ジュヴレイ・シャンベルタンだろうとこれを選びました。前置きが長くなりましたが、結果は?

このワイン、ワイン・アドヴォケイト誌によれば、わずか50ケースしか造られていないようです。飲み頃は2011-2014年とのことです。

外観:綺麗なルビー色。まだ退色の兆候は見られません。
香り:赤い花、ベリー系の果物、わずかな土っぽい香り。香りからして美味しそう
味わい:柔らかな酸味、果実味もあります。そして何よりかつお出汁のような旨み、梅のニュアンス。最上質のブルゴーニュワインにのみに感じるこの旨みが素晴らしいワインです。

ただ、チーズと合うかと言われれば、もう少し渋いバローロ・ボーイズみたいな若いネッビオーロの方が合いそうです。

このワインの、絶妙な美味さはワインだけを口に含んで味わった方が良いようです。

また飲みたい度 5(5点満点)

2年前、赤白セットで11,800円で購入したのは正解でした。


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