連休も残すところ今日と明日の2日のみ
途中人間ドックを受けたりなんだかんだとしているうちに終ってしまいそうです。
ゴールデンウィークに飲んだワインをまとめて紹介します。
★FLEURIE La Verchere 2006 GEORGES BURRIER
軽めの赤がいいかなということでこのワインを。
けっこうフルーティーなワインが多いクリュ・ボジョレーなので、それを期待して開けてみました。
「ジョルジュ・ブラン、ピエール・ガニエールなどの3星のレストランなど、多くのレストランにプイィ・フュッセがオン・リストされるジョセフ・ブーリエ。
ジョセフ・ブーリエのネゴス部門のジョルジュ・ブーリエ。
ボジョレーの逸品、優良生産者のつくるフルーリー。
ガメイとは思えない素晴らしいワインです。」
外観:濃いルビー
香り:黒い花、ブラックチェリー。ガメイ香はわずかにあるものの気になるほどではない。
味わい:ややタンニンのあるがっちりした味わい。もっと薄いワインだと前に飲んだフルーリーから勝手に思っていたのですが、ピノ・ノワールの様な味わい。
Estancia Pinot Grigio 2008
お馴染みコストコのワインです。
セントラルコーストのエスタンシアのピノ・グリージョ。いつもカリフォルニアやオレゴンのピノ・グリを飲むと花の香りやややねっとりした味わいで、酸味の強いイタリアのピノ・グリージョと同じ葡萄とは思えないのですが、これはスキっとしていて、ティスティングのとき感じたエグミも感じられず、酸味も強めだがすいすいと喉に通る感じ。最近飲んだヴェネト州のピノ・グリージョとの共通点を初めて感じました。チーズ・フォンデュと合わせたのが良かったのかな?
外観:金色
香り:白い花、柑橘系
味わい:スッキリした味わい、酸味は強めだが白身魚のカルパッチョ等のあっさりした魚料理にはあわせ易い
Ch. LA COMMANDERIE DE MAZEYRES 2001 Pomerol
ピノ・ノワールに嗜好が偏っている、私としては珍しくボルドー、それも右岸のポムロル。
ここはMerlotとCabernet Francのブレンドが主体です。彼のシュヴァル・ブランの隣の畑だとか。
これは
Merlot 55%
Cabernet Franc 45%
のブレンド
外観:濃いガーネット、向こうは全く見えません
香り:いわゆるピーマン、青い香りです。それと香草、ハッカ。
味わい:アタックは柔らかくタンニンはそれほど強くないです。酸もそこそこにあり、けっこうドライな味わいです。
家飲みゆえ、チキンやポークなどと味わったのですが、ガツっと周りを焦がしたNY風のステーキ等とあわせたら素晴らしいと思えるワインです。焦げた感じとこのワインのスモーキーな感じがきっと調和すると思えます。
ル・デュモン レア・セレクション ブルゴーニュブラン 1999
ネゴシアンとしてブルゴーニュで活躍する日本人仲田さんのワイン。
エチケットの「天地人」の文字が昨年のNHK大河ドラマとマッチして、話題になった。仲田さんが鮭仲買人(クルティエ)たちの推奨するワインを選び抜いて売っている、クルティエ・セレクションは何本か飲んだが、「天地人」のル・デュモンを家で飲むのは初めて。
外観:黄金色、外観からも10年以上の熟成がうかがえます
香り:香りは焦がしたナッツ、シェリー香
味わい:熟成白ワインゆえアタックは柔らかく香りどおり焦がしたアーモンド等のニュアンス、シェリーを思わせる熟成の味わいもします。しかし、熱劣化と異なりアフターに嫌な苦味が残りらないのは良い熟成をしたためと思われます。
メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ 2000
ルロワのメゾンもの。
10年と言う熟成はどう作用しているのか興味深いワイン。
外観:濃い目のルビー
香り:ブラックチェリー。若干の薬草香
味わい:アタックはまことに柔らかく舌の上を回っていきます。生き生きと言うわけには行かないが、果実味が健在。これをミネラルと言うのか自信がないが旨みが舌に残ってすっと消えていくのは流石。
ルロワに外れ無しと言ったブル通の友人の言葉に嘘はないようです。
シャトー・ラ・コマンドリー・ド・マゼール[2001]年・AOCポムロール 税込5,229円は後1本
ルーデュモン ブルゴーニュ・ブラン 1999 2,436円も在庫1本
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メゾン・ルロワ ブルゴーニュルージュ [2000] 税込3,759円
2010年5月4日火曜日
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