チョークヒル・エスティト カベルネ・ソーヴィニオン 2004
映画日本版「サイドウェイズ(Sideways)」を見て、ヒロインであるマユコの言葉「カベルネはどこに育とうとカベルネの味がする」(大意)にinspierされたわけではありませんが、NAPAのカベルネが飲みたくなって、秘蔵ワイン(?)以外では一番古いこれを開けてみました。とは言ってもAVA.ChalkhillはSonoma Countyなのですが。海寄りで起伏の多い小高い土地にある分、NAPAの平地にある畑のものより冷涼な気候で、ドライなカベルネかもしれません。
外観:ガーネット、涙たっぷり
香り:干した果実、チョコレート、バニラ
味わい:ダリオッシュに比べるとややドライと言ってもやや甘みは感じます。タンニンは円やか、ビターチョコレートのニュアンス等
これで3,528円は驚き。現地セラー価格は$65。さすがCOSTCO。
COSTCOのオージーラムで作ったラムチョップ。香り付けローズマリーと一緒に焼くと一味違います。ブルーベリー等使って甘酸っぱいソースを使うともっと、このカベルネには合ったかもしれませんが、今回はジンギスカンソースでいただきました。
ここは95年まではDavid Rameyがワインメーカーをしていたようです。ワインのブランドだけでなくワインメーカーにも注意しないと、「あれこんな味じゃ?」ということになるのがアメリカでもあります。そのかわり、逆に今までどうしようないワインがワインメーカーを変えたことによって、一躍スターワインになるのもアメリカ。ここにもアメリカンドリームが。
品切れリンクですが、昨年はその’95が税込 5,239 円で売られていたようです。
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