COACH特集

2009年10月13日火曜日

2005 STOLPMAN SYRAH LA COPPA, SANTA YNEZ VALLEY

このブログの最初にサンフランシスコのワインショップNAPA VALLEY WINERY EXCHANGEから12Picksを取り寄せたことを書いています。普段はワイン仲間がカリフォルニアのワイナリーのメーリングリスト(ML)で手に入れたものを分けていただいているのですが、ときたまここからオンラインで取り寄せることがあります。その場合は誰もMLに入っていなくて手に入らないものやお店の推奨品等を買ってみたりします。今回久々に12Picksを取り寄せてみました。



STOLPMAN SYRAH LA COPPAは、そのうちの赤の1本。Syrahですが、ヴィンテージも2005ですでに飲み頃というので飲んでみました。サンタバーバラのSyrahは寒流の影響で寒いため他の地域のものより酸が強いとのこと。また、このStolpman・Vineyardは名前の通り葡萄畑から始まっていて、OJAI等にも葡萄を売っているようです。OJAIのアシスタントワインメーカーを勤めていたサシ・ムーアマンが醸造責任者とか。そういえば、昨年サンタバーバラのBenjaminn Silverから私のワイン仲間に託されたのが"1997 Stolpman Vyd SV by B.Silver 20 cases produced"でした。年始にワイン会で飲んでいます。

外観:ガーネット
香り:ダークチェリー、タバコ
味わい:シラーにしては強い酸味、チキンやピザ等との方が相性がよさそう。

二日目に変化はあるかな?直接購入価格$16,49ですが、セット価格で10%オフの$15弱。
これに送料を含めると日本円にすると2,500円程度でしょうか。

同じLa Coppa新しい畑で、国内販売は無いようですが、より上級のESTATE SYRAHが税込み4,452円↓



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キャンプでワイン

秋の少し寒くなる前はキャンプシーズンでもあり、良く我々はキャンプに出かけます。


テントを設営し、

夕食を作りキャンプファイヤーをして、あっという間に子供達の就寝時間。

子供達が寝てからは大人の楽しみ。
Hardys OP Collection Sparkling Brut Reserve NV
ハーディーズ オンプレミス コレクション スパークリング ブリュット リザーヴ NV



まずはオーストラリアのスパークリングワインで乾杯。
やや辛口です。酸はそれほど強くないですが、どう言ったらまだ表現が見つからないのですが、旨みがあります。果実をかじったときに感じるような甘みや酸味ではなくて旨み。先日飲んだ高畠 嘉スパークリング シャルドネは酸味が綺麗でしたが、これに比べると平板に感じられます。やはり日照が圧倒的に違うせいでしょう。セパージュもピノノワール35%シュナンブラン25%コロンバール20%シャルドネ20%と複雑。
これでなんと税込み698円は合格。

炭を熾して、こてっちゃん(笑)を焼いて、念願のもつにロゼ・ダンジュ。

BAHUAUD Rose d'anjou Les Claircomtes 2007
バユオー ロゼ・ダンジュ レ・クレールコント 2007 ドナシャン


バユオー社は、ロワール地方でも250年以上の歴史を誇る名門ワイナリーで日本ではサントリーが扱っているようです。 このロゼダンジュは、マーマレードやキャンディーを思わせる甘やかな香りを持ち、味わいは丸みがありなめらか。爽やかさとフルーティのある心地よい甘さのロゼワイン。想像通り、もつとの相性抜群。近所のスーパーで20%オフ936円。

失敗したのはこれ。

Baron De ley CLUB PRIVADO 2005
バロン・デ・レイ クラブ・プリバード 2005 実はこの上のBaron De ley Reserva 2003を用意したのですが、家内がこれを会社で貰ってきたのでおなじテンプラニーリョだからこれで良いだろうと考えたのが敗因。これはCSTOCOで688円。10月26日からはクーポンが出て518円。やはり値段相応でまずい。良くタバコやタールのニュアンスと言うが、そればっかりの感じ、それに甘みやコーラなどが加わるとバランスがよいのだが、×でした。





メタボな大人達は七輪にでブロック肉を焼きつつ、深夜まで語り合ったのでした。このアメリカンビーフ、アンガスビーフとまでは言いませんが、主食用の肉で塩胡椒でさっぱり炭焼きして食べたら美味しかったです。翌朝も5時半に目覚めても胸焼け無し。

