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★Merry Edwards Sonoma Coast Pinot Noir 2006
正月連休に入って最初の一本。一昨年、Merry Edwardsを訪問したときに購入したもの。
Queen of Pinot Noirと言われるMerry Edwardsのワインは香りが素晴らしい。
外観:ほぼ向こうが見えませんからガーネットでしょうか?この定義も国により異なるようで、日本ソムリエ協会は向こうが透けて見えるものをルビー、見えないものをガーネットとしています。旅行の時など多少注意が居るかも。
香り:スミレの花やベリー系の香りが香水のようにしてきます。MerryさんのSingle Vineyardものにはかないませんが、同じ年の他のスタンダードキュベに比べると各段できばえ。
味わい:Sonoma Coastらしくフルーティかつエレガントです。
★Ken "Byron" Brown Clos Pepe Pinot Noir 2005
一昨年LompocのKen Brownのファクトリーがオープンハウスの時に訪問し、本人と話しながら色々ティスティン議させてもらい、入手したもの。
外観:濃いルビー、この辺は微妙かな
香り:スミレ、ベリー、前のMerry Edwardsに比べ果実香が前面に出てくるように感じました。
味わい:Clod Pepeはミネラル豊富な畑でオーナーのWes HagenがPinot Daysでロマネ・コンティの土とクロ・ペペの土を並べて説明していました。リリースしたてはきりっとキレがある味わいなのですが、5年近く経ってまろやかに変わってきました。シルキーな舌触り、旨みがあります。
★KIRKLAND Signature NAPA Meritage 2006
焼き肉だというので、合わせるワインは色々悩んでMERLOT 69%,CABERNET SAUVIGNON 29%,CABERNET FRAN 2%のこれにしてみました。2007のCSはまだ早いし、'98を開けるのももったいない(せこい)、ボルドーも'05しかないし、と言い訳しつつ開けたのがこれ。これはなかなか良いです。
外観:ガーネット。向こう側は見えません
香り:スミレ、甘草等のハーブ
味わい:タンニンはそれほど強くないですが、チョレートなどのニュアンスがありほどよい酸味とバランスが取れています。あまり獣臭くない和牛を使ったシチューにはマッチしていると思います。メルロも侮れない(笑)
COSTCOで1,538円なり。
★Benovia Pinot Noir Cohn Vineyard 2006
段々調子が出てきたので、今年の初カリピノはこれにしました。
BenoviaはKosta Browne等が葡萄を購入しワインを造っていたCohn Vineyardとのことですが、これはCohn Vineyardのシングルヴィンヤードもの。
外観:ほとんど向こうが見えないガーネット
香り:スミレ、ダークチェリー、プラム
味わい:スパイシーさはあまり感じられず、ミルキーな舌触りと果実味から来ると思われる甘みが感じられます。う~ん美味しい。こういう味わいはブルにはないのでは?
★Littorai ROMAN VINEYARD Anderson Valley Pinot Noir 2006
週末のワイン。
昨年ソノマを訪れたときに立ち寄ったLittoraiで購入したものです。ワイナリーはソノマに在りますが、葡萄はソノマ郡の更に北のメンドッシ-ノ郡アンダーソンバレーのもの。
外観:濃いルビー色、かろうじて向こうの文字が見えます。
香り:乾いた果実系の香り、土のニュアンス
味わい:ミルク系の味わいは無く紅茶のニュアンス、Benoviaに比べるとグッとドライです。オレゴンに近い味わいか?あっ、場所のことじゃないですよ。
★Baron de Ley Finca Monasterio 2006 RIOJA
高いワインばかり続いたので、昨夜は焼き肉にこのCOSTCOワインです。
Baron de Leyの上級キュベだそうです。調べてみると80%がテンプタニーリョのようです。
外観:ガーネット、いかにも濃そう
香り:甘草、干したプラム、コーヒー、バニラ
味わい:チョコレート、ブラックベリー、段々開いてくると甘みを感じてきました。濃いけど飲みやすいワインです。意外と複雑な展開。上級キュベゆえ、苦みやえぐみを感じないのは当然でしょうが、コスパを考えると偉い。
約1,400円
ルロワのメゾンもの、某ネットショップに1本だけ残っていたものを5,480円で購入。2002ヴィンテージのブルゴーニュ白は手元のヴィンテージチャートによれば「とても良い年」とされています。
外観:薄い黄色、ミドリがかってはおらず酸はほどほどか?
