COACH特集

2010年11月16日火曜日

Breggo Gewurztraminer Anderson Valley 2008

ブレゴ ゲヴェルツトラミネール アンダーソンヴァレー 2008
YANAGIYAのメルマガでLonderを買い求めた話は以前書きましたが、その時一緒に購入した同じくアンダーソンヴァレーのブレゴ。その時点でPinot Noirは売り切れていました。このワインのワイナリー販売価格は$25ですが、私の購入価格は50%割引で税込 1,974 円でした。1ドル82円で換算すると$24位!。ただしもともとは4,000円近くのものですから、これも輸入中止でインポーターさんが手放したものでしょう。安く買えるのは良いけど、Londerと同じく今後はUSAから直接取り寄せるしかないですね。しかも、これはサンフランシスコあたりでも見かけませんでしたから、Anderson Valleyに行くしかないのかなorz

外観:濃いめの黄色
香り:アロマ品種らしくこの葡萄特有のライチの様な香り、マンゴーの様なトロピカル、蜂蜜香も少し
味わい:ゲベルツらしくやや甘みを感じる味わい。残糖があるわけでは無いのでしょうから、この品種のワイン、とりわけ日照の多い地方のゲベルツに共通なのでしょう。

残念ながらご覧の通り144本完売↓


チリワインですが、低価格のゲベルツで格上の味わいを求めるならこれかもしれません。こちらの方が濃厚な味わい。常に安旨ワインのランキング上位に入るワインです。


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2010年11月11日木曜日

Domaine Prieure Rock Nuits-Saint-Georges 1erCru 2007

ドメーヌ プリューレ・ロック ニュイ・サンジョル・ジュ プルミエ・クリュ 2007

最近はなんだか、ワインがもったいなくて、どれを開けて良いかわからないと言う悩みを抱えてます。これを飲もうと思ってmiPad用の電子ヴィンテージチャートを見ると”HOLD”なんてなってて、「まだ早いのか」と思ってしまいます。まあ、チャートに関係なく若くても、これだって思うときはありまして、何事にも例外はあるとは分かっているのですが。

これもまだまだ若すぎる2007でありますが、友人に言わせると「早く逝く」とか、「いや逝ったと思ったらゾンビの様に甦る」とか色々言われてるプリューレ・ロック・知っている人は知っている(当たり前)、ドメーヌ・ロマネ・コンティの共同経営者アンリ・フレデリック・ロックの個人ワイナリーです。
ロックさん、調べてみたらルロワ一族なんですね。

このワインは、単独所有するニュイ・サン・ジョルジュの単独畑「クロ・デ・コルベ」の比較的若い樹の葡萄等を使ったもので、最上位の「クロ・デ・コルベ」のセカンドに当たるワイン。

若くて後悔するかもしれないが、何はともあれ、飲んでみようと言う事で開けてみました。

外観:典型的ルビー色。少し濁りがあります。自然派だから当然アンフィルター。
香り:イチゴ、ブラックベリー。果実香がすごい。期待が持てます。
味わい:酸味は丸くタンニンも強くない。果実由来の甘みを感じます。こりゃあ当りだ。ブラインドなら「カリフォルニア」と言ってしまいそうです。ただし、2日目になったら、果実味が少し落ちてきました。「あっ、やっぱりブルゴーニュだ」なんて思いました。

これはワイン・ショップ、イーエックス[eX-WINE]が今年の五月に9:00~21:00のタイムセールで4,980円(!!)で販売していたもの。フランスワインが比較的安い、米国東海岸でも$100を切ることはないとのこと。

4,980円は無かったですが、2006が7,749円。

これが伝説のロマネコンティか!!ロマネコンティを経営する自らが1960年代ロマネコンティを再現...
価格:7,749円(税込、送料別)

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2010年11月10日水曜日

Asahi Organic Premium Beer

たまには、ビールの話題も。

9月27日に【通販限定ビール新発売!】アサヒ オーガニックプレミアムと言うメールを見てつい、ポチっとしてしまいました。


11月8日より発送と言うのをすっかり忘れていて、いっこうに来ないなあと思っていたらやっと到着。


・ニュージーランド・ネルソン地方産有機ホップ

・フランス・サントル地方産有機大麦

有機栽培かつ農薬不使用の原材料使用だそうです。所謂有機農法ですね。

ビオデナミ(注)ではないらしい。

麦も「大地のエネルギーが循環して・・・・」なんてやってたら笑えますが。

COP10の歓迎行事で出したようです。1本300円ですが、ワインと比べると割安に思えてしまうのは最近のいけない傾向。

常温で送られて来たので冷やして翌日飲みました。グラス(ギネスのグラスですけど)も冷やして準備万端。

上手く表現出来ないけど、確かに麦のと言うかホップのと言うか香りがします。味わいもすっきりしています。比較のためにアサヒ・スーパードライも飲んで見ましたが、ドライな辛口系は同じながらも、後味が残らないのはプレミアムの方ですね。やはりビールには麦とホップ以外のものは使っちゃいけないということでしょうか。