今回のワイン達は楽天にないものか、在ってもすでに品切れでした。

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2009年10月5日月曜日

MacPhail Rose of Pinot Noir 2008

今年6月に訪れたSonomaのMacPhailで購入したRose。

設備を見せて貰い、色々ティスティングさせてもらい、珍しさと美味しさで購入したのがこれ。

MacPhail Rose of Pinot Noir 2008


セニエ方式(赤ワインのタンクの下の方からから色づいた果汁だけを抜き出して白ワインの製法)で造るロゼ・ワイン。Pinot Noirの赤だと言われても通るほど濃いめの色合い、綺麗なルビー色。味わいも白と赤の中間と言うよりは赤寄りか。イチゴのようなチャーミングさはありますが、辛口なのでいろいろな料理に合いそうです。



このロゼは輸入されていないようです。

Pinot Noirは繊細な味わい。7,329円
[2006] Marcphail Pinot Noir Sonoma Coast



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2009年10月2日金曜日

アナケナ レイトハーヴェスト [2005] シングルヴィンヤード 

甘いワインは基本的に飲まないのですが、セットに付いてきたとか、珍しいからとかで購入したデザートワインが何本かセラーにあります。機会があったら開けないと、一生飲まない(笑)ことになると思い、完熟無花果の蜂蜜胡麻ソースとともに、このデザートワインを開けてみました。

外観:金色とはまさにこの色
香り:蜂蜜、白い花
味わい:味も蜂蜜そしてアプリコットも。クリーンなすっきりした余韻が長く残ります。

マスカット・オブ・アレキサンドリア…70%
ヴィオニエ…30%

貴腐ぶどうを60%使用しているとか。

マスカット・オブ・アレキサンドリアって日本で言う普通のマスカットのことだとか、日本では岡山にしか根付かず、岡山産しかないとかWikipediaに出てました。

しゃぶしゃぶ等で使う胡麻ペーストを水(白ワインも可)で溶いて蜂蜜と和えてかけるだけ。クリームチーズなどを添えた方がベターですね。その場合はシャルドネ等にも合いますよ。



税込み1,239円ですから、甘口ワイン好きの方は大人買いされては↓



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2009年9月30日水曜日

イタリアワイン講座 第1回 「マルケ」@Manner-BO

ワインエキスパート試験を受験して敗退したことは先に書きましたが、普段飲まないフランスボルドーやロワールにまして、ドイツ・イタリーが難敵。全く頭に入らない。過去問見てもわからない。そこで

Manner-BOの講座で飲みながら覚えようという魂胆でまず第1回マルケ州。語呂合わせ暗記法で「この野郎、間抜け」というひどい覚え方をしたのがここでした。

ワインは左から1~6(白1~3、赤4~6)

1.D.O.C Verdecchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore "Casal di Serra" 2007
  マルケといえば白葡萄はヴェルデッキオだそうでかなりドライな白。外観は緑がかった黄色。香りは柑橘、白い花。味わいは青臭みのないソーヴィニオン・ブランという感じか。ヴェルデッキオを意識して飲んだのは初めてですから、ブラインドだったら「ソーヴィニオン・ブラン」と答えるでしょう(笑)このワインは冷えた状態で飲んだ方が良いとの意見多し。

2.D.O.C. Offida Pecorino "Itata" 2007
  これも固有種ペコリーノから作られたワイン。外観は金色、香りはわずかに磯の香りがします。味わいは昆布のような感じでわずかに樽由来の甘みも感じられます。昆布ということはミネラルということか?鯛の昆布〆に合いそうなワインです。作者はビオの人とか。

3.D.O.C. Verdecchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore "Vecchie Vigne Casal di Serra" 2005

  1.と同じ葡萄、造り手だが、いわゆる古木(フランスでいうVV)だとか。外観は麦わら、熟成由来のシェリー香。奈良漬けとの声もあったが、何となくわかるような気もします。

4.D.O.C. Rosso Piceno Superiore "PODERE72" 2006
  モンテプルチアーノ、サンジョベーゼ主体のワイン。色はガーネット(イタリア・ソムリエ協会風にいうとザクロ色。最初は埃っぽい香りだったが、開いてくるとベリーやハッカのような香りが前面に出てきました。味わいはこの日の3種のうちではタンニン弱めの味わい。