香り:藁、少ししてナッツ香
味わい:外観どおり酸は落ち着いておりバランスよくなっている。雑味無く口の中にすっと消えていく味わいはカリフォルニアにはない美味しさと思える。舌の上を転がすと昆布の様なミネラルも感じられました。
年の締めくくりには最適の1本だったと思い返しています。在庫が1本しかなかったのが残念。
勤務初日は1週間の朝寝坊がたたり、会社で眠くて大変でした。
帰宅すると、鯛刺があったので即席昆布〆を作ってもらい、久しぶりのKistkerと合わせてみました。
外観:濃い金色。5年弱にして熟成の貫禄?
香り:ナッツ、蜂蜜
味わい:まろやかでブル古酒のようなナッティーな味わい。流石にこってりとしていますが、雑味はまったくなく久しぶりに感動しました。
即席昆布〆は真鯛の刺身に昆布茶を振って和え、塩昆布をまぶすだけ。手間も時間もかからず、けっこう美味しいですよ。
現在の楽天最安は税込8,379円。残り1本です。
2006ですが、キスラー シャルドネ デュレル・ヴィンヤード ソノマ・コーストは残り1本16,580円
キスラーシャルドネ デュレル ヴィンヤード[2004] 18,900円は現時点でまだ5本残ってます。
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☆santa margherita brut prosecco di valdobbiadene
サンタマルゲリータ・ブリュ プロセッコ・ディ・ヴァルドッヴィアデーネ
いわゆるスプマンテ(DOC Prosecco di Valdobbiadene)
プロセッコ(Prosecco)はイタリア・ヴェネト州で生産されるブドウ品種。
製法は古式シャンパーニュ方式ではなく、タンク内2次発酵のシャルマ方式のようです。
イースト香はなく、コクもあまりないですが、すっきりした辛口なのですが、Demi Secの様に食後のショートケーキのイチゴに合っていました。この組み合わせは、映画プリティーウーマンでやってました。古式シャンパーニュ製法のBRUTだとイースト香がしてイチゴに合わないとワイン会で教えてもらったことがあります。アルコール度は11.5%です。COSTCOで1,218円。CPとしては良いと思います。
☆GLORIA FERRER BLANC DE NOIR NV
グロリアフェラー
ロバートパーカーポイント88点。色はほんのりピンクがかっており、絞った時に黒葡萄の色がでたのかなと思いましたが、まずくはないのですが、もう少しイースト香やボディが欲しい、と言うのは贅沢ですかね。裏側のエチケットを見ると、blend of pinot noir and chardonnayとなっております。配合はピノ・ノワール90%、シャルドネ10%だそうです。ピノの100%にしたらどうなんでしょうかね。近所のやまやで1,780円。
ご近所にやまやの無い方は京橋ワインにて2,394円。
☆KIRKLAND Sgignature CHAMPAGNE
カークランド シグネチャー シャンパーニュ
COSTCOのプライベートブランドKIRKLAND。裏エチケットにはPRODUCED BY SAS JANISSON VERZENAY FRANCEと書いてあり、生産元はジャニソン・エ・フィス ヴェルズネイというNM(ネゴシアン・マニピュラン)の様です。葡萄を買い集めてワインを造る事業者です。これに対してRM(レコルタン・マニピュラン)というのがありまして、これは自社畑自社生産。ここは95年まではRMだったけど、96年からはNMとは面白いですね。ここのMA(注参照)製品。ググッてみるとこの生産者ノン・ミレジメが主体でPN70%CH30%、ムニエは使っても5%。ただ、このKIRKLANDヴァージョンはピノが多いとはあまり思えないのですが?ジャニソン・エ・フィスも飲んでみないとどうなのか判らないかもしれません。非常にすっきりしていて乾杯の時に飲むのには向いていると思いました。アメリカ人が好きなタイプ?今から2013年までに飲みなさいと裏エチケットに書いてあるのも面白い。税込2,380円
注:MA
マルク・ダシュトゥール(Marque d’Acheteur)の略。シャンパーニュ生産者の形態を表す。顧客からのオーダーにより造られたプライベートシャンパーニュのこと。エチケットにはレストラン名などの顧客名が入り、生産者名は記載されない。
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ワインを中心に日々の飲み歩き、たまにやってるアウトドアー活動など、気の向くままに綴るブログです。