注)ビオデナミ:ドイツの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、天体の動きにも着目した農法。英語だとバイオダイナミックワイン。ワイン用の葡萄栽培にこれを使うワイナリーも多い。中にはこれを拡張して醸造までビオデナミと言っているワイナリーもある。しかし、シュタイナーはアルコールを忌避していた。(Wikipedia「バイオダイナミック農法」より要約)

オーガニック・プレミアムは10月25日で注文受け付け終了。

スーパードライはネット価格190円/本。1ケース(24本)で4,560円。

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価格:190円(税込、送料別)

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ワインじゃないけど、ポチっとお願いいたしますm(__)m

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2010年11月7日日曜日

レ・コンテッセ試飲会@ワイズワイン銀座

ワイズワインの試飲会に行って来ました。
ワインはヴェネチアのあるヴェネト州のレ・コンテッセ。プロセッコの造り手さんです。


レ・コンテッセ社からオーナーで長男のダヴィデさん(左)とまだ24歳の次男ファビアさん(右)が来ていました。


プロセッコはシャンパーニュとは異なり、シャルマー方式(ステンレスタンクで二次発酵を行う方式)で造られるのですが、シャンパーニュは最後に門出のリキュールを入れて、糖度を調整するのですが、シャルマーの時どうするのか疑問でした。そこで、お兄さんのダヴィデに造り方を聞いてみました。彼によれば、最後に糖分を加えるのではなくて、糖度を計っていて出荷したい糖度になったら、発酵を止めるのだそうです。

従来、プロセッコは葡萄品種の名称であり、スプマンテの名称でもあったわけですが、規則が改定され2009年収穫より品種名としてはプロセッコが使えなくなり、グレラとなったとのことです。

☆Prosecco Extra Dry Le Contesse [NV]
プロセッコ エクストラ・ドライ レ・コンテッセ [NV](ワイン写真左から2番目)

泡はきめ細かくフルーティーなワイン。私にはちょっと甘いかな。糖度17g/l、アルコール11%

☆Prosecco Conegliano Valdobbiadene Extra Dry Le Contesse [NV]
  プロセッコ コネリアーノ ヴァルドッビアーデネ エクストラ・ドライ [NV](左から3番目)

普通のプロセッコより標高の高い畑の葡萄のみ使って造られるワイン。酸が少し強い感じ。
糖度16g/l、アルコール11%

★Pinot Rose Le Contesse [NV]
  ピノ・ロゼ レ・コンテッセ [NV](左から4番目)

ピノ・ネロ40%、シャルドネ55%、グレラ5%のロゼスパークリング。
イチゴの様なチャーミングな香りと果実味が美味しいワイン。これからの季節、部屋を暖房して鍋に合わせたら美味しいと思います。
  糖度11g/l、アルコール11%

◇Verduzzo Frizzante [2009]
   ヴェルドゥツオ・フリザンテ レ・コンテッセ [2009](左から5番目)

これは珍しい(?)微発泡のワイン。
ヴェルドゥツオ・トレヴィジャーノという土着葡萄100%。これは美味しかった。
糖度91g/l、アルコール10.5%   

◆Porta Leone Piave Cabernet [2008]
  ポルタ・レオーネ・ピアヴェージョ・カベルネ [2008](写真左端)

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%のスティルワイン。
フルボデイーではなく酸味の効いたミディアムボディーのワイン。フラン由来の青い香りがほのかにします。スキンコンタクト期間を1週間にしてミディアムに仕上げているそうです。
アルコールは12.5%、残糖度はもちろん0%(笑)


コネリアーノは見つからず、ピノ・ロゼの最安はこれ


ヴェルドゥツオ フリッツァンテとポルタ レオーネ ピアーヴェ カベルネも見付けられず!?
業務用に卸すことが多いとインポーターのアビコ社の社長さんが言ってましたね。

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2010年11月3日水曜日

Londer Pinot Noir Anderson Valley 2006

ロンダー ピノ・ノワール アンダーソンヴァレー 2006

このブログで何度か登場しているSonomaのさらに北に位置するAnderson Valley。ここのPinot Noirは最近自分の好みです。年をとるにつれ北のワインの方が良くなってきているのかは、単にブルゴーニュにかぶれてきているのか難しいところでありますが(笑)