5.I.G.T. Marche Rosso "K'un" 2006
  フランスのヴァンド・ペイにあたうI.G.T.クラスのワイン。イタリアではD.O.C。G.やD.O.C.より美味いI.G.T.もあるとか。葡萄はモンテプルチアーノ100%。外観は濃いルビー色、香りはスミレ、チェリー、味わいは酸味・タンニンのバランスのとれた味わい。樽もわずかに使っているようですが、ピノ・ノワール好きの私にはこれが一番好ましかったです。

6.D.O.C.G. Conero Riserva "Cimaro" 2005
  "コーネロのマルケ"は規定上モンテプルチアーノ85%以上、サンジョベーゼ15%以下の配合比、熟成期間2年。Riservaはさらに2年以上というから最近リリースということか?外観はガーネット、香りはジンファンデルのような醤油香、味わいの特徴は本日1の強いタンニン、樽由来のチョコレートなど。もっと開かせると味わいが良くなりそうな予感がするのはやはりD.O.C.G.ゆえか?

イタリア・ソムリエ協会の方法では甘辛、アルコール、まろやかさを「柔らかさ」、酸味、タンニン、ミネラルを「硬さ」として両者のバランスを見るということを初めて勉強しました。今はちょっと難しいと感じていますが、慣れてくるとより正確に味わいを表現できそうです。

料理は鰹のタタキをオリーブオイルで、烏賊のトマト煮など・・・・

ワインは2,400円程度、一番高いD.O.C.G.でも4,300円の上代。

全く同じものが無い場合は同じD.O.C.やD.O.C.G.で探してみました。



Offida Pecolinoは完売

ヴェルデッキオ・カステッリ・イエジも同じく完売

クマロ・コーネロ・リゼルヴァ 【2005】は楽天最安値は2,940円




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2009年9月24日木曜日

残暑払いシャルドネ会@三軒茶屋「のみ山」(on Sep 11,2009)

少し前のことですが、三軒茶屋「のみ山」さんで催されたワイン会に参加しました。
ワインは初物がそろい、主催者曰く、「日本で始めて開けられるもの」もあるようです。

左から

1.Small Vines Sonoma Coast CH 2007
2.Rivers Marie CH B. Thieriot Vineyard Sonoma Coast 2007
3.Bjornstad CH 2006
4.Rhys Alpine Vyd CH 2006 
5.Benovia CH La Pommeraie Russian River 2007 
6.Williams Selyem CH 2007 Allen Vyd
7.Diatom Huber CH 2008
8.Benovia Rose of Pinot Noir, Russian River 2008

だいぶ前で、気を抜いてメモも取らずに飲んでいて、全て美味しいのですが、この中ではWilliams Selyemの澄み切った味わい、Diatom Huberの濃い柑橘系の香りと味わいが印象に残りました。「のみ山」のシニア・ソムリエはRivers-Marieをさしてシャブリ1er Cru、Benoviaをさしてピュリニーモンラッシェの雰囲気とおっしゃっていましたが、私はブルゴーニュをそれほど飲んでいないので、「ふんふん」と聞いているだけでした。

2009年9月16日水曜日

高畠 嘉(yoshi)スパークリング シャルドネ


昨夜はスパイシーな料理だったのでこの泡を開けました。


近所のスーパーでは毎月第2土曜がワインの日。ワインは全て20%オフです。 以前はMUMM CORDON ROUGE BRUTが4,500円位だったので3,600円ほどで入手したことがあります。

でも今は高くても3,000円代のものしかないし、それはあまり飲みたいワインでもないので、1,780円のこれを1,424円で購入。


ワイン生産量日本第3位の山形県産シャルドネ100%のスパークリング。


BRUTとなっていますが、口当たりは酸が鋭くなく、甘い感じすらあります。もう少しイースト香が欲しいし酸もあっても良い。ティラージュ後あまり長く保存せずに出荷しているからでしょうか? アルコール度は12%。コルドンはあまり細くないけど、同価格帯のCAVAみたいにゴボゴボ湧いてくるほどではありません。贅沢を言えばきりがないけど、この価格のデイリー・スパークリング(?)としては合格です。


楽天最安はここの1,680円でした。↓



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