2008年11月の投稿に今年の4月、あるオンラインショップの店長から「ロンダーの輸入販売始めました。日本でもお買い求めいただけるようになりました。」とメッセージをいただき、そのショップ見ると、サンフランシスコのワインショップでの販売価格$34.95のスタンダード・キュベが3,980円とかなり頑張った価格。そのうち買おうと思っていたら、夏頃友人から「なんか止めるみたいだよ」との話。在庫はワインレストランやショップに転売されたと聞きました。

先日、YANAGIYAのメルマガでLonder 50%OFFなんと1,500円との知らせが来たので、速攻で買い求めました。
しかし、粗忽者の私はすっかりフルボトルだと思ってたら、発注後良く見るとハーフボトルでした(苦笑)

奥さんが飲まないと言うのでではハーフボトルをと言うことで開けてみました。

外観:濃い目のルビー色
香り:イチゴやチェリーのチャーミングな香り、素晴らしい香り
味わい:酸味と旨みのバランスが良いのは相変わらず、ハーフボトルと言うので熟成も少し早いのかかみ締めると旨みが口の中に広がります。滑らかなタンニンも良いですね。

写真はアンダーソン・ヴァレーに行った方からお土産にいただいたジャムとともに。このジャム奥さんが気に入った様でどんどん減ってます。

まだ、YANAGIYAには在庫があるようです。今の見ごろですし、1,500円は買いです。
 

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2010年11月2日火曜日

イタリアワイン講座 第14回 「エミリア・ロマーニャ」@Manner-BO

イタリアは山岳地帯6州(ヴァッレ・ダオスタ、ピエモンテ、ロンバルディーア、トレンティーノ・アルト・アディジェ、ヴェネト、フリウリヴェネチア・ジューリア)、中部およびティレニア海沿岸地帯7州(リグーリア、トスカーナ、ウンブリア、ラティオ、カンパーニア、バジリカータ、カラーブリア)、アドリア海沿岸地帯4州(マルケ、アブルッツオ、モリーゼ、プーリア)、地中海の島々2州(サルディーニャ、シチーリア)、そして今回の平野地帯1州(エミリア・ロマーニャ+α)の5つのゾーンに分かれています。平野地帯にはロンバルディーアの南部を含めるものもあるようです。

ワインもロゼ、赤が59%で生産量は20州中3位。D.O.C.G.はAlbana di Romagna。

ワインは左から
1.I.G.T. Lambursco dell' Emillia 2008
有名な赤の発泡ワイン。密閉タンクで行う二次発酵には糖分を加え無いそうです。 アルコール分が少ないほど甘口。
2.D.O.C.G. Albana di Romagna "Vigna Regina" 2008
最初にD.O.C.G.を取った白ワイン。エミリアロマーニャ州を代表するアルバナ種の葡萄から造られています。スパイシーな香りもする酸味の強いワイン。アルコール度も強めの14.5%。

3.D.O.C. Colli Piacentini "Bianca Regina" 2006
イタリアの代表的アロマ品種マルヴァジア・ディ・キャンディア・アロマティカ100%のワイン。畑は南/南西向きで粘土質の土壌、樹齢は40-50年で、化学肥料は一切使用していないとのこと。

黄金色、熟した柑橘(金柑?)やライチの香り。酸味も感じるが、アフターにタンニンなのか苦みを感じました。
Bianca Regina=「白い女王」 という意味

4.D.O.C. Colli Riacentini Gutturnio Superiore "Cresta al Sole" 2006
バルベラ60% ボナルダ40%
ステンレスタンクで発酵。3~4週間皮と共にマセラシオン。続いて木樽(3~4年使用した樽)でマロラクティック発酵。翌年8月頃に瓶詰め。瓶内で最低1年間熟成。

ガーネット色だが淵は紫で若々しさを感じます。チェリー等の果実香、黒胡椒等のスパイス。ややタンニンを強く感じました。
"Cresta al Sole"=「太陽に向いた丘の頂上」

5.D.O.C. Sangiovese di Romagna Superiore Riserva "PRUNO" 2006
サンジョヴェーゼ100%
醸造・熟成 醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成 18ヶ月(45%を225L、残り350L、新樽比率40%)、瓶熟成 12ヶ月以上

チェリー、火打石のような鉱物的なニュアンス。珈琲やヴァニラのフレーヴァー。ふくよかで柔らかく、ミネラルや旨みを感じる。口の中での広がりが秀逸で、細かいタンニンと綺麗な酸。

6.D.O.C. Sangiovese di Romagna Superiore Riserva "DOMVS CAIA" 2005
アマローネの様なパッシート(60日ほど乾かした葡萄)製法をサンジョベーゼに適用したフェルッチのフラッグシップワイン「ドムス・カイア」。
煮詰めた果実、ハーブ、やや獣臭を感じる。黒い果実味とチョコレートの様なビターを感じる。

ティスティングの後は、先生手作りの地元の料理。エミリア・ロマーニャには留学で滞在されていたようで、トルッテリーニ等本格的です。

エミリア・ロマーニャ州の州都はボローニャ。2003-04シーズンに中田英寿が在籍して居たことでも知られています。また、美食の都としても有名です。
「スパゲティのソースとして有名なボロニェーゼは、肉をベースとしたパスタ・ソースで、イタリアではラグー・アッラ・ボロニェーゼ(ragù alla bolognese)と呼ばれている。しかし、ボローニャではタリアテッレ・アル・ラグー(Tagliatelle al ragù)のラグーを『ラグー・アッラ・ボロニェーゼ』だとする。

肥沃なポー川谷に位置し、豊富な地元料理は肉とチーズを多用する。エミリア=ロマーニャ州全土で、プロシュート、モルタデッラ(いわゆる「ボローニャソーセージ」)、サルーメといった豚肉加工品の生産は地元食品産業の重要な部分となっている。近郊のブドウ畑では、ピニョレット・デイ・コッリ・ボロネージ、ランブルスコ・ディ・モデナ、サニオヴェーゼ・ディ・ロマーニャといったワインが知られる。

タリアテッレ・アル・ラグー、ラザーニャ、スープの中に使われるトルテッリーニ、ボローニャ特産ソーセージのモルタデッラは、地元料理の代表である。」(Wikipediaより引用)

先生留学中のお写真を拝借。手前がサルミ、天井に吊るしてあるのが生ハムです。(禁無断転載タグが埋め込んであります)


かぼちゃのスープとハム、サルミソーセージの盛り合わせ
トルッテリーニ
太麺パスタのラグー・ソース
えっ!!誕生祝いをしてもらっちゃいました。皆さんありがとうございましたm(__)m

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トレ・モンティのアルバーニャ・ディ・ロマーニャは見つけられませんでしたm(__)m

ルセンティ ビアンカ・レジーナ コッリ・ピアチェンティーニは3本、6本、12本のセットしか無しorz

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こちらも3本セット。
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ヴィンテージ違いですが、プルーノ 2005 ドレイ ドナ

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ドムス・カイア ステファーノ・フェルッチは2001がここにありましたが、現在他ヴィンテージもなく、売り切れです。

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2010年11月1日月曜日

CH. Puygueraud 2004

シャトー・ピュイグロー 2004

今夜はビーフシチューと言うので、セラーから出してきた1本。
なぜ、2004かと言えば、Wine SpectatorのメルマガでiPhone/iPad用の電子版ヴィンテージチャートの案内が来て早速インストールしてみたら、ほとんどHold(待て)の多いボルドー右岸の04は88点Hold or Drinkとなっています。もう一つの電子ヴィンテージチャートWine Dialy(2VISITAS.COM)でも同じく88点でE(早熟なので手を出し易い)とあります。

このワインの産地コート・ド・フランは、右岸サンテミリオンの更に北東に位置していますから、メルロが主体でしょう。若いうちはメドックよりは飲みやすいのではとの思惑もあり。

外観:ガーネット
香り:黒い果実、甘草等のハーブ、タバコ
味わい:思ったよりタンニンがきつくなく、肉料理に合わせるには最適。牛肉やラムを塩コショウでさっと焼いたものが食べたくなりました。ただ、少しタンニンがざらつくのは、ヴィンテージから言って賞が無いのかな?デキャンタした方が良かったかもしれません。

ただ、G社のビーフシチュールーはいただけません。甘くてコクが無くワインに合わせにくい。

テクニカルデータは下記の通り

■オーナー:ティエポン・ファミリー(ニコラ・ティエポン)
■アペラシオン:ボルドー・コート・ド・フラン
■畑面積:35ha.
■ぶどう品種:メルロ55%、カベルネ・フラン25%、
         カベルネ・ソーヴィニヨン15%、マルベック5%
(カベルネ・ソーヴィニヨンは2005年に引き抜かれ、カベルネ・フランに植え替えられました)
■単位収量:4,500本/ha.
■土壌:石灰岩質の上に泥灰質を含む粘土石灰質
■平均樹齢:25年
■醗酵:温度管理されたステンレスタンク
■熟成:12-16ヶ月(新樽40%、1年樽30%、2年樽30%)

まあ、どうでもよいことですが、「神の雫」にも取り上げられたらしい(笑)

やまやで1,780円でしたが、それって破格の値段かもしれません。

楽天最安は1,990円。

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